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ミスジミバエ現る [ハエ目]

職場でキーボードをたたいていると目の前にハエが飛んで来た。

目の輝きが美しい「ミスジミバエ」だった。
ミスジミバエ1107-1.JPG






















ミスジミバエは本州から台湾にかけて生息し、幼虫はウリ科のオス花、虫こぶ、果実などを食べキュウリやカボチャ、ナスなども食害することから害虫とされている。冬季には集団越冬するようだがまだ見たことが無い。。
お尻の先が尖っているのでこれはメスのようだ。
ミスジミバエ1107-2.JPG




















手を近づけても全く逃げずに乗ってくる全くおっとりした個体だった。
何度追い払っても他には行かず舞い戻ってくるので、このハエが好きな物質を僕が出しているのかと・・・。
ミスジミバエ1107-3.JPG





















昨日、4回目のコロナワクチンを接種した。今まではすべてモデルナだったが今回はオミクロン株対応のファイザーで副反応が心配だった。モデルナでは翌日に熱と頭痛、関節痛が出て熱は1日半続いたが、今回は1日経っても熱は出ず腕の痛みとひどい倦怠感だけだ。このままで終わってくれれば嬉しいのだが。

2022年11月10日 東京都 ハエ目ミバエ科 ミスジミバエ

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ハチかハエか? ムツボシハチモドキハナアブ [ハエ目]

先日の休みは溜まりに溜まった写真の整理をしていた。
ようやく昨年の6月21日まで終わったが、なかなか追いつくのは難しい。

概ね撮った日に同定をして初見のものや珍しいものはblogにアップするのだが、昨年5月1日のファイルに職場で撮った見たことの無いのが残されていた。

一見ハチのようだがハチの翅は4枚で、この虫は2枚しかなく後翅のところに平均棍と呼ばれる後翅が退化した白っぽいものがあるので双翅類、ハエの仲間ということになる。
図鑑やネットで探してみたが見つからず、虫仲間に尋ねたところ「ムツボシハチモドキハナアブ」だった。
腹部の黄色い6つの斑から名付けられたのだろう。
メスは斑が6つだがオスは4つしかないようで、複眼が離れていて斑が6つなのでこの個体はメス。
胸と腹部の境がくびれているので一見ハチに見えるのは、名の通りハチ擬態でアシナガバチかトックリバチあたりに似せているのだろう!
朽ち木に産卵し幼虫はその中の虫などを食べて育つらしい。
ムツボシハチモドキハナアブ210501_1.jpg



















2022年10月16日 東京都 ハエ目ハナアブ科  ムツボシハチモドキハナアブ

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ヒメセアカケバエ [ハエ目]

低山の山頂に立っていると胸の赤い黒い虫が飛んで来た。
ホタルのようだが時期も異なりこんなところにいるはずもなく、とまるのを待って確認した。
ヒメセアカケバエ0915-1.JPG






























見るとケバエの仲間で一見セアカケバエに似ているが、セアカは初夏に発生するので時期が違う。
前胸背頭側が黒い事から、初夏と今の時期に2回発生する「ヒメセアカケバエ」のメスだった。

ケバエは初夏というイメージだが、種によっては秋に見られる種もいくつかいるようだ。
ケバエはハエと名に付くが科に近い仲間と言われている。
この仲間の幼虫は林内で腐植質を食べ、秋に集団で園路に現れ気持ち悪がられることがある。
ケバエについて以前職場のblogに書いたのでご参考に。
ヒメセアカケバエ0915-2.JPG





























2022年9月15日 埼玉県(丘陵外) ハエ目ケバエ科 ヒメセアカケバエ

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オオチョウバエ 現る [ハエ目]

今日も暑かったなぁ!
東京都心、練馬区では6月として観測史上最も高い36.4℃を記録した猛暑日だったようだ。
仕事にいけないのでエアコンの効いた家で療養。
それでも歩かないと筋力が落ちるので、近くのスーパーまで買い出しに行ったがやはり暑かった。

台所に「オオチョウバエ」がいた。
今年初めて見たが、外から来たのか?家で繁殖しているのか?
チョウバエは風呂場やトイレ、洗面所、台所など湿ったところを好む5mmほどの夜行性のハエの仲間。
アース製薬のHPでは「英名moth fly=ガのようなハエ」と書かれている。
確かに毛深くて一見小さな蛾のようにも見えるかもしれない。
特に害はないようだが不快害虫とされる。
オオチョウバエ0626.JPG



















そのHPによると逆さにするとハート形とあったので写真をひっくり返してみた。
なるほど、確かにハーティーである。
これを見た女性たちが、ん~、可愛い!
なぁんてこの虫に好感を持ってくれるだろうか?
いささか疑問である。
オオチョウバエ0626-1.JPG



















2022年6月26日 ハエ目チョウバエ科 オオチョウバエ

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ビロツリ 高く飛ぶ [ハエ目]

昨日、東京のサクラの開花が発表された。
平年より4日早く、昨年より6日遅いらしい。
丘陵のソメイヨシノは東京の開花より例年おおむね1週間ほど遅いが今年はそれほどの差は無さそうな感じで、今日10輪近くが開花していた。

「ジンダイアケボノ」の蕾も色付いた花弁が見えてきた。
ジンダイアケボノ0321.JPG



















一足先に満開になっていた「カンヒザクラ」。
濃いピンク色の花は下向きで開き切らないのが特徴だ。
カンヒザクラ0320.JPG



















高さ3mほどの花を見ているとハチが飛んで来て花にとまった。
ミツバチかなと思いよく見ると、「ビロードツリアブ」だった。
いつも足元の花で姿を見ているが、こんなに高い所まで飛ぶのかとちょっと驚いた。
この後、さらに高く飛んで彼方へ消え去った。
ビロードツリアブ0320.JPG



















地面で何かを啄んでいたペアの「ハシボソガラス」。
何を食べているのかと思ったら、2羽とも嘴に何かを咥えていた。
どうやらブラッシングした犬の毛のよう。
なるほど巣に敷くために集めているのだろう。
カラスたちにも春が訪れている。
ハシボソガラス0320.JPG



















2022年3月20日 東京都 バラ目バラ科 ジンダイアケボノ、カンヒザクラ、ハエ目ツリアブ科 ビロードツリアブ、スズメ目カラス科 ハシボソガラス

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春の使者 ビロツリ [ハエ目]

コツバメを今年も見られたので次はあのスプリングエフェメラルをと必ず見られる場所へ足を運んだ。
道脇に咲いていた「セントウソウ」の小さな花。
花の名の由来は色々あるようだが、先頭を切って咲くという説がいいなぁ。
セントウソウ0317.JPG



















「シュンラン」も開花していた。
例年、最も早く咲く場所ではすでに咲いているのだろうが、今年は見に行けずこの日が開花の初見となった。
唇弁に小さな虫がいるのがわかったが、何の虫かはわからなかった。
シュンラン0317.JPG



















歩いていると足元からブーン♪という羽音がいくつも聞こえひょっとして?
見るとアシブトハナアブでお目当てではない。
そのうち、おやっ、と落ち葉の上に目をとめるといたいた!!
見たかったビロツリこと「ビロードツリアブ」だ。
1年のうち、早春にのみ姿を現す虫のスプリングエフェメラルのひとつで、もふもふの春の妖精だ。
ビロードツリアブ0317-1.JPG



















最初に見つけたのは複眼がくっついたオス。
大きなサングラスをかけている様でちょっといかつい顔付きだ。
近寄って撮っていると脚を踏ん張り体を上げて羽ばたき始めた。
ああっ、飛ぶかなと思った瞬間、羽音を残して姿を消した。
ビロードツリアブ0317-2.JPG



















この後いくつもの個体が目の前を飛び交った。
カメラを向けたのはこの日最初で最後のメスだった。
ビロードツリアブ0317-3.JPG



















メスはオスと違って複眼が離れているのですぐにわかる。
オスに比べて優しい顔つきに見える。
今度はスミレの蜜を吸っている場面を撮りたいなぁ。
ビロードツリアブ0317-4.JPG



















2022年3月17日 東京都 セリ目セリ科 セントウソウ、キジカクシ目ラン科 シュンラン、ハエ目ツリアブ科 ビロードツリアブ

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ヒラタアブの仲間の結婚飛行 [ハエ目]

湿地の林縁をじっと見つめていると小さなハエのようなものがホバリングしているのに気付いた。
これは恐らくヒラタアブの仲間だなとカメラを向けた。
ヒラタアブの仲間0617-1.JPG



















大きさは1㎝弱くらいだろう。
小さいがほぼ同じところをホバリングしているので見やすい。
思った通り、交尾をしながらの結婚飛行。
折角の新婚旅行中にお邪魔虫だったがちょっと記念撮影をさせてもらった。
上がオス、下がメスでオスが羽ばたきメスはオスのなすがままだ。
ヒラタアブの仲間0617-2.JPG



















メスはオスに翅や体を押さえられて自由を奪われているのかオスに体を任せているのか?
ヒラタアブの仲間0617-3.JPG



















始めは胸くらいの高さを飛んでいたが、お邪魔虫がまとわりつくのでだんだん高度を上げて、しまいには2m以上まで上がってしまった。
邪魔してごめんごめんと言ってその場を後にした。
残念ながら記念写真は渡すことが出来ないなぁ・・・
ヒラタアブの仲間0617-4.JPG



















2021年6月17日 東京都 ハエ目ハナアブ科 ヒラタアブ亜科

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ビオトープの水面にハエハエハエ [ハエ目]

先日ヒメアカネのいた湿地のビオトープでトンボたちを探していると、ある一角の水面に目が留まった。
黒っぽい小さな何かがたくさん集まっていた。
よく見るとハエだ。
ハエ1126-1.JPG



















まるでアメンボのように水面に浮いて時折飛んではまた着地していた。
どうやら水面に浮いた何かを食べているようなのだが・・・。
ハエ1126-2.JPG



















水辺のハエと言えばカマバエを思い出したが、撮った写真を拡大してみても前脚はカマのようではないので別の種だ。
はて、なぜこんなに集まっているのか?
いったい何を食べているのか?
とても気になった。
ハエ1126-3.JPG



















2020年11月26日 東京都 ハエ目 不明種

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でかいぞ! トワダオオカ [ハエ目]

このところの暑さで、いよいよ藪蚊たちの季節がやってきた。
林内を歩いていると耳元にプ~ン♪という羽音がまとわりついてきて、後ろを振り返ると複数の蚊たちが追ってきているのにびっくり。立ち止まると集中攻撃を受けるので、虫よけは必須だ。
蚊にはいろいろな種がいてアカイエカやヒトスジシマカなど人の血を吸うものもいれば、そうでないものもいる。

この日林縁のコナラの木にコガネグモの仲間がいたので、種を確かめようと顔を近づけた時に耳元から低音で今まで聞いたことのない蚊の大きな羽音が聞こえた。
コナラの幹にいたようで、いったん飛び上がり再び幹にとまった。
そこには約1㎝ほどの大きな蚊が。
トワダオオカ0615-1_1.jpg



















頭から胸の縁の金色と脚や腹部の輝く青色が特徴の日本最大の美しい蚊「トワダオオカ]だった。
以前から見たいと思っていたがようやく見ることが出来た。
こんな大きな蚊に血を吸われたらどんだけ痒いかと思ったが、吸血はせずに花の蜜などを吸い、幼虫は他の蚊の幼虫(ボウフラ)を食べて育つそうだ。
名の由来は初めて見つかったのが青森県の十和田湖だったかららしいが、分布は北は北海道から南は九州まで見られる。
次に会った時には、もっときれいに撮りたいものだ!
トワダオオカ0615-2_1.jpg



















2020年6月15日 東京都 ハエ目カ科 トワダオオカ

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アブもまだまだ クロベッコウハナアブとフタガタハラブトハナアブ [ハエ目]

5月の終わり、開花したイボタノキにウラゴマダラシジミでもいないかとみて回った。
お目当ては見つからなかったが、大きなアブが訪れていた。
ベッコウハナアブやシロスジベッコウハナアブに似ているが、この配色は見たことが無い。
調べると「クロベッコウハナアブ」という普通種だった。
ハチの巣に寄生して幼虫や蛹を食べるそうだ。
クロベッコウハナアブ0531_1.jpg



















後日、近くの別の植物の葉上にも見たことのない金色のアブ。
こちらは「フタガタハラブトハナアブ」のメスのようだ。
オスは体に二本の黒い帯がある。

共に2cm前後とアブの仲間では大型だが、今まで見た記憶がなくともに初見だった。
ハエの仲間は普段はあまり撮らないのでまだまだ知らぬ種が多くいる。
フタガタハラブトハナアブ0602_1.jpg



















2020年5月31日、6月2日 東京都 ハエ目ハナアブ科 クロベッコウハナアブ、フタガタハラブトハナアブ

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