特定外来種 ウシガエル [両生類]
今日は久しぶりの谷戸。
数年前に田んぼに水を供給するために新たに作ったため池でオオアメンボがいないかと見ていると、岸辺に目が留まった。
そこにいたのは特定外来種の「ウシガエル」だった。
かなり大きい成体だ。
以前からここで鳴き声を聞いたり姿を目にしていたもののここまで大きくなっていたとはびっくりした。

オタマジャクシは2年かけ様々なものを食べて成長する。
他の公園では成体がカイツブリのひなを捕食したりと放ってはおけない存在だ。
ふと横を見るともう1個体同じサイズのものがいた。
これが雌雄ならばここで繁殖する可能性がありヤバい状況。
この下の田んぼではこちらも特定外来種のアライグマの足跡もあり、これらは何とかしなければ・・・。

2023年4月23日 東京都 両生類無尾目 アカガエル科 ウシガエル
数年前に田んぼに水を供給するために新たに作ったため池でオオアメンボがいないかと見ていると、岸辺に目が留まった。
そこにいたのは特定外来種の「ウシガエル」だった。
かなり大きい成体だ。
以前からここで鳴き声を聞いたり姿を目にしていたもののここまで大きくなっていたとはびっくりした。
オタマジャクシは2年かけ様々なものを食べて成長する。
他の公園では成体がカイツブリのひなを捕食したりと放ってはおけない存在だ。
ふと横を見るともう1個体同じサイズのものがいた。
これが雌雄ならばここで繁殖する可能性がありヤバい状況。
この下の田んぼではこちらも特定外来種のアライグマの足跡もあり、これらは何とかしなければ・・・。
2023年4月23日 東京都 両生類無尾目 アカガエル科 ウシガエル
2023-04-23 20:30
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カエル玉 その中心にいたのは・・・ [両生類]
春本番の暖かさが続いて、今日東京都では全国で最も早くソメイヨシノの開花が宣言された。
平年より10日早く、統計史上2020,21年と並んで最も早い開花だそうな。
そんな中、昨日の雨で池や湿地ではカエルたちが宴をしているのではないかと行ってみた。
案の定、池に近付くとココッ♪ココッ♪と鳴き声が聞こえてきた。
覗いて見るともうあちこちで「アズマヒキガエル」の宴が繰り広げられていた。
小さな池だが数えると約70匹。濁った皆底や池周りの林縁にもいるだろうから、恐らく100匹、いやそれを超えるかもしれない数が集まっていた。
紐状の卵塊もまだ数は少ないが見られた。
これだけの数がいれば、近いうちに産み付けられる卵塊の数も凄い事になりそうだ。

目を惹いたのは水面に浮かぶカエル玉。
カエル玉はメスにオスがしがみ付き、さらにメスを求めて複数のオスたちがしがみ付いていって球状になるもの。オレンジ色や褐色など色の個体差は様々だ。

カエルは交尾ではなく抱接と言って、メスにオスがしがみ付いてメスの産卵と同時にオスが精子をかける。意中のメスにオスがしがみ付くことを抱接という。
最初にメスにしがみついたオスは我も我もとやって来るオスたちを後ろ脚で蹴とばして応戦するが、数が多いと防ぎきれずに複数のオスが上にしがみ付いてこのような球状になる。

少しの間見ていると、諦めたのか徐々に上にいたオスたちが離れて球が小さくなっていった。
さてこんなにオスを引き寄せるのはいったいどんなに魅力的なメスなのか見て見たくなった。
少しづつその正体が明らかに・・・・。
んんっ、アズマヒキガエルとはちょっと色合いが違うような?

最終的に最初にしがみついていたオス以外がいなくなって現れたのは「ウシガエル」だった!
この時期のオスたちは、動くものをメスと思ってしがみ付くのでこういったことはよくある事なのだが、多くのオスたちが求めていたものがこれとはちょっとビックリだった。
オス1匹だけになり軽くなったからか、ウシガエルはオスを連れて一気に潜って姿を消した。
こんなハプニングもありながら、もう少しの間ヒキガエルたちの宴は続きそうだ。

2023年3月14日 東京都 無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル
平年より10日早く、統計史上2020,21年と並んで最も早い開花だそうな。
そんな中、昨日の雨で池や湿地ではカエルたちが宴をしているのではないかと行ってみた。
案の定、池に近付くとココッ♪ココッ♪と鳴き声が聞こえてきた。
覗いて見るともうあちこちで「アズマヒキガエル」の宴が繰り広げられていた。
小さな池だが数えると約70匹。濁った皆底や池周りの林縁にもいるだろうから、恐らく100匹、いやそれを超えるかもしれない数が集まっていた。
紐状の卵塊もまだ数は少ないが見られた。
これだけの数がいれば、近いうちに産み付けられる卵塊の数も凄い事になりそうだ。
目を惹いたのは水面に浮かぶカエル玉。
カエル玉はメスにオスがしがみ付き、さらにメスを求めて複数のオスたちがしがみ付いていって球状になるもの。オレンジ色や褐色など色の個体差は様々だ。
カエルは交尾ではなく抱接と言って、メスにオスがしがみ付いてメスの産卵と同時にオスが精子をかける。意中のメスにオスがしがみ付くことを抱接という。
最初にメスにしがみついたオスは我も我もとやって来るオスたちを後ろ脚で蹴とばして応戦するが、数が多いと防ぎきれずに複数のオスが上にしがみ付いてこのような球状になる。
少しの間見ていると、諦めたのか徐々に上にいたオスたちが離れて球が小さくなっていった。
さてこんなにオスを引き寄せるのはいったいどんなに魅力的なメスなのか見て見たくなった。
少しづつその正体が明らかに・・・・。
んんっ、アズマヒキガエルとはちょっと色合いが違うような?
最終的に最初にしがみついていたオス以外がいなくなって現れたのは「ウシガエル」だった!
この時期のオスたちは、動くものをメスと思ってしがみ付くのでこういったことはよくある事なのだが、多くのオスたちが求めていたものがこれとはちょっとビックリだった。
オス1匹だけになり軽くなったからか、ウシガエルはオスを連れて一気に潜って姿を消した。
こんなハプニングもありながら、もう少しの間ヒキガエルたちの宴は続きそうだ。
2023年3月14日 東京都 無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル
2023-03-14 20:23
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ビックリ! 大きなシュレーゲルアオガエル [両生類]
今日から6月、衣替えの時期だがだがまだ衣替えはこれからだ。
午前中は家の事を色々、午後からfieldへ。
ついて少しの間は晴れていたが、間もなく曇り空に。
ああっ、残念。
サイハイランもそろそろ終わりかなと思っていたら、まだきれいに咲いている株があった。

田んぼ脇のクワの葉裏に何やら大きな影が。
立ち止まりこの影は誰かと考えた。
形から想像がついたが、それにしてはちょっと大きくない?

枝を手繰り寄せて葉の裏を見ると、思った通りの「シュレーゲルアオガエル」だったがやはりデカイ!
田んぼではつい先日代掻きが終わったのだが、既に卵を産んでここにいるのだろうか。
体に黒斑がありモリアオガエルかと思ったが、ここにはいない。

2022年6月1日 東京都 ラン目ラン科 サイハイラン、無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル
午前中は家の事を色々、午後からfieldへ。
ついて少しの間は晴れていたが、間もなく曇り空に。
ああっ、残念。
サイハイランもそろそろ終わりかなと思っていたら、まだきれいに咲いている株があった。
田んぼ脇のクワの葉裏に何やら大きな影が。
立ち止まりこの影は誰かと考えた。
形から想像がついたが、それにしてはちょっと大きくない?
枝を手繰り寄せて葉の裏を見ると、思った通りの「シュレーゲルアオガエル」だったがやはりデカイ!
田んぼではつい先日代掻きが終わったのだが、既に卵を産んでここにいるのだろうか。
体に黒斑がありモリアオガエルかと思ったが、ここにはいない。
2022年6月1日 東京都 ラン目ラン科 サイハイラン、無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル
2022-06-01 20:56
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アカガエルたちの産卵 だらだらと [両生類]
谷戸の田んぼを覗いてみた。
丘陵の南側では既にアカガエルたちのオタマジャクシが泳いでいるが、こちらでは比較的新しい卵塊がいくつも見られ孵化しているものはなかった。
やはり北向きで気温が低いのだろうか?
ここで見られるアカガエルはヤマアカガエルとニホンアカガエル。
成体は見れば識別が可能で卵塊もおおむね大丈夫だろうと思っているが、さてこれはどちらだろうと悩んでしまった。一見ヤマと思ったが、ようく見ていると自信が無くなった。
産んでからの時間の経過した状態によって、識別が難しくなる。
今年はカエルたちが一斉に集まってカエル合戦を繰り広げるシーンがほとんど見られず、卵塊の数も少ないように思う。どうやら、だらだらと産卵期の長い春となりそうだ。

すぐそばには「アズマヒキガエル」の紐状の卵塊も見られた。
本来はアカガエルたちが産卵を終え早く生まれた卵が孵化した頃にヒキガエルが産卵に訪れる印象だが、今年はアカガエルの産卵がずれ込んでいる。

水辺から離れた道脇に一見得体の知れない紐状のものがあった。
これは水から出されたアズマヒキガエルの卵だ。
獣か鳥か、何者かがここまで持ってきたようだ。獣ならアライグマの可能性が高い。
食べられずともこうなっては、可哀想だがこの卵たちに未来はない。

2022年3月23日 埼玉県 無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル?、ヒキガエル科 アズマヒキガエル
丘陵の南側では既にアカガエルたちのオタマジャクシが泳いでいるが、こちらでは比較的新しい卵塊がいくつも見られ孵化しているものはなかった。
やはり北向きで気温が低いのだろうか?
ここで見られるアカガエルはヤマアカガエルとニホンアカガエル。
成体は見れば識別が可能で卵塊もおおむね大丈夫だろうと思っているが、さてこれはどちらだろうと悩んでしまった。一見ヤマと思ったが、ようく見ていると自信が無くなった。
産んでからの時間の経過した状態によって、識別が難しくなる。
今年はカエルたちが一斉に集まってカエル合戦を繰り広げるシーンがほとんど見られず、卵塊の数も少ないように思う。どうやら、だらだらと産卵期の長い春となりそうだ。
すぐそばには「アズマヒキガエル」の紐状の卵塊も見られた。
本来はアカガエルたちが産卵を終え早く生まれた卵が孵化した頃にヒキガエルが産卵に訪れる印象だが、今年はアカガエルの産卵がずれ込んでいる。
水辺から離れた道脇に一見得体の知れない紐状のものがあった。
これは水から出されたアズマヒキガエルの卵だ。
獣か鳥か、何者かがここまで持ってきたようだ。獣ならアライグマの可能性が高い。
食べられずともこうなっては、可哀想だがこの卵たちに未来はない。
2022年3月23日 埼玉県 無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル?、ヒキガエル科 アズマヒキガエル
2022-03-24 20:56
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ビオトープのニホンアカガエルの卵塊 [両生類]
2月20日ニホンアカガエルの卵塊の初確認を紹介したがそこは丘陵の東側、いつも訪れる西側の谷戸ではまだ未確認だった。おおむね西側の谷戸の方が産卵は早い。
今日、そのいつもの谷戸のビオトープを覗いてみると、やはり「ニホンアカガエル」の卵塊が見つかった。

卵を包んでいる寒天質が一つ一つくっきりしているので「ニホンアカガエル」だろう。
寒天質の周りにそれほど付着物が見られないので、比較的新しい卵塊だと思われた。

このビオトープには、隣り合った5つの湿地がある。
他を見て回ると、トンボ池と呼ばれる池のボランティアの方々が刈ってくれた湿生植物の茎の間にも全部で3つ。
写真はすぐ近くに産んでいたニホンアカガエルの2つの塊。

昔はアカバナ湿地、今はミクリ池と呼ばれているのかもしれない場所にも3つが確認できた。
これは寒天質がくっきりしていないのでひょっとしたらヤマアカガエルかもしれないが、産んで間もないと判断が難しいので少したってもう一度見てみよう。
全部合わせて10個ほどが確認できた。
今日は風が無く陽射しも暖かくて気温も上がったが、残念ながらカエルの鳴き声や姿は確認できなかった。
毎年では無いが、最も早く産卵を確認しているのは不思議と丘陵の西端の寒い池だ。
この様子だとそこでもすでに産んでいるのだろうなぁ。

2021年3月3日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル
今日、そのいつもの谷戸のビオトープを覗いてみると、やはり「ニホンアカガエル」の卵塊が見つかった。
卵を包んでいる寒天質が一つ一つくっきりしているので「ニホンアカガエル」だろう。
寒天質の周りにそれほど付着物が見られないので、比較的新しい卵塊だと思われた。
このビオトープには、隣り合った5つの湿地がある。
他を見て回ると、トンボ池と呼ばれる池のボランティアの方々が刈ってくれた湿生植物の茎の間にも全部で3つ。
写真はすぐ近くに産んでいたニホンアカガエルの2つの塊。
昔はアカバナ湿地、今はミクリ池と呼ばれているのかもしれない場所にも3つが確認できた。
これは寒天質がくっきりしていないのでひょっとしたらヤマアカガエルかもしれないが、産んで間もないと判断が難しいので少したってもう一度見てみよう。
全部合わせて10個ほどが確認できた。
今日は風が無く陽射しも暖かくて気温も上がったが、残念ながらカエルの鳴き声や姿は確認できなかった。
毎年では無いが、最も早く産卵を確認しているのは不思議と丘陵の西端の寒い池だ。
この様子だとそこでもすでに産んでいるのだろうなぁ。
2021年3月3日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル
2022-03-03 19:57
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合戦後のニホンアカガエルたちは [両生類]
昨日「ニホンアカガエル」が合戦を行っていた池に行ってみた。
今朝の冷え込みは厳しく水面は結氷。
もちろんカエルたちの姿や鳴き声もなく静まり返っていた。
昨日よりも10個以上卵塊が増えていたが、水面近くの部分はみな凍り付いていた。
これでも卵たちはきっと大丈夫なのだろう。

昨日カエルや卵が見られなかった湿地を見ると、あの「アオサギ」がいた。
水面をじっと見ていたが、凍っているので獲物がいても捕ることはは出来ないだろう。
残念。

湿地を見ているとカエルの姿が目に入った。
どこにいるかわかるだろうか?
ちょっと簡単(笑

おおっ、ニホンアカガエルだ!
凍った水面の下で死んでいるかと思って氷を突いたら動いた。
アカガエルと思ったが、どうも色が変。
ようく見ると残念「ウシガエル」の幼体だった。
ウシガエルには可哀そうだが、是非アオサギにこの種を食べてもらいたい。

湿地を見渡してようやくニホンアカガエルの卵塊を1つ見つけた。
今日ここで見たのはこれだけ。
もう少し暖かくなればこの湿地でもたくさんの卵塊が見られることだろう。
後ほんの少しで・・・

2022年2月21日 東京都 ペリカン目サギ科 アオサギ、無尾目アカガエル科 ウシガエル、ニホンアカガエル
今朝の冷え込みは厳しく水面は結氷。
もちろんカエルたちの姿や鳴き声もなく静まり返っていた。
昨日よりも10個以上卵塊が増えていたが、水面近くの部分はみな凍り付いていた。
これでも卵たちはきっと大丈夫なのだろう。
昨日カエルや卵が見られなかった湿地を見ると、あの「アオサギ」がいた。
水面をじっと見ていたが、凍っているので獲物がいても捕ることはは出来ないだろう。
残念。
湿地を見ているとカエルの姿が目に入った。
どこにいるかわかるだろうか?
ちょっと簡単(笑
おおっ、ニホンアカガエルだ!
凍った水面の下で死んでいるかと思って氷を突いたら動いた。
アカガエルと思ったが、どうも色が変。
ようく見ると残念「ウシガエル」の幼体だった。
ウシガエルには可哀そうだが、是非アオサギにこの種を食べてもらいたい。
湿地を見渡してようやくニホンアカガエルの卵塊を1つ見つけた。
今日ここで見たのはこれだけ。
もう少し暖かくなればこの湿地でもたくさんの卵塊が見られることだろう。
後ほんの少しで・・・
2022年2月21日 東京都 ペリカン目サギ科 アオサギ、無尾目アカガエル科 ウシガエル、ニホンアカガエル
2022-02-21 20:46
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ニホンアカガエルの宴が始まった [両生類]
昨日、林内の薄暗い小さな池、池と言っても水量が少なく湿地に近いのだが、普段ここで見ることの無い「アオサギ」が佇んでいた。
魚もいないしいったい何を食べに来たのだろうと思っていたのだが・・・
その答えが今日分った。

昨晩からの雨でひょっとしたらと昼から行って見ると、すでに先客がいらっしゃって「鳴き声がして動くものがいるのだけれど何でしょう?」と問われた。
おおっ!やはりと嬉しくなった。
見るとたくさんの卵塊が。

先に見ておられた方から動くものがいる場所を教えてもらい見ると、カエルたちが玉になってカエル合戦をしていた。
ここにいるのは「ニホンアカガエル」。
メスにオスたちが群がり掴んだり蹴ったりと大変な騒ぎだ。
なるほど、昨日のアオサギは既にカエルたちがこの池に来ているのを知って食べに来ていたに違いない。

見えているのは4匹だがその下にも2匹入るので全部で6匹。
池全体で確認した卵塊は31個。
まだこれからもアカガエルの宴は続くだろう。

2022年2月20日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル
魚もいないしいったい何を食べに来たのだろうと思っていたのだが・・・
その答えが今日分った。
昨晩からの雨でひょっとしたらと昼から行って見ると、すでに先客がいらっしゃって「鳴き声がして動くものがいるのだけれど何でしょう?」と問われた。
おおっ!やはりと嬉しくなった。
見るとたくさんの卵塊が。
先に見ておられた方から動くものがいる場所を教えてもらい見ると、カエルたちが玉になってカエル合戦をしていた。
ここにいるのは「ニホンアカガエル」。
メスにオスたちが群がり掴んだり蹴ったりと大変な騒ぎだ。
なるほど、昨日のアオサギは既にカエルたちがこの池に来ているのを知って食べに来ていたに違いない。
見えているのは4匹だがその下にも2匹入るので全部で6匹。
池全体で確認した卵塊は31個。
まだこれからもアカガエルの宴は続くだろう。
2022年2月20日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル
2022-02-20 20:11
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ヤマアカガエル 集団産卵する [両生類]
このところ雨が降らず、各所の谷戸では水が干上がりアカガエルたちの産卵が心配されていた。
一昨日の15日に大雨が降り気温も高かったのでひょっとしてと見回ってみると、ヤマアカガエルの姿があったが鳴き声、交接、卵塊は見られなかった。
これは産卵するなぁと期待した昨日、あちこちで思った通りたくさんの卵塊が産み付けられていた。
今日の休みに一眼を持って湿地を回って見た。
丘陵のfieldの北側の小さな湿地では昨日に増してすごい数の卵塊があった。
この湿地は毎年たくさん産卵するのだが、冬には水場が土砂で埋まるため1月に公園のスタッフが土砂を除去していたのだった。

卵塊の状況からみな「ヤマアカガエル」のものと思われる。
暖かい雨がなかなか降らなかったが、水辺近くに待機していたのだろうか?
今回の雨で一斉に集まってきたようでその数たるや凄いものだった。

すぐ隣の谷戸でも昨日にはなかったヤマアカガエルのおびただしい数の卵塊があった。
さぞかし賑やかな宴が繰り広げられただろうことが想像できる。
いやぁ、是非見て見たかった!

卵をよく見ると既に細胞分裂が始まっていた。
今後適度に雨が降って湿地が干からびないことを祈るばかりだ。
今日は冷たい風が強く気温が低かったためか、成体の姿は見られず他の谷戸で1度鳴き声を聞いただけで残念ながら撮影はかなわなかった。

2021年2月17日 東京都 無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル
一昨日の15日に大雨が降り気温も高かったのでひょっとしてと見回ってみると、ヤマアカガエルの姿があったが鳴き声、交接、卵塊は見られなかった。
これは産卵するなぁと期待した昨日、あちこちで思った通りたくさんの卵塊が産み付けられていた。
今日の休みに一眼を持って湿地を回って見た。
丘陵のfieldの北側の小さな湿地では昨日に増してすごい数の卵塊があった。
この湿地は毎年たくさん産卵するのだが、冬には水場が土砂で埋まるため1月に公園のスタッフが土砂を除去していたのだった。
卵塊の状況からみな「ヤマアカガエル」のものと思われる。
暖かい雨がなかなか降らなかったが、水辺近くに待機していたのだろうか?
今回の雨で一斉に集まってきたようでその数たるや凄いものだった。
すぐ隣の谷戸でも昨日にはなかったヤマアカガエルのおびただしい数の卵塊があった。
さぞかし賑やかな宴が繰り広げられただろうことが想像できる。
いやぁ、是非見て見たかった!
卵をよく見ると既に細胞分裂が始まっていた。
今後適度に雨が降って湿地が干からびないことを祈るばかりだ。
今日は冷たい風が強く気温が低かったためか、成体の姿は見られず他の谷戸で1度鳴き声を聞いただけで残念ながら撮影はかなわなかった。
2021年2月17日 東京都 無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル
2021-02-17 19:19
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真っ赤なアカガエル [両生類]
この日は雨で昼頃に一時晴れ間が出た。
小雨降る薄暗い林内で大きな株に真っ白い花が咲いていた。
「ノシラン」。
関東以西、東海以西など分布は図鑑によって異なるようで、恐らくどこかに植栽されたものの種が鳥などによって運ばれてきたものと思われる。
名の由来は幅の広い葉を熨斗包(のしづつみ)にたとえたとも言われている。

林縁を歩くと足元から真っ赤な何かが飛んだ。
その先にそっと近づいてみると、いたのは真っ赤なカエル。

「ニホンアカガエル」と思うがこれほど赤いのはあまり見かけない。
まさに赤ガエルだ。

湿地脇の「ミズタマソウ」の実が雨のしずくで名の通りの水玉になっていた。
雨は嫌いなのだが、雨でしか出会えないものを楽しみに。

2020年9月6日 東京都 キジカクシ目キジカクシ科 ノシラン、無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、フトモモ目アカバナ科 ミズタマソウ
小雨降る薄暗い林内で大きな株に真っ白い花が咲いていた。
「ノシラン」。
関東以西、東海以西など分布は図鑑によって異なるようで、恐らくどこかに植栽されたものの種が鳥などによって運ばれてきたものと思われる。
名の由来は幅の広い葉を熨斗包(のしづつみ)にたとえたとも言われている。

林縁を歩くと足元から真っ赤な何かが飛んだ。
その先にそっと近づいてみると、いたのは真っ赤なカエル。

「ニホンアカガエル」と思うがこれほど赤いのはあまり見かけない。
まさに赤ガエルだ。
湿地脇の「ミズタマソウ」の実が雨のしずくで名の通りの水玉になっていた。
雨は嫌いなのだが、雨でしか出会えないものを楽しみに。
2020年9月6日 東京都 キジカクシ目キジカクシ科 ノシラン、無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、フトモモ目アカバナ科 ミズタマソウ
2020-09-13 20:36
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その瞳は何を シュレーゲルアオガエル [両生類]
林縁の葉上に「シュレーゲルアオガエル」がいた。
ぼってりとしたお腹が魅力的。
お尻や後ろ足のレモンイエローも美しい。
今年上陸した若ガエルにしては大きいなぁ!
ここからの眺めはいかが?

陽射しが降り注ぐクワの葉に影。
ここにもシュレ。
先ほどのと同じくらいの大きさだ。

枝を手繰り寄せて葉上を覗いてみると、いたいた。
遠くを見つめるその瞳は、何を映しているのだろう・・・

2020年8月20日 東京都 無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル
ぼってりとしたお腹が魅力的。
お尻や後ろ足のレモンイエローも美しい。
今年上陸した若ガエルにしては大きいなぁ!
ここからの眺めはいかが?
陽射しが降り注ぐクワの葉に影。
ここにもシュレ。
先ほどのと同じくらいの大きさだ。
枝を手繰り寄せて葉上を覗いてみると、いたいた。
遠くを見つめるその瞳は、何を映しているのだろう・・・
2020年8月20日 東京都 無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル
2020-08-21 19:32
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