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ああっ 抜けちゃった コミミズク幼虫 [カメムシ目]

コナラの幼木の枝先でずっと見てきた「コミミズク」の幼虫。
コナラが芽吹いても全く動かずで、どうなるのかと気になっていた。
今日、見たら目立っていた緑色の幼虫がいない。
探して見ると元いた場所の少し下で見つけたが、もぬけの殻だった。

既に羽化して成虫になったのだろう。
コミミズク0411-2_1.jpg



















この枝には幼虫が3個体越冬していた。
緑色の幼虫がいた裏に褐色の幼虫が2個体いたが見ると1個体しかいない。

こちらはまだ幼虫のまま、でも間もなく羽化するのだろうなぁ。
コミミズク0411-3_1.jpg



















もう1頭はどこへいたのかと探して見ると少し離れた枝先で抜け殻があった。
場所は違えど恐らくこれがあそこにいた幼虫なのだろう。

意外に移動したものだ。
羽化した成虫がどこかにいないかと目を皿のようにして探したが見つからなかった。

実はコミミズクは今までに幼虫しか見たことが無い。
今回成虫を見るいいチャンスだと思ったのだが残念だ。

抜け殻かそうでないかは目を見るといい。
抜け殻の眼は透明で透けて見えるが、幼虫の眼は黒や褐色なので見分けがつく。
まさしく、目は口ほどに物を言う、これは夏に神秘的な姿を見せてくれるセミの幼虫でも同じだ。
コミミズク0411-1_1.jpg



















2019年4月11日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 コミミズク

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スプリングエフェメラルのツマキチョウ [チョウ目]

今日は何と寒い事か!
4月というのに昼には小雪がちらついていた。
寒さは今日で終わりとしてほしいなぁ。

暖かい日に見かけたチョウたち。

少し前から飛んでいるのは見かけるものの止まらずで確認できなかった「スジグロシロチョウ」。
この日ようやくタンポポで吸蜜しているところを間近で見られた。
ここにはモンシロチョウもいて、僕には飛ぶ姿では見分けがつかないのだ。
既に翅の傷みが激しいが何にやられたのだろう?
これから秋まで見られる普通種だが、やはり初めて見るのは嬉しいものだ。
スジグロシロチョウ0405_1.jpg



















草地を飛ぶ白っぽいシジミチョウ。
小さいけどルリシジミ?と後を追うと後翅のオレンジが・・・、お初の 「ツバメシジミ」だった。
チラリと見える翅表のblueと陽に透ける縁毛が美しい。
ツバメシジミ0406_1.jpg



















別の谷戸では春型の「トラフシジミ」を見つけた。
春型と夏型が見られるが春型は白線が綺麗で、春はコツバメとこのチョウをぜひ見たいというファンが多い。
トラフシジミ0405_1.jpg



















コツバメやミヤマセセリとともにチョウのスプリングエフェメラルと言われ、春にのみ見られるの「ツマキチョウ」。
シロチョウ科で先のスジグロシロチョウより一回りほど小さく、見慣れると大きさや飛ぶ姿で見分けることが出来る。
この日が初見で、イモカタバミで前翅の先が黄色のオスが吸蜜していた。
メスにこの黄色い色はないが、これが名の由来。

明日は天気が回復して気温も少しは上がるとの予報。
スプリングエフェメラルたちに出逢えるかな?
ツマキチョウ0405_1.jpg



















2019年4月5-6日 東京都 チョウ目シロチョウ科 スジグロシロチョウ、シジミチョウ科 ツバメシジミ、トラフシジミ、シロチョウ科 ツマキチョウ

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枝や幹で [季節]

コナラが芽吹いて遠くから眺めるとキラキラと輝いている。
その正体は若葉の白い毛。
コナラにとっては今だけのスペシャルな装いだ。
コナラ0404_1.jpg





























幹に何かいないか探しているとアリたちが集まっていた。
ようく見るとアリの周りには白い塊がある。
左のアリはその塊から出ているものに口を付けているように見えた。
この白いものはカイガラムシだろうか?
アリ0404_1.jpg



















クリの枝先のあちこちに小さな胸の赤いハチがいた。
カブラハバチっぽいが種はわからない。
他にも一回りほど小さく体全体が黒いハチもいた。
時間は午後4時前、ここが寝床、それとも一休み?
ハチ0404_1.jpg



















コナラの幹に大きな土の塊があった。
これはきっとスズバチの巣。

色々なところを見れば見るほど不思議なこと、面白いこと、わからないことがたくさんあった。
いつもなら何だろうと調べるのだが、たまにはわからないままでもいいよね。
スズバチ0404_1.jpg



















2019年4月4日 東京都

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目覚めたフジハムシ [コウチュウ目]

柵のロープ上をトコトコ歩いていた「フジハムシ」。
成虫越冬のようだがこのところの暖かさでようやくお目覚めか。
フジハムシ0404-1_1.jpg



















黒い頭と胸にオレンジ色の上翅が印象的で名の通りフジに付くハムシ。
越冬から目覚めたということはそろそろフジも芽吹くのだろう。
植物によって芽吹きの時期が異なるが、それぞれの食草に合わせて孵化したり目覚めたりと虫たちの体内時計も凄いものがある。時を間違えれば死につながるだけにちゃんとそれぞれのDNAにインプットされているのだろう。
フジハムシ0404-2_1.jpg



















近くの湿地を見てみると、このところまとまった雨が無かったせいで水が干上がっていた。
ここのオタマジャクシたちは残念ながら全滅してしまった。
泥の上には「アライグマ」の足跡が残されていた。
トウキョウサンショウウオやアカガエルなどの被害が心配される。
数年前にはオオタカの巣立ち前の雛が襲われた。
このところこのあたりですっかりキジの声や姿が見られなくなってしまったのはひょっとしたら・・・と疑いを持ってしまうのだった。
アライグマ0404_1.jpg





























2019年4月4日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 フジハムシ、ネコ目アライグマ科 アライグマ

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春色々 [季節]

昨日、小川沿いを歩いているともう「シロヤブケマン」が咲いていた。
ムラサキケマンの白花品種だが、まだムラサキケマンもそれほど咲いてはいないのにちょっとびっくり。
花が真っ白なのはユキヤブケマンと言われるがここでは見たことが無い。
シロヤブケマン0404.JPG





























足元ではテングチョウたちが飛び交っていた。

チャノキの葉で一休みといったところ。
テングチョウ0404.JPG



















キタテハの姿もあちこちで見られるようになった。
概ね近くに幼虫の食草のカナムグラがある場所だが。
キタテハ0404.JPG





























エノキの実生では「アカボシゴマダラ」の幼虫が幹を登って枝の二股部分で芽生えを待っていた。
このチョウが見られるようになり始めた10年前と比べると圧倒的に数は減って落ち着いたように見られるが、昨年特定外来生物に指定されたことで見つけると複雑な思いだ。
アカボシゴマダラ0404_1.jpg



















2019年4月4日 東京都 キンポウゲ目ケシ科 シロヤブケマン、チョウ目タテハチョウ科 テングチョウ、キタテハ、アカボシゴマダラ

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卵・卵・卵 何の卵? [チョウ目]

今日は暖かかったので午後から出掛けたが南風が強く吹き始めた。
風が強いと揺れて撮るのが大変で、ツインストロボを付けたカメラを片手で支えなればならない場面が多く手が疲れる。
というより腕の力が衰えてきたせいか手振れ写真を増産してしまうのだ。
腕を鍛えるか、軽いカメラにするか・・・。

林縁では「エゴノキ」が芽吹き始め、小さな葉が光を受けて枝先がパッと華やかに。
エゴ0404_1.jpg



















早くから咲いていた「ウグイスカグラ」の花の時期はそろそろ終わりだろう。
小さな青い実が付き始めていた。
ウグイスカグラ0404_1.jpg



















ミズキも新芽を出し始めキアシドクガの卵が孵化していないか探していると、幹にキラリと光る無数の卵があった。
クスサンかと思ったがそれより小さく見え、頭に黒い斑が無いので他の蛾の卵のようだ。
帰って調べたがわからない。
写真を拡大して見ていると、卵より小さな寄生蜂が産卵にやって来ていた。
この写真で見つけた方は凄い虫目である。
卵0404-1_1.jpg



















別のミズキの枝の裏側にもびっしりと産み付けられた卵・卵・卵。
上の写真のものと形や艶のあるところがよく似ている。
クリーム色のものと少しグレーがかったものあるのは中の成長具合の違いだろうか?
これらが全て孵化すればすごい数の幼虫たちが出てきて、ミズキの葉を食べるのならキアシドクガの幼虫と相まってミズキはかなりの痛手を負いそうだ。
いったい何の卵か、とても興味がある。
卵0404-2_1.jpg





























2019年4月4日 東京都 ツツジ目エゴノキ科 エゴノキ、マツムシソウ目スイカズラ科 ウグイスカグラ

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春を実感 [季節]

昨日、新しい元号「令和」が発表された。
聞いた時には違和感があったが、一日経つと音も綺麗で僕の名前の一文字も使われているので良いのではないかと(笑
今日はこれを含めた6つの候補もニュースで伝えられたがその中では個人的に最も良いと思われた。
令和の考案者と報じられている中西進氏が著書の増刷に対して「『万葉集』は令(うるわ)しく平和に生きる日本人の原点です」と送ったメッセージが印象的だった。

都内ではソメイヨシノが満開となっているが、丘陵ではヤマザクラが見頃だ。
あちこちにポツポツとあるので木の下で花見という感じではないのだが。
ヤマザクラ0328.JPG





























雑木林を歩いていると足元に大きな「アズマヒキガエル」のメスだろう。
危うく踏みつけるところだったが、ぎりぎりで踏みとどまった。
水辺で産卵を終えて林内へ戻ってきたのだろうか?
アズマヒキガエル0331_1.jpg



















ふと目線を上げるとイロハモミジの枝先に花が咲いていた。
毎年の事だが、こんな時期に咲くんだっけと同じことを思っているのに気付いた。
よく見ると既に小さな種も出来ていた。
早いなぁ!
イロハモミジ0331_1.jpg



















林床には「ミヤマセセリ」の姿がよく見られるようになった。
今年はまだこのチョウを撮ったことが無かったように思う。
カキドオシの花に来ていたオス。
メスは見たことが無いのでこれからだろう。
ミヤマセセリ0331_1.jpg



















2019年3月28-31日 東京都 バラ目バラ科 ヤマザクラ、無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル、ムクロジ目ムクロジ科 イロハモミジ、チョウ目セセリチョウ科 ミヤマセセリ

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