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昨日今日の蛾 [チョウ目]

昨日、トイレで見つけた蛾。
翅を開いた大きさが15㎜ほどと小さいが、波型のデザインがとても奇麗だった。
ナミシャクの仲間かと調べたがなかなかわからず、ようやく「ケブカチビナミシャク」に落ち着いた。
色々なサイトで発生時期が5月、7-11月、12月とあり、出現期が異なるのだが、どうにもこの種以外には見当たらない。
ケブカチビナミシャク0224.jpg



















反対側の壁にもこれまた小さなハマキガの仲間がいた。
見覚えがあったが、名前が思い出せない。

散々調べてようやく・・・、そうそう、「ハイミダレモンハマキ」だった。
図鑑やサイト写真と撮った写真を見比べるが、このところどうもこれに時間がかかってしょうがない。
集中力の欠如か?勘が鈍ったか?
ハイミダレモンハマキ0224.jpg



















今朝、職場の入り口にいたのは早春の蛾の「スモモキリガ」。
これは前翅外縁近くの2つの黒斑とその上の腎状紋で調べずともわかった。
多くの種がいる蛾の仲間、知識が乏しいのと物忘れが激しいのとで見てすぐにわかる種は非常に少ない。
スモモキリガ0225.jpg



















2024年2月24-25日 東京都 チョウ目シャクガ科 ケブカチビナミシャク、ハマキガ科 ハイミダレモンハマキ、ヤガ科 スモモキリガ

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春の蛾 ホソバトガリエダシャク [チョウ目]

今日は朝から雪、積もることは無かったが昼頃まで降って寒く真冬に逆戻りの気候。
体調を崩さぬようにしなければと気を遣う!

そんな中咲いていた「アセビ」の花。
まだ咲き始めだが、これからあちこちで花が見られるだろう。
アセビ0223.jpg



















トイレの壁で見つけたのは「ハイイロフユハマキ」。
以前の名前はフユシャクモドキと可哀想な名だった。フユシャクはシャクガ科だが、この蛾はハマキガ科だ。
ハイイロフユハマキ0223.jpg



















今日、あちこちのトイレや建物の照明で見られた「ホソバトガリエダシャク」。
ホソバトガリエダシャク0223-1.jpg



















3月前後から見られる春の蛾で、着実に春が近づいていることを様々な生きのもたちが教えてくれる。
ホソバトガリエダシャク0223-2.jpg



















季節とはあまり関連が無いが、雨や雪のお陰で落ちた枯れ枝に「シロキクラゲ」が発生していた。
中華料理で知られるキクラゲの仲間。
シロキクラゲ0223.jpg



















すぐ隣の枯れ枝には通称タマチャンの「タマキクラゲ」が。
乾燥していると黒くて小さな粒のようだが、水を含むとこのように膨らむ。こちらも食べられるらしいが味が無さそう。
タマキクラゲ0223.jpg



















2024年2月23日 東京都 ツツジ目ツツジ科 アセビ、チョウ目ハマキガ科 ハイイロフユハマキ、シャクガ科 ホソバトガリエダシャク、シロキクラゲ目シロキクラゲ科 シロキクラゲ、キクラゲ目キクラゲ科 タマキクラゲ

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花咲く ハンノキ [季節]

今日は休みだったが、昼過ぎまで雨が降り寒さが厳しい冬の一日だった。
1週間前のこの日は暖かく、まさに春の陽気。
各所で越冬していた「キタテハ」が姿を現して飛び回る姿が見られた。
キタテハ0215.JPG



















池のほとりでは「ハンノキ」が開花していた。
ハンノキは湿地や河川、池など水辺周りに生育する落葉高木で、そういった生育環境が減少している事から各地で絶滅危惧種に指定され東京都では絶滅危惧Ⅱ類だ。
この木の葉を幼虫が食樹としている「ミドリシジミ」も数を減らしている。
ハンノキ0215-1.JPG



















長く垂れ下がったのは雄花が集まった雄花序で、枝先の赤い小さなものが雌花。
高所で咲くのでなかなか見られないのだが、低い位置に咲いていたのでよく観察できた。
絶滅危惧種ではあるが、スギに先立って開花する花粉症の原因とされている。
ハンノキ0215-2.JPG



















2024年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 キタテハ、ブナ目カバノキ科 ハンノキ

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ヤマアカガエルも産卵する [両生類]

昨日の暖かさと一転して今日は10℃以上も気温が下がった。
朝から霧雨が降っていたが、風が無いのがまだ救いだった。
それでも、fieldでは春に向けて着々と準備が進んでいる。

例年、最も早く「タチツボスミレ」の花が見られる場所ではあちこちで多くの株が開花していた。
タチツボスミレ0221.jpg



















半月ぶりくらいだろうか?
「ニリンソウ」の群落を見にいってみるとすでに葉が出ていた。
ニリンソウ0221.jpg



















林内ではえっ、もうと驚いたが「ヒメカンスゲ」やミヤマカンスゲが蕾をつけていた。
ヒメカンスゲ0221.jpg



















湿地を訪れると水域で「ヤマアカガエル」が卵塊をたくさん産んでいた。
ヤマアカガエル卵塊0221-2.jpg



















すぐ近くでも一体どれだけのメスが産んだのか見当がつかない卵塊の塊があった。
姿は見つけられなかったが鳴き声も聞かれた。
いよいよ春が待ち遠しい!
ヤマアカガエル卵塊0221-1.jpg



















2024年2月21日 東京都 キントラノオ目スミレ科 タチツボスミレ、キンポウゲ目キンポウゲ科 ニリンソウ、イネ目カヤツリグサ科 ヒメカンスゲ、無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル

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ニホンアカガエル 卵を産む [両生類]

今日は20℃を超える暖かさ。やはりこの気温の変動にはなかなか体が付いて行かない。
昨晩、雨も降ったのでいよいよかと、丘陵東端の4か所の湿地を見てみると3か所で「ニホンアカガエル」の卵塊を確認した。
この冬は雨が少ない影響でどの湿地も水が非常に少ないが、この湿地ではわずかな水溜りに今シーズン初めて見る4つの卵塊があった。
ニホンアカガエル卵塊0220-1.JPG




















すぐ近くの湿地は普段より少ないものの比較的広い水域があった。
その中でも中央部の限られた範囲におよそ20個の卵塊が産み付けられていた。
卵を包んでいるゼラチン質が水を含んで膨らんで、見てニホンアカガエルのものだと判別できた。
ニホンアカガエル卵塊0220-2.JPG




















一昨日、別の谷戸で同僚がヤマアカガエルの卵塊を確認した。

近くの谷戸の田んぼではこのところ複数の「アライグマ」の足跡を確認した。
この時期水域では、アカガエルたちやサンショウウオが産卵に訪れる。
それを知っていてアライグマはやって来るのだろう。
サンショウウオの産卵場所ではアライグマから卵や成体を守るためネットで覆ったり、頻繁に出没する場所にわなを仕掛けて捕獲しているが、捕獲しても次々とやって来るのでいったいどれだけの数がいるのかと・・・。
アライグマ0218.JPG



















2024年2月18、20日 東京都 無尾目 アカガエル科 ニホンアカガエル、食肉目アライグマ科 アライグマ

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ベニマシコのメス [季節]

一昨日、fieldでは早春の木々の花々が咲き始めていた。
錦糸卵や昔息をふいて音と共にぴゅーッと伸びたおもちゃのような、春先にまんず咲くといわれる「マンサク」。
マンサク0217.jpg



















サクラの中では最も早く咲く「カワズザクラ」も10輪ほどが開花していた。
例年咲き始めは花弁がうまく開かない花が多いのだが、今年は写真のように奇麗に咲いた花が多く見られた。
カワヅザクラ0217.jpg



















まだだろうと思ったが、念のために見てみたら咲いていてちょっとびっくりの「サンシュユ」。
小さな黄色い花が可愛い。
サンシュユ0217.jpg



















黄色と言えば、階段脇の良く目立つシダの葉の下にいた成虫越冬の「キタキチョウ」。
暖かい日があったので、越冬していた場所から飛んでここに来たのかもしれない。
触覚は翅の間に格納していたので、再び越冬モードのようだ。
キタキチョウ0217.jpg



















林内を歩くと次々と飛び去る「シロフフユエダシャク」。
後翅が白く飛ぶと白っぽく見え良く目立つが、落ち葉に紛れるとなかなか見付けられない。
シロフフユエダシャク0217.jpg



















翌日、ビオトープ近くのオギの群落でピポ、ピポ♪という「ベニマシコ」の特徴のある声を聞いた。
どこにいるのか声の先を探してみると、葉の落ちた枝先にとまっているメスを見つけた。
この冬は鳴き声は聞こえるが姿を見ることが出来ず、姿をはっきりと見たのはこの冬初めてで、飛来している数は1羽だけだったかもしれない。
この前の週に、この近くで胸や腹部がほのかに赤い若オスを見たが写真に撮ることは出来なかった。
移動途中に立ち寄った可能性が高かった。

今シーズンはアトリやイカルの大きな群れは見られないし、ウソも留まっているようだが数羽の鳴き声だけで数が少ない。暖冬の影響だろうか?
今日も暖かかったが明日は20℃越え、そのあとは冷たい雨が降り10℃やそれ以下の寒い日が続くとの予報で体調管理がたいへんだ!
ベニマシコ0218.JPG



















2024年2月17、18日 東京都 ユキノシタ目マンサク科 マンサク、バラ目バラ科 カワヅザクラ、ミズキ目ミズキ科 サンシュユ、チョウ目シロチョウ科 キタキチョウ、シャクガ科 シロフフユエダシャク、スズメ目アトリ科 ベニマシコ

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春の兆し [季節]

ここ数日暖かい日が続いている。
先日、いつもの羽毛掛け布団で寝たら、夜中の2時頃に目を覚ました。
汗まみれで寝巻がぐっちょりと濡れていて、温度計を見ると何と18℃もあった。
すぐに合い掛け布団を押し入れから引っ張り出した。
翌日は気温が下がって、また羽毛布団に。
春先は三寒四温と言われるように寒暖差を繰り返して春がやって来る。
fieldでもその兆しが。

田んぼではいつのまにか「タネツケバナ」が開花していた。
ちょこちょこ気にして見てはいたのだがいつから咲いていたのか気付かなかった。
タネツケバナ0218.JPG



















畔では短い茎のまま「タガラシ」も花を咲かせていた。
タガラシ0218.JPG



















毎年fieldで最も早くモンキチョウが現れる草地で、今年初めて新成虫を確認した。
この時期なかなかとまってくれないのだが、ありがたいことに見つけてすぐに草陰に。
黄色い翅に頭や脚、翅の縁取りがピンク色の美しい個体だった。
モンキチョウ0218.JPG




















ではそろそろかとクヌギの「クヌギカメムシ」の卵塊を見て見ると、多く産み付けられている幹の北側はまだだったが陽の当たる南側の卵塊では孵化していた。
小さな子供たちが、卵を包んだゼリーに頭を突っ込んで食べていた。ゼリーはクヌギが若葉を出すまでの間の食料で、この中には母虫から子供たちへ受け渡される共生細菌が入っている。子供たちはこの共生細菌の入ったゼリーを食べることでクヌギの汁を吸って栄養にすることが出来るようになるのだ。

同僚から過去に最も早く産卵が確認された場所で、ヤマアカガエルの鳴き声と卵塊を確認したとの報告があった。
春がもうそこまで来ていることを生き物たちが教えてくれた。
クヌギカメムシ孵化0218.JPG




















2024年2月18日 東京都 アブラナ目アブラナ科 タネツケバナ、キンポウゲ目キンポウゲ科 タガラシ、チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ

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冬の枝先で [季節]

コミミズクの幼虫を見つけていたコナラの枝先を見て回ったが、見つからなかった。
鳥に食べられてしまったのだろうか?
枝に張り付いたシャクガ科の幼虫がいた。
シャクガ科幼虫0214.jpg





















クリの木の枝には「イラガ」の繭があった。
無事孵化したなら先端に奇麗な丸い穴が開くのだが、横にいびつな穴が開いていた。
上に見える小さな丸い跡は恐らくイラガセイボウの産卵痕だと思われ、大きく空いた穴はセイボウが羽化した穴だろう。

カメラをOMに替えたが、CANONのマクロレンズで撮っていた感覚で撮影すると背景が暗く落ちてしまう。
ISOを上げたりSSや絞りを調整したがなかなか期待通りのものが得られない。
もう少し試行錯誤が必要な・・・
イラガ繭0214.jpg



















2024年2月14日 東京都 チョウ目シャクガ科 シャクガ sp.、イラガ科 イラガ、ハチ目セイボウ科 イラガセイボウ

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ヤツデの葉裏で この冬もクロスジホソサジヨコバイ [カメムシ目]

歩いていると、赤い色が目立ったちょっとしわがれた実が。
「ガマズミ」の実だった。
ガマズミ0214.jpg




















昨年からチェックしていたヤツデの葉裏。
この日も一枚目にめくったらいたいた、ずっと同じ場所にいる「ヒゲナガサシガメ」の幼虫。
ヒゲナガサシガメ幼虫0214.jpg



















何枚かめくっているとビンゴ!って出たのはマエムキダマシこと「クロスジホソサジヨコバイ」。
翅のお尻側に一対の目玉に似せた黒斑と脚のような黒い筋まで模してなかなか憎らしい!
成虫はこの冬初めてだった。
クロスジホソサジヨコバイ0214-1.jpg
















さらにめくると今後は幼虫が出てきた。
半透明でグミのような体が美しい。
まだ翅は小さいが、お尻の先にはしっかり一対の黒斑がある。
幼虫もマエムキダマシだった。
クロスジホソサジヨコバイ幼虫0214-1.jpg


















2024年2月14日 東京都 マツムシソウ目ガマズミ科 ガマズミ、カメムシ目サシガメ科 ヒゲナガサシガメ、ヨコバイ科 クロスジホソサジヨコバイ

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カマキリの卵鞘 食われる [季節]

今日谷戸を歩くと降雪の後にはなかった大きな落枝があった。
ナラ枯れで枯れて乾燥していた枝に雪により水分がしみ込んで重くなって落ちたのかもしれない。
枝先を見ると「ハラビロカマキリ」の卵鞘が2つ。
かなり高い場所の枝だったようだが、そんな場所に2つ付いていたのにびっくり。
ここは人気の場所か?それとも同じメスが産んだのだろうか?
一つの卵鞘の卵は鳥に食べられていた。
ハラビロカマキリ卵鞘0214.jpg






















小川沿いの高さ4mほどの枝先に産み付けられていた「オオカマキリ」の卵鞘。
こちらもやはり鳥に啄まれていた。
カマキリの卵は周りをクッション材で覆われ寒さや衝撃に対して保護されているが、鳥たちの捕食やカマキリタマゴカツオブシムシに狙われればさすがに防ぎようがないだろう。
オオカマキリ0214.JPG



















ため池には嘴の下側が赤い「カワセミ」のメスがいた。
このところ時折見られ、ここでの狙いはザリガニや小さなエビのようだ。
カワセミ0214.JPG




















先日積もった雪が解けた南向きの日向では「カラスノエンドウ」が雪にめげずに立ち上がっていた。
カラスノエンドウ0214.JPG



















2024年2月14日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ、オオカマキリ、ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミ、マメ目マメ科 カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)

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