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大きく美しい トワダオオカ [ハエ目]

暗い林内でケヤキの実生の葉にいた大きなカ。
カの仲間では日本最大の「トワダオオカ」だった。
その体長は10~13mmで身近でよく見るアカイエカやヒトスジシマカが5mm前後なので約2~2.5倍もある。
トワダオオカ1002-1.JPG



















大きいだけではなく、体や足などが青や紫色に輝きとても美しい。
成虫は花の蜜などを吸い人の血は吸わない。
名の由来は青森県十和田で最初に採集された事からと言われる。
トワダオオカ1002-2.JPG



















2023年10月2日 東京都 ハエ目カ科 トワダオオカ

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縄張りをパトロール クロバネツリアブ [ハエ目]

朝のススキの株に「ベニシジミ」
翅先が少し傷んでいるが、元気そう!
ベニシジミ0702.JPG



















株の奥にキリギリスかと思ったら黒化型の「ヤブキリ」がいた
近くからキリギリスの鳴き声がしていたのだが、見つからなかった
ヤブキリ0702.JPG



















頭の周りを羽音を立てて何かが飛び回り、草の上にとまった。
クロバネツリアブ0702-1.JPG



















数枚撮ったらまた飛び立ってかなりの範囲を飛び回り、再び舞い戻ってきた
まるで昔ブレークした芸人の「命」みたいなとまり方だ
その名は「クロバネツリアブ」。翅が黒く腹部に白い帯があるのが特徴
もう一回り小さな個体もやって来てヤブガラシの花を訪れていた
光の加減で黒い翅がとても美しく輝くのだが、それは撮れずじまいで残念だった
近くに来たハエなどを追っ払っていたが、さらにこの種の上をいくすごい速さで飛び回るものには目もくれず
クロバネツリアブがスルーした虫は次回に
クロバネツリアブ0702-2.JPG



















2023年7月2日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ、バッタ目キリギリス科 ヤブキリ、ハエ目ツリアブ科 クロバネツリアブ

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オオイシアブ ハラグロオオテントウを狩る [ハエ目]

今日6月21日は二十四節季の夏至。
1年で最も昼が長い日だ。
これを書いている今は18時だが、日の入りは19時であと1時間もあるのだ。

今日は休みで運転免許証の更新。5年ぶりにゴールドに復帰して講習は30分で終わるし、自動車保険は安くなるしで嬉しい!

一昨日、湿地脇のカラムシの葉上に獲物をゲットした大きな「オオイシアブ」を見つけた。
オオイシアブ0619-1.JPG



















獲物はこれまたテントウムシの中では最大級の「ハラグロオオテントウ」だった。
腹部背面の真ん中に口吻がズブリと刺さっていた。
湿地の横には小さな実生のクワがあり春頃にはハラグロテントウが数頭が見られたが、今は伐採されてしまった。
この日湿地の調査で調査区域のヨシを刈っていると、ヨシに付いたアブラムシを食べるナミテントウに交じってハラグロオオテントウもいくつか見つかった。
恐らくヨシから移動のため飛んだ際に、捕まってしまったのだろう。
恐るべしハンター、ひげジイだ!
オオイシアブ0619-2.JPG



















2023年6月19日 東京都 ハエ目ムシヒキアブ科 オオイシアブ、コウチュウ目テントウムシ科 ハラグロオオテントウ

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ビロツリ 現る! [ハエ目]

ああっ、今日は暖かかったなぁ!
相変わらず花粉は飛んでいるようで、薬は飲んでいるが体が痒い。

落ち葉が積もった林内の道を歩いていると、足元でふっ と飛んだ小さな虫。
おっ、ビロツリ!!
ビロツリこと「ビロードツリアブ」だった。
後を追ったが残念、すぐに視界から消えてしまった。
いよいよ早春の始まり始まり~

写真に撮れなかったので、以前に撮ったもの。
ビロードツリアブ1.JPG



















もふもふの体に長い口と脚。
オスは目がくっついていてサングラスをかけている様でいかついが、メスは目が離れていて愛嬌があって可愛い!
写真はメス。
口が長く脚が短いと口がつっかえてうまく蜜が吸えないので長くなったのだろう。
口が長くなるのが先か、脚が先か?
考え出すと夜も眠れない?
ビロードツリアブ2.JPG



















1枚目に映っている黒いのが口だと思っていたら、実はもっともっと伸びるような・・・
ええって、ちょっと衝撃的
ビロードツリアブ3.JPG





























2023年3-4月 東京都 ハエ目ツリアブ科 ビロードツリアブ

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ミスジミバエ現る [ハエ目]

職場でキーボードをたたいていると目の前にハエが飛んで来た。

目の輝きが美しい「ミスジミバエ」だった。
ミスジミバエ1107-1.JPG






















ミスジミバエは本州から台湾にかけて生息し、幼虫はウリ科のオス花、虫こぶ、果実などを食べキュウリやカボチャ、ナスなども食害することから害虫とされている。冬季には集団越冬するようだがまだ見たことが無い。。
お尻の先が尖っているのでこれはメスのようだ。
ミスジミバエ1107-2.JPG




















手を近づけても全く逃げずに乗ってくる全くおっとりした個体だった。
何度追い払っても他には行かず舞い戻ってくるので、このハエが好きな物質を僕が出しているのかと・・・。
ミスジミバエ1107-3.JPG





















昨日、4回目のコロナワクチンを接種した。今まではすべてモデルナだったが今回はオミクロン株対応のファイザーで副反応が心配だった。モデルナでは翌日に熱と頭痛、関節痛が出て熱は1日半続いたが、今回は1日経っても熱は出ず腕の痛みとひどい倦怠感だけだ。このままで終わってくれれば嬉しいのだが。

2022年11月10日 東京都 ハエ目ミバエ科 ミスジミバエ

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ハチかハエか? ムツボシハチモドキハナアブ [ハエ目]

先日の休みは溜まりに溜まった写真の整理をしていた。
ようやく昨年の6月21日まで終わったが、なかなか追いつくのは難しい。

概ね撮った日に同定をして初見のものや珍しいものはblogにアップするのだが、昨年5月1日のファイルに職場で撮った見たことの無いのが残されていた。

一見ハチのようだがハチの翅は4枚で、この虫は2枚しかなく後翅のところに平均棍と呼ばれる後翅が退化した白っぽいものがあるので双翅類、ハエの仲間ということになる。
図鑑やネットで探してみたが見つからず、虫仲間に尋ねたところ「ムツボシハチモドキハナアブ」だった。
腹部の黄色い6つの斑から名付けられたのだろう。
メスは斑が6つだがオスは4つしかないようで、複眼が離れていて斑が6つなのでこの個体はメス。
胸と腹部の境がくびれているので一見ハチに見えるのは、名の通りハチ擬態でアシナガバチかトックリバチあたりに似せているのだろう!
朽ち木に産卵し幼虫はその中の虫などを食べて育つらしい。
ムツボシハチモドキハナアブ210501_1.jpg



















2022年10月16日 東京都 ハエ目ハナアブ科  ムツボシハチモドキハナアブ

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ヒメセアカケバエ [ハエ目]

低山の山頂に立っていると胸の赤い黒い虫が飛んで来た。
ホタルのようだが時期も異なりこんなところにいるはずもなく、とまるのを待って確認した。
ヒメセアカケバエ0915-1.JPG






























見るとケバエの仲間で一見セアカケバエに似ているが、セアカは初夏に発生するので時期が違う。
前胸背頭側が黒い事から、初夏と今の時期に2回発生する「ヒメセアカケバエ」のメスだった。

ケバエは初夏というイメージだが、種によっては秋に見られる種もいくつかいるようだ。
ケバエはハエと名に付くが科に近い仲間と言われている。
この仲間の幼虫は林内で腐植質を食べ、秋に集団で園路に現れ気持ち悪がられることがある。
ケバエについて以前職場のblogに書いたのでご参考に。
ヒメセアカケバエ0915-2.JPG





























2022年9月15日 埼玉県(丘陵外) ハエ目ケバエ科 ヒメセアカケバエ

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オオチョウバエ 現る [ハエ目]

今日も暑かったなぁ!
東京都心、練馬区では6月として観測史上最も高い36.4℃を記録した猛暑日だったようだ。
仕事にいけないのでエアコンの効いた家で療養。
それでも歩かないと筋力が落ちるので、近くのスーパーまで買い出しに行ったがやはり暑かった。

台所に「オオチョウバエ」がいた。
今年初めて見たが、外から来たのか?家で繁殖しているのか?
チョウバエは風呂場やトイレ、洗面所、台所など湿ったところを好む5mmほどの夜行性のハエの仲間。
アース製薬のHPでは「英名moth fly=ガのようなハエ」と書かれている。
確かに毛深くて一見小さな蛾のようにも見えるかもしれない。
特に害はないようだが不快害虫とされる。
オオチョウバエ0626.JPG



















そのHPによると逆さにするとハート形とあったので写真をひっくり返してみた。
なるほど、確かにハーティーである。
これを見た女性たちが、ん~、可愛い!
なぁんてこの虫に好感を持ってくれるだろうか?
いささか疑問である。
オオチョウバエ0626-1.JPG



















2022年6月26日 ハエ目チョウバエ科 オオチョウバエ

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ビロツリ 高く飛ぶ [ハエ目]

昨日、東京のサクラの開花が発表された。
平年より4日早く、昨年より6日遅いらしい。
丘陵のソメイヨシノは東京の開花より例年おおむね1週間ほど遅いが今年はそれほどの差は無さそうな感じで、今日10輪近くが開花していた。

「ジンダイアケボノ」の蕾も色付いた花弁が見えてきた。
ジンダイアケボノ0321.JPG



















一足先に満開になっていた「カンヒザクラ」。
濃いピンク色の花は下向きで開き切らないのが特徴だ。
カンヒザクラ0320.JPG



















高さ3mほどの花を見ているとハチが飛んで来て花にとまった。
ミツバチかなと思いよく見ると、「ビロードツリアブ」だった。
いつも足元の花で姿を見ているが、こんなに高い所まで飛ぶのかとちょっと驚いた。
この後、さらに高く飛んで彼方へ消え去った。
ビロードツリアブ0320.JPG



















地面で何かを啄んでいたペアの「ハシボソガラス」。
何を食べているのかと思ったら、2羽とも嘴に何かを咥えていた。
どうやらブラッシングした犬の毛のよう。
なるほど巣に敷くために集めているのだろう。
カラスたちにも春が訪れている。
ハシボソガラス0320.JPG



















2022年3月20日 東京都 バラ目バラ科 ジンダイアケボノ、カンヒザクラ、ハエ目ツリアブ科 ビロードツリアブ、スズメ目カラス科 ハシボソガラス

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春の使者 ビロツリ [ハエ目]

コツバメを今年も見られたので次はあのスプリングエフェメラルをと必ず見られる場所へ足を運んだ。
道脇に咲いていた「セントウソウ」の小さな花。
花の名の由来は色々あるようだが、先頭を切って咲くという説がいいなぁ。
セントウソウ0317.JPG



















「シュンラン」も開花していた。
例年、最も早く咲く場所ではすでに咲いているのだろうが、今年は見に行けずこの日が開花の初見となった。
唇弁に小さな虫がいるのがわかったが、何の虫かはわからなかった。
シュンラン0317.JPG



















歩いていると足元からブーン♪という羽音がいくつも聞こえひょっとして?
見るとアシブトハナアブでお目当てではない。
そのうち、おやっ、と落ち葉の上に目をとめるといたいた!!
見たかったビロツリこと「ビロードツリアブ」だ。
1年のうち、早春にのみ姿を現す虫のスプリングエフェメラルのひとつで、もふもふの春の妖精だ。
ビロードツリアブ0317-1.JPG



















最初に見つけたのは複眼がくっついたオス。
大きなサングラスをかけている様でちょっといかつい顔付きだ。
近寄って撮っていると脚を踏ん張り体を上げて羽ばたき始めた。
ああっ、飛ぶかなと思った瞬間、羽音を残して姿を消した。
ビロードツリアブ0317-2.JPG



















この後いくつもの個体が目の前を飛び交った。
カメラを向けたのはこの日最初で最後のメスだった。
ビロードツリアブ0317-3.JPG



















メスはオスと違って複眼が離れているのですぐにわかる。
オスに比べて優しい顔つきに見える。
今度はスミレの蜜を吸っている場面を撮りたいなぁ。
ビロードツリアブ0317-4.JPG



















2022年3月17日 東京都 セリ目セリ科 セントウソウ、キジカクシ目ラン科 シュンラン、ハエ目ツリアブ科 ビロードツリアブ

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