高速飛翔 オオハヤバチ [ハチ目]
少し前に書いたクロバネツリアブ。
縄張りに来たものを大小関わらず追撃していたが、唯一スルーしていたのが「オオハヤバチ」だった。

ヤブガラシの花の蜜を求めて花から花へと飛び回っていたが、そのスピードがとにかく速い。
クロバネツリアブも早いがこのハチも負けてはいない。
一見アブのようにみえて初めて撮った後、種を同定するのに苦労した。
土の中に巣をつくりバッタやキリギリスの仲間を幼虫の餌とする狩りバチだ。
大きな複眼が美しい。

2023年7月2日 東京都 ハチ目ギングチバチ科 オオハヤバチ(トガリアナバチ)
縄張りに来たものを大小関わらず追撃していたが、唯一スルーしていたのが「オオハヤバチ」だった。
ヤブガラシの花の蜜を求めて花から花へと飛び回っていたが、そのスピードがとにかく速い。
クロバネツリアブも早いがこのハチも負けてはいない。
一見アブのようにみえて初めて撮った後、種を同定するのに苦労した。
土の中に巣をつくりバッタやキリギリスの仲間を幼虫の餌とする狩りバチだ。
大きな複眼が美しい。
2023年7月2日 東京都 ハチ目ギングチバチ科 オオハヤバチ(トガリアナバチ)
2023-07-17 09:43
nice!(0)
稀なトゲアリ [ハチ目]
fieldで足元を見ると歩いているアリがたいがい見つかるだろう。
アリといえば自然への興味の第1歩、小さい子供たちはアリさんに興味マシマシだ!
よく見るアリは、クロヤマアリ、クロクサアリ、クロオオアリ、アミメアリ、アーケードを作るトビイロケアリなど以外にもとにかく多くの種類がいる。
その多さは文一出版で「アリハンドブック」が出版されている事からもわかる。以前に買ったと思ったが見当たらないがどこにいったか?
この辺りで見られるアリの中に胸の赤いアリが2種類いる。
一種は比較的よく見掛ける名の通り胸が赤いムネアカオオアリで、撮ってあると思っていたが写真が見つからず撮っていなかったかも。実はハンドブックも・・・
もう1種は、やはり胸が赤くカールした鋭い棘を持つ「トゲアリ」で見られるのは稀だ。
先日記事にした林内のヒノキの根元の巣をもう一度見に行った。

相変わらず多くの働きアリが出入りしていた。

前回は小さな土の粒を運び出すものが多かったが、この日はそれはあまり見らない。
この個体が咥えていたものは何だか細長く土ではなさそうだ。

こちらが咥えているのは虫の翅?、植物の種?

これからも巣の増築は続くだろうからその時は土を運搬する働きアリが多く見られるのだろうが、今は増築は一旦休止で餌の残骸や要らなくなった物を捨てに行く働きアリがが多いのかもしれない。
それにしてもこの胸の棘の造詣は何て素晴らしい!
時々様子を見に行こう!

2023年6月8日 東京都 ハチ目アリ科 トゲアリ
アリといえば自然への興味の第1歩、小さい子供たちはアリさんに興味マシマシだ!
よく見るアリは、クロヤマアリ、クロクサアリ、クロオオアリ、アミメアリ、アーケードを作るトビイロケアリなど以外にもとにかく多くの種類がいる。
その多さは文一出版で「アリハンドブック」が出版されている事からもわかる。以前に買ったと思ったが見当たらないがどこにいったか?
この辺りで見られるアリの中に胸の赤いアリが2種類いる。
一種は比較的よく見掛ける名の通り胸が赤いムネアカオオアリで、撮ってあると思っていたが写真が見つからず撮っていなかったかも。実はハンドブックも・・・
もう1種は、やはり胸が赤くカールした鋭い棘を持つ「トゲアリ」で見られるのは稀だ。
先日記事にした林内のヒノキの根元の巣をもう一度見に行った。
相変わらず多くの働きアリが出入りしていた。
前回は小さな土の粒を運び出すものが多かったが、この日はそれはあまり見らない。
この個体が咥えていたものは何だか細長く土ではなさそうだ。
こちらが咥えているのは虫の翅?、植物の種?
これからも巣の増築は続くだろうからその時は土を運搬する働きアリが多く見られるのだろうが、今は増築は一旦休止で餌の残骸や要らなくなった物を捨てに行く働きアリがが多いのかもしれない。
それにしてもこの胸の棘の造詣は何て素晴らしい!
時々様子を見に行こう!
2023年6月8日 東京都 ハチ目アリ科 トゲアリ
2023-06-13 19:37
nice!(0)
スズメバチの女王たちが樹液に集まる [ハチ目]
ナラ枯れの枯れきっていないコナラの幹の樹液にスズメバチたちの女王が集まっていた。
「オオスズメバチ」と「コガタスズメバチ」がいたがコガタは飛び去り写真はすべてオオスズメバチだ。
越冬を終えてこれからまず一匹で巣作りを始めるために、栄養を蓄えなければならないだろう。

この近くには同じようにナラ枯れのコナラが樹液を出していたのだが、なぜかこの木だけに集まっていたのはどんな理由があるのだろうか?
不思議だ。

2023年4月14日 東京都 ハチ目スズメバチ科 オオスズメバチ
「オオスズメバチ」と「コガタスズメバチ」がいたがコガタは飛び去り写真はすべてオオスズメバチだ。
越冬を終えてこれからまず一匹で巣作りを始めるために、栄養を蓄えなければならないだろう。
この近くには同じようにナラ枯れのコナラが樹液を出していたのだが、なぜかこの木だけに集まっていたのはどんな理由があるのだろうか?
不思議だ。
2023年4月14日 東京都 ハチ目スズメバチ科 オオスズメバチ
2023-04-14 20:56
nice!(0)
コオロギを狩る コオロギバチの仲間 [ハチ目]
先日、荒川河川敷の畑の脇の足元でちっちゃな黒い虫がピョンピョン跳ねるように歩いていた。
何々?
止まったのでじっくり見て見ると、黒っぽいハチだった。

ん~、何かを持っているような・・・
体の下に脚が見えた。
どうやらコオロギの幼虫のようで、コオロギを専門に狩る狩りバチの仲間だった。
翅の色などから「ヒメコオロギバチ」か?

自分の体と同じくらいの大きさの獲物を引っ張っていたから、ちょっと飛んで歩いてちょっと飛んで歩いてを繰り返していたので跳ねているように見えたのだろう。
このコオロギの幼虫は恐らく麻酔で動けない状態で、幼虫の餌になると思われる。
ずっと後を追ったが、耕された畑の中に入ってどんどん進んで見えなくなってしまった。
狩りバチの仲間は多くが土中に穴を掘って巣を作るが、遠くから大きな獲物を抱えてどうやって自分の巣のありかを覚えているのだろうかといつも不思議に思う。

2023年4月6日 埼玉県(丘陵外) ハチ目ギングチバチ科 ヒメコオロギバチ?
何々?
止まったのでじっくり見て見ると、黒っぽいハチだった。
ん~、何かを持っているような・・・
体の下に脚が見えた。
どうやらコオロギの幼虫のようで、コオロギを専門に狩る狩りバチの仲間だった。
翅の色などから「ヒメコオロギバチ」か?
自分の体と同じくらいの大きさの獲物を引っ張っていたから、ちょっと飛んで歩いてちょっと飛んで歩いてを繰り返していたので跳ねているように見えたのだろう。
このコオロギの幼虫は恐らく麻酔で動けない状態で、幼虫の餌になると思われる。
ずっと後を追ったが、耕された畑の中に入ってどんどん進んで見えなくなってしまった。
狩りバチの仲間は多くが土中に穴を掘って巣を作るが、遠くから大きな獲物を抱えてどうやって自分の巣のありかを覚えているのだろうかといつも不思議に思う。
2023年4月6日 埼玉県(丘陵外) ハチ目ギングチバチ科 ヒメコオロギバチ?
2023-04-10 21:02
nice!(0)
越冬ミノオキイロヒラタヒメバチのその後 [ハチ目]
今月17日に狭山丘陵のfieldで初めて確認した「ミノオキイロヒラタヒメバチ」。
その後どうしているか見に行ってみた。
ヒメバチがいた道沿いのアラカシの低い枝先の葉はすぐに見つかった。
左の字書き虫の食痕のある小さな葉だ。

屈んで下から覗いてみると、まだ4頭が足をしっかり踏ん張っていた。
このまま早春までここにいるのではと思う。
今日は道脇のアラカシやシラカシなどの葉をひっくり返して歩いたが、残念ながらこのハチの仲間もサシガメの仲間も見つからなかった。
やはり個体数は多くないのだろうなぁ。

アラカシの枝の横にあったシロダモの葉を念のためにひっくり返してみると、枝先に「ウスタビガ」の卵の付いた繭があった。
羽化してすぐに交尾して産み付けたのだろう。
ウスタビガ幼虫の食樹は広食性だがクスノキ科を食べるのだろうか?
周りにはコナラなどもあるのでそこから移動してここで蛹化したのかもしれない。
いよいよ明日は大晦日だが、例年行っていた大掃除を今年は全くしていない。
まぁ、そんな年があってもいいかと。
明日は出来るところをちょこちょことする程度にしよう。

2022年12月30日 東京都 ハチ目ヒメバチ科 ミノオキイロヒラタヒメバチ、チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ
その後どうしているか見に行ってみた。
ヒメバチがいた道沿いのアラカシの低い枝先の葉はすぐに見つかった。
左の字書き虫の食痕のある小さな葉だ。
屈んで下から覗いてみると、まだ4頭が足をしっかり踏ん張っていた。
このまま早春までここにいるのではと思う。
今日は道脇のアラカシやシラカシなどの葉をひっくり返して歩いたが、残念ながらこのハチの仲間もサシガメの仲間も見つからなかった。
やはり個体数は多くないのだろうなぁ。
アラカシの枝の横にあったシロダモの葉を念のためにひっくり返してみると、枝先に「ウスタビガ」の卵の付いた繭があった。
羽化してすぐに交尾して産み付けたのだろう。
ウスタビガ幼虫の食樹は広食性だがクスノキ科を食べるのだろうか?
周りにはコナラなどもあるのでそこから移動してここで蛹化したのかもしれない。
いよいよ明日は大晦日だが、例年行っていた大掃除を今年は全くしていない。
まぁ、そんな年があってもいいかと。
明日は出来るところをちょこちょことする程度にしよう。
2022年12月30日 東京都 ハチ目ヒメバチ科 ミノオキイロヒラタヒメバチ、チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ
2022-12-30 19:24
nice!(0)
丘陵のfieldにもいた ミノオキイロヒラタヒメバチ [ハチ目]
このところ、特にアラカシの葉裏をちょこちょこチェックしている。
お目当てはカモドキサシガメの仲間で、今日も林縁で目に留まった葉をめくって見るとおや!
葉裏にいたのは複数の目に鮮やかな小さな黄色いハチの仲間たち。

おおっ!
これは「ミノオキイロヒラタヒメバチ」ではないか!!
以前知人のfieldで教えていただいて、それ以降狭山丘陵のfieldでも探していたが一向に見つからないでいたヒメバチだ。
ん~、ここにもいたとは何とも嬉しい!
数は多くないようでこのアラカシの葉裏を探して見たが、他では見つからなかった。
このヒメバチはチョウやガの仲間の幼虫や蛹の寄生するそうだ。
色と質感は、、まさに子供の頃身近にあった懐かしいセルロイドのおもちゃのよう。
ひっくり返すとmade in hong kongと書いてありそうだ。
むんずと力を込めて開いた後ろ脚が印象的ですでに越冬体制だろう。
これからもちょくちょく定点観察してみよう!!

いたのはこんなアラカシの高さ1.5mほどの枝先の傷んだ葉裏だった。
もっと奇麗な葉もあるのに何故この葉なのだろう?

2022年12月17日 東京都 ハチ目ハバチ科 ミノオキイロヒラタヒメバチ、ブナ目ブナ科 アラカシ
お目当てはカモドキサシガメの仲間で、今日も林縁で目に留まった葉をめくって見るとおや!
葉裏にいたのは複数の目に鮮やかな小さな黄色いハチの仲間たち。
おおっ!
これは「ミノオキイロヒラタヒメバチ」ではないか!!
以前知人のfieldで教えていただいて、それ以降狭山丘陵のfieldでも探していたが一向に見つからないでいたヒメバチだ。
ん~、ここにもいたとは何とも嬉しい!
数は多くないようでこのアラカシの葉裏を探して見たが、他では見つからなかった。
このヒメバチはチョウやガの仲間の幼虫や蛹の寄生するそうだ。
色と質感は、、まさに子供の頃身近にあった懐かしいセルロイドのおもちゃのよう。
ひっくり返すとmade in hong kongと書いてありそうだ。
むんずと力を込めて開いた後ろ脚が印象的ですでに越冬体制だろう。
これからもちょくちょく定点観察してみよう!!
いたのはこんなアラカシの高さ1.5mほどの枝先の傷んだ葉裏だった。
もっと奇麗な葉もあるのに何故この葉なのだろう?
2022年12月17日 東京都 ハチ目ハバチ科 ミノオキイロヒラタヒメバチ、ブナ目ブナ科 アラカシ
2022-12-17 19:18
nice!(1)
石垣の水抜きパイプに営巣したモンスズメバチ [ハチ目]
昨日、複数のスズメバチが飛んでいたので近くに巣があるに違いないと探してみた。
何と橋のたもとの石垣の水抜きパイプに巣を作っていたのにびっくり。

巣の主は「モンスズメバチ」でパイプの口には壁が作られていた。
測っていないがパイプの直径は恐らく10㎝もないと思われるが奥行きはかなり長いのだろう。
この中の巣はいったいどんな状態なのだろうかとても気になる。
出入りしている数から巣はかなりの大きさになっていると思われた。
モンスズメバチは木の洞などに営巣するが、狭い洞もあるだろうからこんなところでも代用できるのか。

昨年、確かこのパイプにはニホンミツバチが営巣していた。
どうしてここがハチたちに人気なのか?
不思議だ。

2022年8月15日 東京都 ハチ目スズメバチ科 モンスズメバチ
何と橋のたもとの石垣の水抜きパイプに巣を作っていたのにびっくり。
巣の主は「モンスズメバチ」でパイプの口には壁が作られていた。
測っていないがパイプの直径は恐らく10㎝もないと思われるが奥行きはかなり長いのだろう。
この中の巣はいったいどんな状態なのだろうかとても気になる。
出入りしている数から巣はかなりの大きさになっていると思われた。
モンスズメバチは木の洞などに営巣するが、狭い洞もあるだろうからこんなところでも代用できるのか。
昨年、確かこのパイプにはニホンミツバチが営巣していた。
どうしてここがハチたちに人気なのか?
不思議だ。
2022年8月15日 東京都 ハチ目スズメバチ科 モンスズメバチ
2022-08-15 18:25
nice!(0)
緑色のハバチの幼虫は? [ハチ目]
コロナ禍で立ち入り禁止になっていた皆伐した林が解禁となり、久しぶりに見たコナラやクヌギは遥か見上げるほどにすっかり大きくなっていた。
多くのコナラの木の根元近くにはシロスジカミキリの産卵痕や羽脱痕があった。
そこから染み出た樹液には「ヨツボシケシキスイ」やヨツボシオオキスイたちが集まっていた。
機会があればシロスジカミキリが出てくるところを見たいのだが。

越冬していた2匹のリンゴコブガの幼虫はどうしているだろうと、見つけたコナラの幼木を念入りに探したが見つからない。
鳥やクモに食べられたのか、見つけそこなったのか、またもう一度探してみよう。
代わりに奇麗な緑色の体に白いトゲトゲのハバチの仲間と思われる幼虫を見つけた。

図鑑やnetで調べたが種はわかなかった。
netでは同種であろうと思われる写真は見つかるものの、どれも不明種と記されていた。
ハバチの幼虫の顔はやはりかわいいなぁ!

2022年5月4日 東京都 コウチュウ目ケシキスイ科 ヨツボシケシキスイ、ハチ目ハバチ科?
多くのコナラの木の根元近くにはシロスジカミキリの産卵痕や羽脱痕があった。
そこから染み出た樹液には「ヨツボシケシキスイ」やヨツボシオオキスイたちが集まっていた。
機会があればシロスジカミキリが出てくるところを見たいのだが。
越冬していた2匹のリンゴコブガの幼虫はどうしているだろうと、見つけたコナラの幼木を念入りに探したが見つからない。
鳥やクモに食べられたのか、見つけそこなったのか、またもう一度探してみよう。
代わりに奇麗な緑色の体に白いトゲトゲのハバチの仲間と思われる幼虫を見つけた。
図鑑やnetで調べたが種はわかなかった。
netでは同種であろうと思われる写真は見つかるものの、どれも不明種と記されていた。
ハバチの幼虫の顔はやはりかわいいなぁ!
2022年5月4日 東京都 コウチュウ目ケシキスイ科 ヨツボシケシキスイ、ハチ目ハバチ科?
2022-05-15 22:09
nice!(1)
淡い青緑色が美しい サクラセグロハバチ [ハチ目]
タチヤナギでヤナギハムシを探していて見つけたのは「ムナグロツヤハムシ」だった。
名前の通り胸(前胸背)が黒い個体や体全部が黒、頭部は黒でそれ以外は赤色など個体差がかなりあるようだ。
ハムシハンドブックによると食樹はハンノキ、クワ、イタヤカエデなどとあるが、ヤナギも食べるみたい。

サクラ、何ザクラだったか忘れたが、葉裏に小さなハバチの仲間がとまっていた。

よく見ると、淡い青緑色がとても奇麗だ。
この色合いのハバチの仲間は色々いるようだが、調べると「サクラセグロハバチ」のようだ。
こちらも名前の通り、幼虫の食樹はサクラ類なのでたぶん間違いないだろう。
小さなハチの仲間もたくさんいるようだが、ミノオキイロヒラタヒメバチと共に好きな種の一つとなった。

2022年4月25-30日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 ムナグロツヤハムシ、ハチ目ハバチ科 サクラセグロハバチ
名前の通り胸(前胸背)が黒い個体や体全部が黒、頭部は黒でそれ以外は赤色など個体差がかなりあるようだ。
ハムシハンドブックによると食樹はハンノキ、クワ、イタヤカエデなどとあるが、ヤナギも食べるみたい。
サクラ、何ザクラだったか忘れたが、葉裏に小さなハバチの仲間がとまっていた。
よく見ると、淡い青緑色がとても奇麗だ。
この色合いのハバチの仲間は色々いるようだが、調べると「サクラセグロハバチ」のようだ。
こちらも名前の通り、幼虫の食樹はサクラ類なのでたぶん間違いないだろう。
小さなハチの仲間もたくさんいるようだが、ミノオキイロヒラタヒメバチと共に好きな種の一つとなった。
2022年4月25-30日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 ムナグロツヤハムシ、ハチ目ハバチ科 サクラセグロハバチ
2022-05-13 20:09
nice!(0)
枯れたマツに シラフオナガヒメバチが産卵 [ハチ目]
林縁のヤマツツジが咲くすぐ脇のササの上にとまっていたアゲハの仲間。
クロアゲハ?ジャコウアゲハ? 違うなぁ!
fieldでは稀な「オナガアゲハ」だった。
この15年でちゃんと撮影したのはこれが初めて、それほどここではレアなのだ。

ボランティアの方々の活動がようやく再開され、閉鎖されていた谷戸の整備をしていただいたおかげで何年ぶりだろうか立ち入ることが出来るようになった。
園路脇のサンショウにはアゲハの終齢幼虫がいた。

すぐ近くの立ち枯れたマツの幹に数個体のハチがまとわりついていた。
幹を触角で探りながら狙いを定めたようで、1か所にとどまりお尻を高く上げて産卵管を幹に突き刺した。

このハチはキバチの仲間の幼虫に寄生する「シロフオナガヒメバチ」のようだ。
普段産卵管は鞘に包まれているが、産卵時は写真のように産卵管のみ幹に入っていき入らない鞘は曲がって産卵管が一部で露出するのだ。
さて、この枯れたマツの中には一体何が潜んでいるのだろうか?

2022年5月8日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ、アゲハ(ナミアゲハ)、ハチ目ヒメバチ科 シロフオナガヒメバチ
クロアゲハ?ジャコウアゲハ? 違うなぁ!
fieldでは稀な「オナガアゲハ」だった。
この15年でちゃんと撮影したのはこれが初めて、それほどここではレアなのだ。
ボランティアの方々の活動がようやく再開され、閉鎖されていた谷戸の整備をしていただいたおかげで何年ぶりだろうか立ち入ることが出来るようになった。
園路脇のサンショウにはアゲハの終齢幼虫がいた。
すぐ近くの立ち枯れたマツの幹に数個体のハチがまとわりついていた。
幹を触角で探りながら狙いを定めたようで、1か所にとどまりお尻を高く上げて産卵管を幹に突き刺した。
このハチはキバチの仲間の幼虫に寄生する「シロフオナガヒメバチ」のようだ。
普段産卵管は鞘に包まれているが、産卵時は写真のように産卵管のみ幹に入っていき入らない鞘は曲がって産卵管が一部で露出するのだ。
さて、この枯れたマツの中には一体何が潜んでいるのだろうか?
2022年5月8日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ、アゲハ(ナミアゲハ)、ハチ目ヒメバチ科 シロフオナガヒメバチ
2022-05-11 21:29
nice!(0)