アキアカネ 頑張る! [トンボ目]
今日はクリスマスイブ、仕事帰りにスーパーに寄ったが駐車場はほぼ満車で店内はすごい人。
夕方の6時頃で何でこんなに人がいるの?もう少し早い時間に買い物に来ないの?って思うのだった。
今朝、谷戸を歩くと迎えてくれた「ジョウビタキ」のジョビコ。
ここにずっと居着いている。ルリビタキのオスと縄張りがちょっとかぶっていて、タイミングが良ければほぼ同じ場所で両方が見られる。

一尾根西側の谷戸の林縁で見慣れない赤い木のみを見つけた。
ん~、何の木か?
葉をようく見てこれは間違いなく「タラヨウ」だ!
タラヨウの実は初めてで小躍り、嬉しい!!。
タラヨウは南方系の樹木だが狭山丘陵でもまあまあ見掛ける。植栽された木の実を鳥が食べて種子を運んだのかもしれない。葉の裏をこするとこすったところが黒く変色することから葉書の木や郵便局の木と言われる。
雌雄異株なのでこの木はメス、木はあちこちにあるが実を見たことが無かったのは多くがオスの木だったのだろうか?そもそも花も見たことが無い。

小さな池のほとりに出ると、キラキラした翅が舞った。
おおっ、ここにもいたか!ととまった場所に目を凝らすと、やはり「アキアカネ」のオスだ。
先のジョウビタキがいた谷戸でも一昨日、かなりの数を見かけた。
このまま雪が降らなければ年を越した「フユアカネ」が見られる可能性は高そうだ。

飛び上がっては小さな虫を捕えていた。
2025年元旦にいくつかの谷戸でフユアカネを探してみよう!
新しい年最初の楽しみだ!!

林縁のシデの低い枝先に「キイロスズメバチ」の活動を終えた比較的小さな巣があった。
大きさからコガタスズメバチかと思ったが、巣外壁の模様からキイロスズメバチ。
まだほとんど傷みがない奇麗な巣だった。

2024年12月24日 東京都 スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ、ニシキギ目モチノキ科 タラヨウ、トンボ目トンボ科 アキアカネ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ
夕方の6時頃で何でこんなに人がいるの?もう少し早い時間に買い物に来ないの?って思うのだった。
今朝、谷戸を歩くと迎えてくれた「ジョウビタキ」のジョビコ。
ここにずっと居着いている。ルリビタキのオスと縄張りがちょっとかぶっていて、タイミングが良ければほぼ同じ場所で両方が見られる。
一尾根西側の谷戸の林縁で見慣れない赤い木のみを見つけた。
ん~、何の木か?
葉をようく見てこれは間違いなく「タラヨウ」だ!
タラヨウの実は初めてで小躍り、嬉しい!!。
タラヨウは南方系の樹木だが狭山丘陵でもまあまあ見掛ける。植栽された木の実を鳥が食べて種子を運んだのかもしれない。葉の裏をこするとこすったところが黒く変色することから葉書の木や郵便局の木と言われる。
雌雄異株なのでこの木はメス、木はあちこちにあるが実を見たことが無かったのは多くがオスの木だったのだろうか?そもそも花も見たことが無い。
小さな池のほとりに出ると、キラキラした翅が舞った。
おおっ、ここにもいたか!ととまった場所に目を凝らすと、やはり「アキアカネ」のオスだ。
先のジョウビタキがいた谷戸でも一昨日、かなりの数を見かけた。
このまま雪が降らなければ年を越した「フユアカネ」が見られる可能性は高そうだ。
飛び上がっては小さな虫を捕えていた。
2025年元旦にいくつかの谷戸でフユアカネを探してみよう!
新しい年最初の楽しみだ!!
林縁のシデの低い枝先に「キイロスズメバチ」の活動を終えた比較的小さな巣があった。
大きさからコガタスズメバチかと思ったが、巣外壁の模様からキイロスズメバチ。
まだほとんど傷みがない奇麗な巣だった。
2024年12月24日 東京都 スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ、ニシキギ目モチノキ科 タラヨウ、トンボ目トンボ科 アキアカネ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ
2024-12-24 20:27
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アキアカネ、年を越せばフユアカネ [トンボ目]
12月に入り里山の木々が色付いてきた。
昨日久しぶりに訪れると、コナラやクヌギなどの高木以外はほぼ葉を落として雑木林がオレンジ色を帯びた黄金色に染まっていた。今年の黄葉のピークは例年より少し遅かったような気がした。

ふと見ると、小さな黄色いトマトがあった。
はて?
ここにトマトは無いのだが。何だろうかと頭をグルグル(^^)
チン!と出た答えは「ワルナスビ」の実。

ここ数日朝晩厳しい冷え込みが続いたのでまだいるだろうかと気になって探してみると、いた!
赤く色付いた「アキアカネ」のオス。

前に回って。
寒さゆえか、近付いても逃げなかった。
アキアカネは寒さに強い種だと思われ、越冬種以外のトンボたちが姿を消した冬にもその姿が見られる。
年によっては、1月に入っても見られることがあり、年を越した個体をフユアカネと勝手に呼んでいる。
さて、年が明けてフユアカネが見られるかが年初の楽しみだ!

2024年12月9日 東京都 ブナ目ブナ科 コナラ、ナス目ナス科 ワルナスビ、トンボ目トンボ科 アキアカネ
昨日久しぶりに訪れると、コナラやクヌギなどの高木以外はほぼ葉を落として雑木林がオレンジ色を帯びた黄金色に染まっていた。今年の黄葉のピークは例年より少し遅かったような気がした。
ふと見ると、小さな黄色いトマトがあった。
はて?
ここにトマトは無いのだが。何だろうかと頭をグルグル(^^)
チン!と出た答えは「ワルナスビ」の実。
ここ数日朝晩厳しい冷え込みが続いたのでまだいるだろうかと気になって探してみると、いた!
赤く色付いた「アキアカネ」のオス。
前に回って。
寒さゆえか、近付いても逃げなかった。
アキアカネは寒さに強い種だと思われ、越冬種以外のトンボたちが姿を消した冬にもその姿が見られる。
年によっては、1月に入っても見られることがあり、年を越した個体をフユアカネと勝手に呼んでいる。
さて、年が明けてフユアカネが見られるかが年初の楽しみだ!
2024年12月9日 東京都 ブナ目ブナ科 コナラ、ナス目ナス科 ワルナスビ、トンボ目トンボ科 アキアカネ
2024-12-10 21:12
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およそ15年ぶりのマイコアカネ [トンボ目]
今年の8月中旬、仕事をしていて林内の開けた場所で少し腹部が色付いた赤とんぼを見つけた。
マユタテアカネだろうと思いながらも念のためにじっくり見たら、何とずーっと探していた「マイコアカネ」のオスだった。
狭山丘陵のfieldで最期に見たのは2009年の9月で、それ以来探しても見つからずにいた。
捕まえて胸の模様を確認したが間違いない。

ここは普段ほとんど訪れない場所で水脈は周りに川はなく、近くに澱んだ小さな池があるだけ。
そこで育ったのだろうか?
顏全面は美しい水色だった。
この時はこの1個体だけで、それ以降探しても見つからなかった。
もっと普通に見られれば嬉しい種だ。
とりあえず備忘録として。

2009年9月に撮影した個体。

2024年8月14日、2009年9月17日 東京都 トンボ目トンボ科 マイコアカネ
マユタテアカネだろうと思いながらも念のためにじっくり見たら、何とずーっと探していた「マイコアカネ」のオスだった。
狭山丘陵のfieldで最期に見たのは2009年の9月で、それ以来探しても見つからずにいた。
捕まえて胸の模様を確認したが間違いない。
ここは普段ほとんど訪れない場所で水脈は周りに川はなく、近くに澱んだ小さな池があるだけ。
そこで育ったのだろうか?
顏全面は美しい水色だった。
この時はこの1個体だけで、それ以降探しても見つからなかった。
もっと普通に見られれば嬉しい種だ。
とりあえず備忘録として。
2009年9月に撮影した個体。
2024年8月14日、2009年9月17日 東京都 トンボ目トンボ科 マイコアカネ
2024-10-29 20:03
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久しぶりの湿地で [トンボ目]
6月の末、久しぶりの湿地に足を運んでみた。
湿地をぐるっと歩いて見たら成熟したハラビロトンボが多く見られた。
まだ出ていないかと残念と思っていたら、ようやく林縁でその姿を見つけた。
毎年ここで常連の「キイトトンボ」。
まだ未成熟だが腹端背面に黒色の斑があるのでオスだとわかる。
この周りにいくつも見られたのでこれからたくさん発生してくれるといいのだが!

すぐそばにいたトンボ、マユタテアカネだろうと思ったがよく見ると違う見たいな・・・
顔の一対の黒斑が小さいのと腹部側面の黒い斑紋が大きく腹端の上付属器が反り返っていないので「ヒメアカネ」の未成熟なオスだった。
今年もここで出会えて嬉しい!

歩いている足元で細長く黒い虫が動いた。
こんな形のものはあまり見ないなぁととりあえず1枚。
予想通りすぐに逃げて行った。
撮った写真を見ると「ナガヒョウタンゴミムシ」だった。
これは見たことが無いかと調べると一度だけ2014年にここで撮っていた。

職場周りの乾燥した草地では「ヒガシキリギリス」の鳴き声が数日前から聞こえていた。
この日、その声をたどって見ると草の上に出て鳴いている褐色型のオスがいた。
鳴き始めは下草の下で鳴いていてなかなか姿が見られないのでラッキーだった。
この声は夏の風物詩、まだ梅雨は明けていないがこのところの暑さで夏を体感している。

2024年6月30日 東京都 トンボ目イトトンボ科 キイトトンボ、トンボ科 ヒメアカネ、コウチュウ目オサムシ科 ナガヒョウタンゴミムシ、バッタ目キリギリス科 ヒガシキリギリス
湿地をぐるっと歩いて見たら成熟したハラビロトンボが多く見られた。
まだ出ていないかと残念と思っていたら、ようやく林縁でその姿を見つけた。
毎年ここで常連の「キイトトンボ」。
まだ未成熟だが腹端背面に黒色の斑があるのでオスだとわかる。
この周りにいくつも見られたのでこれからたくさん発生してくれるといいのだが!
すぐそばにいたトンボ、マユタテアカネだろうと思ったがよく見ると違う見たいな・・・
顔の一対の黒斑が小さいのと腹部側面の黒い斑紋が大きく腹端の上付属器が反り返っていないので「ヒメアカネ」の未成熟なオスだった。
今年もここで出会えて嬉しい!
歩いている足元で細長く黒い虫が動いた。
こんな形のものはあまり見ないなぁととりあえず1枚。
予想通りすぐに逃げて行った。
撮った写真を見ると「ナガヒョウタンゴミムシ」だった。
これは見たことが無いかと調べると一度だけ2014年にここで撮っていた。
職場周りの乾燥した草地では「ヒガシキリギリス」の鳴き声が数日前から聞こえていた。
この日、その声をたどって見ると草の上に出て鳴いている褐色型のオスがいた。
鳴き始めは下草の下で鳴いていてなかなか姿が見られないのでラッキーだった。
この声は夏の風物詩、まだ梅雨は明けていないがこのところの暑さで夏を体感している。
2024年6月30日 東京都 トンボ目イトトンボ科 キイトトンボ、トンボ科 ヒメアカネ、コウチュウ目オサムシ科 ナガヒョウタンゴミムシ、バッタ目キリギリス科 ヒガシキリギリス
2024-07-06 19:51
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コオニヤンマ現る [トンボ目]
今日は午後からふらっとfieldへ。
ススキの株でハムシを探していたのだが見つからず。
杭の上で目を閉じる「ニホンカナヘビ」がいた。
陽射しを浴びてうとうとしていたのだろう。

小川沿いを歩くと足元からトンボが飛んで少し先にとまった。
今年よく見かけるヤマサナエかと思ってみたら、今シーズン初見の「コオニヤンマ」のオスだった。

羽化してそれほど経っていないのか、近付いても飛ばずじっくり観察することが出来た。
オニヤンマに似ているが、小さな頭部と大きな胸部がアンバランスなのがコオニヤンマの特徴。
ヤンマと付くが分類はヤンマ科ではなくサナエトンボ科だ。

2024年5月30日 東京都 トンボ目サナエトンボ科 コオニヤンマ
ススキの株でハムシを探していたのだが見つからず。
杭の上で目を閉じる「ニホンカナヘビ」がいた。
陽射しを浴びてうとうとしていたのだろう。

小川沿いを歩くと足元からトンボが飛んで少し先にとまった。
今年よく見かけるヤマサナエかと思ってみたら、今シーズン初見の「コオニヤンマ」のオスだった。

羽化してそれほど経っていないのか、近付いても飛ばずじっくり観察することが出来た。
オニヤンマに似ているが、小さな頭部と大きな胸部がアンバランスなのがコオニヤンマの特徴。
ヤンマと付くが分類はヤンマ科ではなくサナエトンボ科だ。

2024年5月30日 東京都 トンボ目サナエトンボ科 コオニヤンマ
2024-05-30 21:42
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サラサヤンマ ホバる [トンボ目]
池のほとりを歩いていると目の前をヤンマの仲間が飛んで傍らの草にとまった。
誰?
じっくり見ると今年初見の「サラサヤンマ」だった。
腹部の更紗模様が同定ポイント。

いつものfieldでは時々確認していたが、この場所で見たのは初めて。
葉裏から飛び立つと目の前を行ったり来たり、ところどころで長いホバリングをしてくれた。
一眼を持っておらず、コンデジで何とか。
この個体ほど頻繁に近くでホバってくれたら一眼ならいい写真が撮れただろうなぁと残念に思うのであった。

2024年5月21日 東京都 トンボ目ヤンマ科 サラサヤンマ
誰?
じっくり見ると今年初見の「サラサヤンマ」だった。
腹部の更紗模様が同定ポイント。
いつものfieldでは時々確認していたが、この場所で見たのは初めて。
葉裏から飛び立つと目の前を行ったり来たり、ところどころで長いホバリングをしてくれた。
一眼を持っておらず、コンデジで何とか。
この個体ほど頻繁に近くでホバってくれたら一眼ならいい写真が撮れただろうなぁと残念に思うのであった。
2024年5月21日 東京都 トンボ目ヤンマ科 サラサヤンマ
2024-05-21 19:48
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産卵していたクロスジギンヤンマ [トンボ目]
とある谷戸の気になる小さな湿地。
早春にはアカガエルが産卵し初夏からトンボたちの姿が見られる。
ただ毎年台風や大雨により流れてくる土砂で埋まってしまう。
この冬は公園の若いスタッフ2名が土砂を除去してくれたおかげでアカガエルは無事産卵できたようだ。
オタマジャクシの様子を見にいったら水面がキラキラしていた。
何かと覗き込むとトンボが凄い勢いで飛び去っていった。
戻ってくるのを待っていたら帰って来たのは「クロスジギンヤンマ」のメスで産卵を始めた。
キラキラの原因はこれだった。
左上には交尾中のアメンボの仲間もいた。

池の縁から長く伸びたスギナに掴まってこれに産卵しているのか?。

ジーッと見ていたらまた飛んで行ってしまった。
でもしばらくすると再び戻ってきた。

クロスジギンヤンマは年1化だと思うので、ここで産卵しても冬場に土砂で埋まって水が無くなると厳しいだろう。
何とか良い方法はないだろうか?考えてみよう!

2024年5月8日 東京都 トンボ目ヤンマ科 クロスジギンヤンマ
早春にはアカガエルが産卵し初夏からトンボたちの姿が見られる。
ただ毎年台風や大雨により流れてくる土砂で埋まってしまう。
この冬は公園の若いスタッフ2名が土砂を除去してくれたおかげでアカガエルは無事産卵できたようだ。
オタマジャクシの様子を見にいったら水面がキラキラしていた。
何かと覗き込むとトンボが凄い勢いで飛び去っていった。
戻ってくるのを待っていたら帰って来たのは「クロスジギンヤンマ」のメスで産卵を始めた。
キラキラの原因はこれだった。
左上には交尾中のアメンボの仲間もいた。
池の縁から長く伸びたスギナに掴まってこれに産卵しているのか?。
ジーッと見ていたらまた飛んで行ってしまった。
でもしばらくすると再び戻ってきた。
クロスジギンヤンマは年1化だと思うので、ここで産卵しても冬場に土砂で埋まって水が無くなると厳しいだろう。
何とか良い方法はないだろうか?考えてみよう!
2024年5月8日 東京都 トンボ目ヤンマ科 クロスジギンヤンマ
2024-05-10 22:28
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この日はヤマサナエデー [トンボ目]
芝生の広場を歩いていると目の前を大きめのトンボが横切った。
後を追っていくとサクラの木にとまった。
サナエトンボの仲間の「ヤマサナエ」のメスだった。

オオシマザクラの実が赤く色付き始めてなかなかいい組み合わせ。
この場所周りで3個体を確認した。
近くに小さな川が流れているのでそこで発生しているのだろう。

さらに離れた場所の雑木林の林縁でも。
今度はオスだった。
この地域でヤマサナエは絶滅危惧Ⅱ類に指定されており確かに例年見る機会が多くはないのだが、今年はこの日以外、丘陵の他の場所でもよく見掛けていて当たり年なのだろうか?
何が要因かわからないが嬉しいことだ!

2024年5月4日 東京都 トンボ目サナエトンボ科 ヤマサナエ
後を追っていくとサクラの木にとまった。
サナエトンボの仲間の「ヤマサナエ」のメスだった。
オオシマザクラの実が赤く色付き始めてなかなかいい組み合わせ。
この場所周りで3個体を確認した。
近くに小さな川が流れているのでそこで発生しているのだろう。
さらに離れた場所の雑木林の林縁でも。
今度はオスだった。
この地域でヤマサナエは絶滅危惧Ⅱ類に指定されており確かに例年見る機会が多くはないのだが、今年はこの日以外、丘陵の他の場所でもよく見掛けていて当たり年なのだろうか?
何が要因かわからないが嬉しいことだ!
2024年5月4日 東京都 トンボ目サナエトンボ科 ヤマサナエ
2024-05-09 22:14
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パトロールするクロスジギンヤンマ [トンボ目]
ゴールデンウィークは例年仕事だが、珍しく今日は休み。
午前中はようやく花粉、黄砂、花殻で汚れた車の洗車。
昼からも車内やホイール洗浄で時間を費やした。
すっかり汚れが落ちて気持ち良くなったが、明日木々の下の職場の駐車場でまた汚れるのだろうなぁ(*_*;
そこだけ考えると、いっそ電車通勤したい気分である!
せっかく天気も良いので湿地へ行ってみた。
湿地脇の小さな浅い池には「ニホンアカガエル」のオタマジャクシがうじゃうじゃと。
既に大きなオタマもいることから、小さなオタマたちは遅くに産んだ卵塊から孵化したのだろう。

東京都では絶滅危惧種の日本最大のアメンボ、「オオアメンボ」が数個体いて、小さなアメンボたちを追い回していた。オオというだけあって体がでかいがそれ以上に脚が長い。

池を眺めていると「クロスジギンヤンマ」が縄張りのパトロール。
小さな池を一巡するとスッとどこかへ飛んで行って、少しするとまた戻ってくる。
ここは普段ほとんど人が来ないのだが、たまたまウォーキングの方が来られてはちあわせでどこかへ飛んで行ってしまった。

この後なかなか戻ってこないのでもうだめかと思った矢先に来てくれた。
この後再び姿を見せることは無く、残念ながらこの場を後にした。
ギンヤンマも奇麗だが、名の通りの胸の黒い筋と腹部の斑模様がギンヤンマ以上に魅力的に思う。

2024年5月3日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、カメムシ目アメンボ科 オオアメンボ、トンボ目ヤンマ科 クロスジギンヤンマ
午前中はようやく花粉、黄砂、花殻で汚れた車の洗車。
昼からも車内やホイール洗浄で時間を費やした。
すっかり汚れが落ちて気持ち良くなったが、明日木々の下の職場の駐車場でまた汚れるのだろうなぁ(*_*;
そこだけ考えると、いっそ電車通勤したい気分である!
せっかく天気も良いので湿地へ行ってみた。
湿地脇の小さな浅い池には「ニホンアカガエル」のオタマジャクシがうじゃうじゃと。
既に大きなオタマもいることから、小さなオタマたちは遅くに産んだ卵塊から孵化したのだろう。

東京都では絶滅危惧種の日本最大のアメンボ、「オオアメンボ」が数個体いて、小さなアメンボたちを追い回していた。オオというだけあって体がでかいがそれ以上に脚が長い。

池を眺めていると「クロスジギンヤンマ」が縄張りのパトロール。
小さな池を一巡するとスッとどこかへ飛んで行って、少しするとまた戻ってくる。
ここは普段ほとんど人が来ないのだが、たまたまウォーキングの方が来られてはちあわせでどこかへ飛んで行ってしまった。

この後なかなか戻ってこないのでもうだめかと思った矢先に来てくれた。
この後再び姿を見せることは無く、残念ながらこの場を後にした。
ギンヤンマも奇麗だが、名の通りの胸の黒い筋と腹部の斑模様がギンヤンマ以上に魅力的に思う。

2024年5月3日 東京都 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、カメムシ目アメンボ科 オオアメンボ、トンボ目ヤンマ科 クロスジギンヤンマ
2024-05-03 20:33
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いよいよハラビロトンボ [トンボ目]
湿地を歩くと浅い水辺に鮮やかな青色のイトトンボたちが産卵していた。
越冬していた「ホソミイトトンボ」たちは越冬を終えると褐色の体を青色に変えて春先から水辺に集まって産卵する。初夏に羽化する夏型と秋に羽化する越冬型がいる。
元来関東以西に分布していた種だが生息域を北へ拡大している。
調べてみるとfieldで初めて撮影したのは2015年だが見つけられなかっただけでそれ以前からいたと思われる。
近年は見る機会が増え数が増しているのは間違いない。

別の湿地に黒いトンボ。
東京都では絶滅危惧種の「ハラビロトンボ」のオス。
成熟すると胸は黒く腹部は青白い粉を吹くので、この個体は成熟途上だろう。
-4b07c.jpg)
羽化して間もない個体は翅がキラキラ。
-0b8c5.jpg)
オスもメスも額のメタリックブルーが美しい。
ハラビロトンボは年1化、これから数が増して夏頃まで見られる。

2024年4月26日 東京都 トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ、トンボ科 ハラビロトンボ
越冬していた「ホソミイトトンボ」たちは越冬を終えると褐色の体を青色に変えて春先から水辺に集まって産卵する。初夏に羽化する夏型と秋に羽化する越冬型がいる。
元来関東以西に分布していた種だが生息域を北へ拡大している。
調べてみるとfieldで初めて撮影したのは2015年だが見つけられなかっただけでそれ以前からいたと思われる。
近年は見る機会が増え数が増しているのは間違いない。

別の湿地に黒いトンボ。
東京都では絶滅危惧種の「ハラビロトンボ」のオス。
成熟すると胸は黒く腹部は青白い粉を吹くので、この個体は成熟途上だろう。
-4b07c.jpg)
羽化して間もない個体は翅がキラキラ。
-0b8c5.jpg)
オスもメスも額のメタリックブルーが美しい。
ハラビロトンボは年1化、これから数が増して夏頃まで見られる。

2024年4月26日 東京都 トンボ目イトトンボ科 ホソミイトトンボ、トンボ科 ハラビロトンボ
2024-05-01 17:53
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