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避暑地のアキアカネたち [トンボ目]

今日は休みだがMy fieldの狭山丘陵ではなく、埼玉県南西部の標高500mほどの山の上で1日バイト。
あいにくの曇り空、風が吹いて寒い寒い!
山頂0908-1.JPG



















晴れていれば周りの緑も鮮やかでどれだけ心地良かっただろうと思うが致し方ない。
一番うるさかったのはカケス、他にはシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ハシブトガラスにキビタキの鳴き声も聞かれた。
山頂0908-2.JPG



















今の時期の山頂にはいるだろうと思って期待していたがやはりいた!
夏の間、山で過ごし成熟して秋に里に降りてくる避暑中の「アキアカネ」。
まだ里のfieldでは見掛けないでいる。

風化した石の上にとまる腹部が色付いたオス。
アキアカネ0908-1.JPG



















あちこちにいたが、みな敏感で近寄らせてくれない。
今日は望遠ズームを持っていたのが良かった。
倒れて朽ちかけた木では後ろの小さな紅葉?がいいアクセントになってくれた。
アキアカネ0908-2.JPG



















メスたちもいたが結局撮ったのはこの1枚だけで、ほとんどがオスばかり。
おい、どこで産まれてどこに帰るんだ?といくつもに声をかけたが、当然返事はない。
とても気になるのだが・・・。
アキアカネ0908-3.JPG



















2021年9月8日 埼玉県(丘陵外) トンボ目トンボ科 アキアカネ

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オオイトトンボか! [トンボ目]

先週、fieldのとある池で定例のトンボ調査。
既にお尻が真っ赤に色付いた赤とんぼを見つけた。
翅の先に褐色の斑があるのでノシメ、コノシメ、リスあたりだが、腹部だけが真っ赤で胸の模様から「リスアカネ」のオス。いつものfieldでは見られるが、ここで過去に見たことがあったかな。
リスアカネ0811.JPG



















こちらもここでは初見の「キイトトンボ」のオス。
池に入って探索中に見つけて近づくと岸向こうに飛んで行ってしまった。
少しして様子を見るとまた戻って来ていたので撮ることが出来た。
生息環境はあっているので繁殖していると良いのだが!
キイトトンボ0811.JPG



















この後、目の前に見慣れないイトトンボを発見し、ちょっと興奮気味に撮ったのがこれ。
オオイトトンボ0811-1.JPG



















ここで見られる青い種は、クロイトトンボ、アオモンイトトンボ、ホソミイトトンボだがどれとも違った。
大きさはクロイトトンボほどだが腹節の青の斑がそれより大きい。
調べると似た種が数種あるが初確認の「オオイトトンボ」のようだった。

この日見つけた3種とも東京都レッドリスト多摩部の希少種で上から準絶滅危惧、絶滅危惧ⅠB類、絶滅危惧ⅠA類だ。
先に紹介した新刊「東京都のトンボ」に記載された分布一覧表ではこの地域ではどれも未記録となっていた。
まだまだ、知らないことが新たに見つかるのは面白い!

数日前の2回目のコロナワクチン接種後、副反応で38℃台の熱とひどい頭痛に倦怠感、さらには胃腸の痛みで2日寝込んでしまった。そもそも数十年インフルエンザに罹ったことや熱を出したことが無いのでこれはかなり堪えた。
だが、これでコロナに対する抗体を得ることが出来て罹っても重症化しない可能性が高いのであれば有難い。
もちろん今まで通りの対策は必須だが。
オオイトトンボ0811-2.JPG



















2021年8月15日 東京都 トンボ目トンボ科 リスアカネ、イトトンボ科 キイトトンボ、オオイトトンボ

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絶滅が危惧されるトンボたち [トンボ目]

昨日と今日は半年ぶりの連休だが、あまりの暑さに外に出る気がまったく起こらずである。
なので今まで手の付けていない家事をダラダラと片付けている。
ということで少し前に撮ったトンボを。

林内で見かけたのは顔の1対の斑が特徴の「マユタテアカネ」の未成熟なオス。
いわゆる赤とんぼの1種で、夏の終わりには腹部が真っ赤に色付く。
あちこちからここ数年見なくなったとの声が聞かれていたが、今回改定された東京レッドリスト2020では多摩部で新たに準絶滅危惧に指定された。
マユタテアカネ0718.JPG



















湿地を歩くと足元から飛び立ったのは「ハラビロトンボ」のメス。
5月頃から見られていたがそろそろ終わり、あと半月ほどだろうか。
この種も多摩部で準絶滅危惧である。
ハラビロトンボ0718.JPG



















少し前から発生し始めたのが「キイトトンボ」で、この時にはかなりの数が見られるようになっていた。
まだ未成熟のオスで成熟すると胸は奇麗な黄緑色になる。雄には腹部末端上部に黒斑があるので区別しやすい。

この種は多摩部で絶滅危惧ⅠB類と高いランクに指定されている。
今年も見られてホッとした。
キイトトンボ0718.JPG



















2021年7月18日 東京都 トンボ目トンボ科 マユタテアカネ、ハラビロトンボ、イトトンボ科 キイトトンボ

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田んぼはトンボたちで大賑わい [トンボ目]

小さな谷戸の田んぼ脇で「チダケサシ」が咲いていた。
先のヤマユリと共に夏の始まりを彩る淡いピンク色が美しい花だ。
チダケサシ0707.JPG



















田んぼではトンボたちが縄張りやメスをめぐる争いを繰り広げていた。
ほとんどが「オオシオカラトンボ」で幸運にもメスをゲットできたオスは連なって飛んで、他のオスからの執拗な追い回しに逃げまくりだった。
オオシオカラトンボ0707.JPG





























発生ピークが過ぎたのだろうか?
「シオカラトンボ」は少数派でさんざん探してようやく1カップルを見つけることが出来た。
シオカラトンボ0707.JPG



















田んぼでは葉を伸ばしたイネにセセリチョウが飛んだり止まったりを繰り返していた。
そおっと近づいて撮ってみると「オオチャバネセセリ」だ。
お尻を葉にしきりにくっつけていた。
オオチャバネセセリ0707-1.JPG



















飛んだあとを見ると、あずき色の小さな卵があった。
一枚の葉に1粒産んでまた他の葉へ。
ここの田んぼは農薬を使わないので、無事に育てば夏の後半には再び飛ぶ姿が見られるだろう!
オオチャバネセセリ0707-2.JPG



















2021年7月7日 埼玉県 ユキノシタ目ユキノシタ目 チダケサシ、トンボ目トンボ科 オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、チョウ目セセリチョウ科 オオチャバネセセリ

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まだ健在 シオヤトンボ [トンボ目]

小さな谷戸の湿地ではトラノオの仲間が咲き始めた。
比較的乾燥地にはオカトラノオ、湿地ではヌマトラノオが見られるが、ここの湿地のものはどちらともつかない特徴を持っている。
ヌマは丈が低く葉も小さく花穂がすっと立っているが、ここのトラノオは丈が高く葉も形はヌマに近いが大きくて花穂が少し曲がってオカの特徴を示している。両者の特徴があることから交雑種のイヌヌマトラノオかもしれない。
トラノオ0617.JPG



















隣の谷戸の湿地のカラスウリの葉にはたくさんの「ウリハムシ」が集まっていた。
このまま食い尽くされそうな勢いだ。
クロウリハムシ0617.JPG



















木柵にとまっていた「シオヤトンボ」のメス。
春先1番に現れる種だが、もう産卵は済ませただろうか?
まだ頑張っていた。
シオヤトンボ0617.JPG



















まだまだこれからの「ハラビロトンボ」のメス。
姿は見たもののオスは残念ながら撮れずじまいだった。
ハラビロトンボ0617.JPG



















2021年6月17日 東京都 ツツジ目サクラソウ科 トラノオの仲間、トンボ目トンボ科 シオヤトンボ、ハラビロトンボ

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ホソミイトトンボ 越冬型の交尾 [トンボ目]

里山の田んぼの畔で小さなイトトンボが連結して飛んでいるのを見つけた。
こんなに奇麗な青はホソミオツネントンボかホソミイトトンボだ。
止まったところをファインダーで覗いてみると「ホソミイトトンボ」のカップルだった。
元来南方系の種で北へ生息域を拡大しているようだ。
そういえばここ数年、年中よく見かける。
ホソミイトトンボ0606-1.JPG



















見ているとメスが腹端を持ち上げてオスの副性器に密着。
これで交尾が成立し、形もすっかりハート形でラブリー。
ホソミイトトンボ0606-2.JPG



















冬の越冬時は褐色だが、早春になると鮮やかな水色に色変わり。
この色は本当に美しいなぁ。
ホソミオツネンイトトンボも成虫越冬で春には奇麗な濃い水色に変化するが、過去10年間で見つけたのは1度だけと非常に稀だ。
ホソミイトトンボ0606-3.JPG



















2021年6月6日 東京都 トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ

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サラサヤンマ羽化する [トンボ目]

薄暗い湿地の木柵で「サラサヤンマ」のメスが羽化していた。
ここで見たのは初めてで、いるんだなぁと実感!
サラサヤンマ0502-1.JPG



















腹部の模様からサラサ=更紗と名付けられた、小型の美しいヤンマ。
伸びて間もない翅がキラキラ光って美しさをさらに際立たせていた。
この時だけのスペシャルな輝きだ。
数時間後見た時にはすでに姿は無く、無事に初飛行、大空に飛び立ったようだった。
サラサヤンマ0502-2.JPG



















湿地から離れた草地で「ハラビロトンボ」を見つけた。
こちらも腹部の斑紋からメスだろうか。
越冬組以外にシオヤ、シオカラなどの新成虫も現れて、いよいよトンボのシーズンが始まった!
ハラビロトンボ0503.JPG



















2021年5月3日 東京都 トンボ目ヤンマ科 サラサヤンマ、トンボ科 ハラビロトンボ

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水色が美しい ホソミイトトンボ [トンボ目]

今日は休みで久しぶりに一眼持ってfieldへ。
晴れて暑かったがとにかく風が強くてチョウもあまり飛んでいない。
少し風が遮られた湿地では粉を吹いた「シオヤトンボ」のオスが縄張りを見張り中。
ここでは毎年見られるが数は少ない。
シオヤトンボ0422.JPG



















お目当ては数年前から良く姿が見られるようになった「ホソミイトトンボ」。
成虫越冬で越冬中は淡褐色、この時期には青く色変わりして水辺にやって来る。
ホソミイトトンボ0422-1.JPG



















残念ながら今日はこの個体のみだった。
鮮やかな水色が美しかった。
ホソミイトトンボ0422-2.JPG



















2021年4月22日 東京都 トンボ目トンボ科 シオヤトンボ、イトトンボ科  ホソミイトトンボ

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田んぼでシオヤトンボ [トンボ目]

昨年の初見が9日だったのでもう出ているだろうと田んぼに行ってみると、やはりいた「シオヤトンボ」のオス。
既に腹部に粉を吹いているが、いつ頃羽化したのだろうか?
シオヤトンボ0408-1.JPG



















枯れ木の上にメスと思ったがよく見ると未成熟のオスだった。
田んぼ周りで見つけたのは5~6頭だった。
シオヤトンボ0408-2.JPG



















脇の湿地の畔を歩くと足元から3頭がキラキラの翅でたどたどしく飛んで行った。
羽化してようやく飛べるようになったトンボたちだった。
まだいるんじゃないかと探してみたが他に見つからず。
まだ翅が完全に伸びていないものを見つけた。
体の色は淡く、翅脈はオレンジ色で翅は半透明。
触ると壊れそうな。
シオヤトンボ0408-3.JPG



















田んぼの中には「アズマヒキガエル」のオタマジャクシがうようよ。
そういえばまだあのひものような卵を見ていなかったような・・・
アズマヒキガエル0408.JPG



















2021年4月8日 トンボ目トンボ科 シオヤトンボ、無尾目ヒキガエル科 アズマヒキガエル

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時折見かける オオアオイトトンボ [トンボ目]

夏の間よく林縁で見られた「マユタテアカネ」だが、ここ数年見られる数が減っていた。
大丈夫かなと思っていたが、先日のビオトープではオスもメスも飛び交っていて少しホッとした。
マユタテアカネ1119.JPG



















水辺沿いを飛ぶイトトンボを見つけて後を追った。
止まったところを見ると「オオアオイトトンボ」だった。
オオアオイトトンボ1119-1.JPG



















ここではイトトンボの仲間で比較的遅くまで見られる種だ。
先とは別個体。
オオアオイトトンボ1119-2.JPG



















卵越冬なのであとどれくらい見ることが出来るだろうか?
オオアオイトトンボ1119-3.JPG



















オオアオイトトンボは時折目にするが、このところアオイトトンボがすっかり見られなくなってしまった。
今年出会ったのは何度だっただろう。
来年もあの青い目を見たい!
アオイトトンボ_1.jpg



















2020年11月19日 東京都 トンボ目アオイトトンボ科 オオアオイトトンボ

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