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このまま越冬するのか? アカスジキンカメムシ成虫 [カメムシ目]

先日、アカスジキンカメムシの幼虫たちがいたコブシを見に行ってみた。
台風の影響で強風が吹いたからか、元いた葉には見つからず周りの葉に分散していた。
そんな中、前には見られなかった成虫の姿がいくつかあった。
体の色艶や発色はとても美しく、新成虫ではないかと思われた。
アカスジキンカメムシ0921-1.JPG



















アカスジキンカメムシは様々な図鑑を見ても5齢の終齢幼虫で越冬するとあるが、この時期に成虫になったとすればこのまま冬を越すのではないか。
netで調べると真冬に成虫を確認したという記事がいくつか見られた。
近くには根元の落ち葉の下で幼虫越冬を確認しているヤマボウシがあるので、冬に成虫がいないか確認してみたい!
アカスジキンカメムシ0921-2.JPG



















2021年9月21日 東京都 カメムシ目キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ

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ある日のカメムシたち [カメムシ目]

サクラの幹にいた「キマダラカメムシ」。
いつもこの辺りのサクラで姿を見掛けるので、あぁいたいた!
東南アジア原産の外来種で長崎から広がり分布域を拡大している種だ。
キマダラカメムシ0917-1.JPG



















他の木には幼虫も。
体の黄色い縁取りと背中の赤い斑が印象的。
キマダラカメムシ0917-2.JPG



















コブシの葉の上には「ミナミトゲヘリカメムシ」の集団がいた。
若齢から終齢、成虫も。
こちらは在来の南方種で分布を北へ拡大中だ。
ミナミトゲヘリカメムシ0917.JPG



















コブシの本命はこちらの「アカスジキンカメムシ」だった。
実で食事中だったような幼虫。
アカスジキンカメムシ0917.JPG



















葉の上には大小、白赤の幼虫たち。
ちょっと探してみたが、美しい成虫は見つからなかった。
また探してみるとしよう!
アカスジキンカメムシ0917-1.JPG



















2021年9月17日 東京都 カメムシ目カメムシ科 キマダラカメムシ、ヘリカメムシ科 ミナミトゲヘリカメムシ、キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ

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翅の輝きが美しい マエグロハネナガウンカ [カメムシ目]

薄暗い林縁のイネ科の葉裏でみっけ!
長い翅をVの字に開いたハネナガウンカの仲間。
よく見るとお尻側。
この仲間にはマエグロ、ウスマエグロ、シリアカアヤヘリがいるが腹端が赤くなく、翅の形や色からマエグロかウスマエグロだ。
そうそう、体がオレンジ色でエロ目のあのアカハネナガウンカも同じ仲間。
マエグロハネナガウンカ-1.JPG



















前に回って見た。
顔はやはりあのエロ目だ。
マエグロとウスマエグロは識別が難しく、翅縁の暗色部と透明部の境がはっきりしていないのがウスマエグロと言われるがその点で見ればマエグロだと思われた。
九州にいるものはミナミマエグロハネナガウンカと呼ばれるらしい。
2枚ともフラッシュを少したいているが、光の加減で青色に輝く翅がとても美しい!

幼虫は菌類を食べるようなので成虫には薄暗い林内でたまに出会う。
先日も林内の樹液に来ているスズメバチを撮っていると、すぐ脇の幹でこのV字の翅が目に入った。
撮り終えて見ると既に姿は無く残念な思いをしたのだった。
マエグロハネナガウンカ-2.JPG



















2021年9月4日 東京都 カメムシ目ハネナガウンカ科 マエグロハネナガウンカ


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ススキの住人たち [カメムシ目]

ススキが葉を茂らせていよいよ穂が顔をのぞかせてきた。
そんなススキの葉をじっくり見ていると、見慣れた住人たちがいた。
淡い緑色の体につぶらな黒い瞳がチャーミングな「タテスジグンバイウンカ」。
お尻に白い毛束を付けた幼虫もいたが撮り損なったのが残念。
タテスジグンバイウンカ0807.JPG



















エロ目が面白い「アカハネナガウンカ」は横から撮ってみた。
やはり変顔だが、ぷっくりしたお尻も愛嬌がある。
アカハネナガウンカ0808.JPG



















ほとんどが普通のカメムシの成虫になってしまったエビちゃんこと「エビイロカメムシ」だが、まだ愛らしい幼虫がいた。肌色の半透明の体に黒とオレンジ色の斑が美しく、おちょぼ口(口ではないのだが・・・)がさらに魅力を引き立たせる。
エビイロカメムシ0808-1.JPG



















エビちゃんの魅力はこれだけではない。
横から見るこのひらっぺったさ!
ぺらぺらなのだ。
エビイロカメムシ0808-2.JPG



















2021年8月8日 東京都 カメムシ目グンバイウンカ科 タテスジグンバイウンカ、ハネナガウンカ科 アカハネナガウンカ、エビイロカメムシ科 エビイロカメムシ

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ヒグラシに襲い掛かるもの [カメムシ目]

今日は埼玉県西部の山中でお仕事。
日向なのでとにかく暑く、汗だくになった。
時折日が陰るとすぐ脇の林から「ヒグラシ」たちの合唱が聞こえてきて、少しは暑さが和らいだ。
ヒグラシ0803-1.JPG



















休憩中、目の前を低く何かお尻がもじゃもじゃしたものが飛んで近くに着地した。
今までに見たことの無い生き物で、一瞬見えたあの姿何なのか?
気になって着地点を見ると何とそれはヒグラシのメスのお尻に食らいついたクモだった。
ヒグラシ0803-2.JPG



















木にとまっていたヒグラシのメスにクモが襲い掛かってお尻の先ちょうど産卵管のある部分に食らいつき、ヒグラシが驚いて飛んだようだ。
一瞬見えたお尻のもじゃもじゃしたものはクモの脚だったようだ。
この後、ヒグラシがあまりに暴れたのでクモは逃げて行った。
少しの間動いていたヒグラシは数分後には毒が回ったのか全く動かなくなり死んでしまった。
ヒグラシ0803-3.JPG



















少しすると目の前にあのクモがひょっこり現れた。
色、模様、大きさから「スジアカハシリグモ」かもしれない。
ヒグラシが飛んで来た林の方へ帰って行った。
もともと自分がいた場所を覚えているのだろうか?
スジアカハシリグモ0803.JPG



















次に現れたのは、口にクモを咥えて引きずり歩くハチだった。
クモを専門に狩るハチで巣でクモに卵を産み付け幼虫の餌とするのだろう。
それにしても後ろ向きに引きずって歩いてよく自分の巣穴がわかるなぁといつも感心する。
クモも狩ったり狩られたりと生き抜くためには厳しい世界だ。
狩りバチ0803.JPG



















空にはハチを好んで食べる「ハチクマ」が飛んでいた。
丘陵では渡りの時期に通過する姿を見られるだけだが、この辺りでは繁殖しているのだろう。
ハチクマ0803.JPG



















2021年8月3日 埼玉県(丘陵外) カメムシ目セミ科 ヒグラシ、クモ目 キシダグモ科 スジアカハシリグモ?、タカ目タカ科 ハチクマ

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いよいよ夏の風物詩 セミの季節 [カメムシ目]

そぼ降る雨の中、職場のバックヤードに置いてある切り株のテーブルの上にお客様。
赤いアンテナのあなたは誰だったか?
スズメガの仲間であることがわかるので、まぁ名前を憶えていなくても調べるのは簡単。
ということで、この幼虫は「ウンモンスズメ」。
ウンモンスズメ0705-1.JPG



















食樹はケヤキなどのニレ科で成虫は緑色が美しいが長らく見ていない。
なるほど目の前にケヤキの大木があり、まだ蛹化する齢には成長していないので恐らく落ちたのだろう。
いつまでもテーブルの上をグルグル回っているのでケヤキの根元に置いておいたが、落ちたならその影響が気になるなぁ。
ウンモンスズメ0705-2.JPG



















停めてある車のタイヤにセミの抜け殻があると同僚から教えてもらった。
セミと言えば鳴き声を聞いているのはニイニイゼミとミンミンゼミの2種だ。
見るとなるほど、小さく泥の付いているニイニイゼミの抜け殻ではないのでミンミンゼミかよく似たアブラゼミのどちらかだ。
ミンミンゼミ0705.JPG



















この2種の識別は触角を見るのがわかりやすい。
ミンミンゼミは二番目の節が三番目の節より少し細くて長さが同じくらいで毛が少ないが、アブラゼミは二番目の節と三番目の節の太さが同じくらいで三番目の節の方が長く毛が多い。
慣れてくれば、ぱっと触角とお尻の節の色具合で見分けることが出来る。

ミンミンゼミの声を聞くと、いよいよ夏本番を感じさせてくれる。
今日の天気予報では、来週半ばくらいから晴れの天気が続いて梅雨が明けるかもしれないとの事だった。
まだ各所での降雨量は多いようで注意が必要だが、予報通りなら今年は短い梅雨ということになるのだが・・・。
ミンミンゼミ0705-1.JPG



















2021年7月5日 チョウ目スズメガ科 ウンモンスズメ、カメムシ目セミ科 ミンミンゼミ

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八ヶ岳ではそろそろ コエゾゼミ♪ [カメムシ目]

仕事のシフトの休み希望を提出する際に間違えていて2週間休みなしで働き続けなければならないことに気付き諦めていたのだが、今日明日の雨で調査の仕事が出来ず明日は休みをいただけることとなりホッ!
まぁ休んだところでこれといった予定があるわけでもないが心と体の休息も必要なので・・・。

いよいよ今日から7月、10年ほど前までは毎年八ヶ岳へキャンプに行っていたが、それも長らくご無沙汰だ。
その頃撮った白樺の「コエゾゼミ」。
これはメスでこの後産卵を始めた。
そろそろ現地ではジー♪というオスの鳴き声が聞かれる頃だろう。
この夏も残念ながらその地を訪れることは叶わなそうだが、来年こそはと誓うのであった!
ともあれ早く梅雨が明けないかなぁ・・・
コエゾゼミ.JPG



















2013年 長野県 カメムシ目セミ科 コエゾゼミ

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今年初見のセミはヒグラシだった [カメムシ目]

梅雨に入り6月も20日になるといよいよ声の夏の風物詩が待ち遠しい。
声の夏の風物詩とはセミ。
いつも一番に声が聞かれるのはニイニイゼミだ。
ここ数日、鳴き声が聞こえないか耳を澄ませているが、聞こえるのはニイニイゼミの声そっくりの耳鳴りばかり。
早く本当の鳴き声を聞きたいものだ。

今日、林縁を歩いていると足元からセミが飛び立った。
おおっ!セミだ!!
捕まえてみると「ヒグラシ」だった。
足元の草で羽化したのだろう。

ヒグラシもニイニイゼミに劣らず夏一番に現れるが、そのことはあまり知られていないようだ。
朝夕、曇って暗くなった時にカナカナカナ♪と哀愁を感じる声で鳴きカナカナゼミとも呼ばれる。
この鳴き声から秋のセミと思っている人も多いようだ。
ヒグラシ0620-1.JPG



















お腹側を見ると後ろ脚の付け根に一対の三角形の小さな腹弁があった。
セミはオスだけが鳴き、お腹の中の発音膜を発音筋で震わせ音を出し、お腹の大部分を占める共鳴室で大きくしている。腹弁はここを開け閉めすることで音の調子や強弱を変える役割をしているのだ。
従って、このセミは腹弁があるのでオスでメスにはない。
腹弁の形や色は種類によって様々で、クマゼミは半円形で鮮やかなオレンジ色をしている。

例年、最初に聞いたり見たりするはニイニイゼミなのでヒグラシとはびっくりしたが嬉しい出会いだ。
ヒグラシ0620-2.JPG



















2021年6月20日 東京都 カメムシ目セミ科 ヒグラシ

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まるでルビーのようなヨコヅナサシガメ [カメムシ目]

継続観察していたジャヤナギの幼虫越冬の「ヨコヅナサシガメ」がいつのまにか成虫になっていた。
少し前に羽化したのだろう、すでに色が真っ赤から少し黒みを帯びたシックな赤に。
右奥には黒くなった成虫が見られ、下には脱皮殻が。
脱皮したばかりの赤い個体は今までに何度も見てきたが、少し時間が経ったこの色は初めてでまるでルビーのような美しさだった。
ルビーは僕の誕生石でもあるが、実は見たことが無い。
ヨコヅナサシガメ0422-1.JPG



















すっぽりはまったヨコヅナサシガメのお尻の隙間に何やら潜り込み、サシガメは隙間から出てきた。
方向転換してその輩と向き合った。
これは捕食するシーンが見られるのではと輩には申し訳ないがちょっと期待。
ヨコヅナサシガメ0422-2.JPG



















時間をかけて距離を縮めるサシガメ。
こちらもその瞬間を捉えようと万全を期してスタンバイ。
ヨコヅナサシガメ0422-3.JPG



















しかしいくら待ってもそぶりはなく危険を察知したのか輩は逃げて結局そのシーンは見られずじまいに終わった。
めでたしめでたしなのだろう。
ヨコヅナサシガメ0422-4.JPG



















2021年4月22日 東京都 カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ

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ヤツデの葉裏でようやくの再会 [カメムシ目]

冬の観察対象の一つ、ヤツデの葉裏をめくっていると赤いものが目に付いた。
とても小さくて赤いからわかったようなものだ。
赤いダニかとコンデジのマクロズームで撮ってみるとどうやらアブラムシのようだが種まではわからない。
アブラムシ0212.JPG



















何枚かめくってようやくビンゴ!
今シーズン初めて、お目当てのマエムキダマシこと「クロサジホソサジヨコバイ」だ。
黒い眼に赤い口が印象的、なんてこちらはお尻で頭は下なのだ!
だからマエムキダマシ、何度見ても面白い。
クロサジホソサジヨコバイ0212.JPG



















このところ何度も見ている「ヒゲナガサシガメ」の幼虫だが、今日いたのは今まで見たのと比べてもずいぶん小さかった。
ヒゲナガサシガメ0212.JPG





























2021年2月12日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 クロスジホソサジヨコバイ、サシガメ科 ヒゲナガサシガメ

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