SSブログ

白いベニシジミ 再び [チョウ目]

石垣で見慣れない色の白っぽいシジミチョウを見つけた。
おおっ!これはと近づいたところ石垣の上に飛ばれてしまった。
上に回って探したが見つからず。
諦めきれずに少し経ってから見つけた場所に戻って見ると いたいた!
ベニシジミ0429-1_1.jpg



















3月に続いて2度目に出会った「ベニシジミ」の白化型。
もちろん別個体で、以前のものよりさらに白っぽく傷みのないきれいな翅だった。
ベニシジミ0429-2_1.jpg



















前翅の付け根に僅かにオレンジ色が見られるが本来オレンジ色の部分は淡いクリーム色。
これは遺伝なのか?それとも突然変異なのか?
今まで見たことが無かったが、今年に入って2回も見られるとはラッキーだ。
ベニシジミ0429-3_1.jpg



















2019年4月29日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ

nice!(2)  コメント(6) 

むし いろいろ2 [季節]

あぁっ~、安易なタイトルを付けてしまったなぁと思っているが、思い浮かばなかった。

コナラの葉で大きさ2mm位だろうか、小さなハムシを見つけた。
ハムシハンドブックや手持ちの図鑑で調べると「ツブノミハムシ」に似ている。
ただ、似た種がいるようで決定打はない。
うんちなのか?もしや卵か?
お尻に付いたものを後脚でこねこねしていた。
先日はノミゾウムシとやらに出会い驚いたが、ハムシにもノミがいるとは知らなかった。
ノミハムシの仲間0425_1.jpg



















小川沿いの草の上では「ヒメジョウカイ」が交尾中。
ジョウカイボンの仲間は種が多いらしいが、まだ名前が変わったり新種が見つかったりのようだ。
これもヒメジョウカイとはしたものの自信なし。
早くジョウカイボンハンドブックが出てくれればありがたいのだが・・・・。
ヒメジョウカイ0425_1.jpg



















足元でまた「ヨツボシヒラタシデムシ」を見つけた。
例年見る機会が多くは無いのだが、今年は多い方だ。
近づいても全く逃げないのできっとお食事中。
ヨツボシヒラタシデムシ0425-1_1.jpg



















何枚か撮っていると後から毛虫が背中に乗って来た。
シデムシに食べられていたのは毛虫、いもむし・毛虫が好物のようなので食事中でラッキーだった。
そうでなければ早々に餌食になっていたかもしれない。
運がいい!
ヨツボシヒラタシデムシ0425-2_1.jpg



















2019年4月25日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 ツブノミハムシ、ジョウカイボン科 ヒメジョウカイ、シデムシ科 ヨツボシヒラタシデムシ

nice!(1)  コメント(2) 

むし いろいろ [季節]

今日から世間では過去に例のない10連休だが全く関係ない。
まぁ、普段通りの生活だ。
どこに行くにも混んでいて、人人人。
ならば普段通りがいいな。

最近見掛けるようになったヒメウラナミジャノメを追いかけて草地に足を踏み入れたら足元から飛んだ「ツチイナゴ」。
バッタの仲間では唯一といっていい成虫越冬で、無事冬を越せたようだ。
どういう意味があるのかわからないが、ゆっくりと左右に揺れる動きを久しぶりに見たなぁ。
ツチイナゴ0425_1.jpg



















林縁では今年お初の「ヤマトシリアゲ」のオスを見つけた。
長い口とオスだけのサソリのようにくるっと巻いたお尻が印象的だ。
ヤマトシリアゲ0425_1.jpg



















クヌギの幼木の枝先に目をやると、久しぶりの「キマエアオシャク」の幼虫。
ここは冬に何度も見ていたのだが見付けられなかった。
この幼虫の擬態にしてやられた。
間もなく蛹になる頃だろうか?
キマエアオシャク0425_1.jpg



















何気に見た足元の草には「コバネヒメギス」の幼虫がいた。
湿地でもない林縁なので生息環境からコバネヒメギスとした。
ここが湿地や河川敷ならヒメギスという別種となる。
幼虫の姿、形では同定不可能だ。
似て非なるもの 難しい・・・。
コバネヒメギス0425_1.jpg



















2019年4月25日 東京都 バッタ目バッタ科 ツチイナゴ、シリアゲムシ目シリアゲムシ科 ヤマトシリアゲ、チョウ目シャクガ科 キマエアオシャク、バッタ目キリギリス科 コバネヒメギス

nice!(2)  コメント(2) 

ガマズミの枝先の膨らみは虫こぶだった [虫こぶ]

草木の葉が青々と茂り、甘い花の香りがどことなく漂う季節となって来た。
そんな中、木々の葉や枝に目をやると何?と思うものが目立つ。

若いコナラの枝先にはコナラなのにまるでリンゴのような実がなっている。
これ、もちろんコナラの実ではなくて「ナラメリンゴフシ」という虫こぶだ。
ナラメリンゴタマバチというハチが作ったもの。

5月末から6月にかけてここから羽化して来るそうだ。
ナラメリンゴフシ0425_1.jpg



















てっきりシデの葉に付いた虫こぶと思ったが、帰って写真を見るとシデではなさそう。
さて、何の木か?
また見に行って調べて来よう。


※調べてきました。

木はエノキの幼木で、虫こぶはケヤキフクロハフシ、ケヤキヒトスジワタムシというアブラムシのしわざでした。

虫こぶ0425_1.jpg



















数年前からガマズミの枝先が膨らんでいるのが気になっていた。
病気かと調べたがわからない。
ならば虫こぶか、ガマズミの虫こぶで出てくるのは実に毛が生えたようなガマズミミケフシばかりで枝が膨らむものは見当たらなかった。
この日、観察していたアシベニカギバの幼虫を探していて膨らんだ枝からいくつもの蛹殻のような物が出ているのに気付いた。
ガマズミ0425-1_1.jpg



















よく見ると触角らしきものの痕跡も見られる。どうやら何かの虫が羽化した痕のようだ。
ということはやはりこれも虫こぶだった。
蛹殻からハエかハチのように思われるが、はて、これはいったい誰だろうか?
ガマズミ0425-2_1.jpg



















2019年4月25日 東京都

nice!(1)  コメント(0) 

エゴノキのゆりかご エゴツルクビオトシブミ [コウチュウ目]

今日は気温と湿度が高く、まるで夏のような暑さだった。
林縁でいつの間にか「キンラン」が咲いていた。
ここは良く通るのだけれど、茎が伸びていることさえ気付かずにいきなり花を見てビックリ。
採られなければよいのだが・・・。
キンラン0425_1.jpg





























エゴノキが葉を展開して小さな蕾を付けていた。
枝にはくるくるっと巻かれた葉っぱ。
おやっ、もう。
エゴツツクビオトシブミ0425-1_1.jpg



















「エゴツルクビオトシブミ」のゆりかご(揺籃)だ。
あちこちに見つかって、こちらもいつの間に。
ゆりかごの上の葉上に名前の通り首の長いオスがいた。

そおっと近寄ったがこの1枚で気付かれて飛ばれてしまった。
エゴツツクビオトシブミ0425-2_1.jpg



















メスは葉の上部に主脈を残して切れ込みを入れ、葉の先端に卵を1つ産んで巻いていく。
自分の体の何倍もある葉を口と脚を使って巻くのだからすごい!
まだその場面を見たことが無い。
見る方も根気が要りそうだが、1度は見ておきたい凄技だ。
エゴツツクビオトシブミ0425-3_1.jpg



















2019年4月25日 東京都 キジカクシ目ラン科 キンラン、コウチュウ目オトシブミ科 エゴツルクビオトシブミ

nice!(1)  コメント(0) 

初夏の田んぼで [季節]

別の田んぼに行ってみると畔に目に鮮やかな「ゲンゲ」の花。
正式和名はゲンゲだが、レンゲの方が馴染がある。
蜂蜜の蜜源や田んぼの緑肥として植えられ、昔は一面レンゲ畑があちこちで見られたが、今はほとんど見られなくなってしまった 懐かしい原風景。
ゲンゲ0424.JPG



















畔に黄色い花を咲かせているのは「オオジシバリ」。
へら状の葉が特徴でよく似たジシバリ(イワニガナ)は葉が小さくて丸い。
萎んだ花のオレンジ色もアクセント!
オオジシバリ0424.JPG



















キツネノボタンの葉上で見つけたのは「ヤブキリ」の幼虫。
背中の一本線が特徴だ。
大人になるとセミをも食す獰猛さだが、この頃は花や花粉なども食べて小さく可愛らしい。
ヤブキリ0424.JPG



















小さな池の周りではすっと伸びた先がくるくるっと面白い「コウヤワラビ」の新芽。
そのうちここはこのシダの群生地に。
コウヤワラビ0424.JPG





























畔に生えたエノキの幹で「ヤマトシギアブ」を見つけた。
もうそんな時期か。
特に害もなく、林縁を歩くと幹から飛び上がる褐色のアブ。
どんだけ~ 胸の厚みが凄い!
重量挙げ選手権に出られそうだ。
ヤマトシギアブ0424.JPG



















2019年4月24日 埼玉県 マメ目マメ科 ゲンゲ、キク目キク科 オオジシバリ、バッタ目キリギリス科 ヤブキリ、ウラボシ目オシダ科 コウヤワラビ、ハエ目シギアブ科 ヤマトシギアブ

nice!(0)  コメント(0) 

生きものの名前の付いた田んぼ雑草たち [季節]

今日は休みだったが、起きるとぽつぽつと雨。
午後には止んだので、ちょこっと田んぼに行ってみた。
今にも降り出しそうな雲行きで、トンボたちの姿も見られない。
唯一、クロアゲハが飛んで来たが田んぼに降りることなく飛び去った。

虫を諦めて、畔で咲いていた花たち。
今が盛りと小さく可憐な白い花を咲かせているのは「ノミノフスマ」。
ハコベに似ていてさらにノミノツヅリという種もありややこしい。
ノミノフスマ0424.JPG



















ノミノフスマ0424-1.JPG



















上の写真の背景に写っていた紫色の花は「ムラサキサギゴケ」。
湿った場所を好んで地を這うように咲いている。
ムラサキサギゴケ0424.JPG





























田んぼ雑草といえばこの「スズメノテッポウ」。
子供の頃は良く見たが、田んぼや畑が少なくなって見る機会がめっきりなくなってしまった。
これで草笛を作れるようなので今度試してみたい!
ここまでの植物はノミ、サギ、スズメとみな生きものの名前が付いている。
元のいきものもこれらの植物も人々の暮らしに身近な存在で馴染があったに違いない。
スズメノテッポウ0424.JPG





























田んぼ脇を歩いていると足元の草でハムシを見つけた。
今日出逢った数少ない虫、「ヨツモンクロツツハムシ」だ。
ウワミズザクラに付くようで、見上げるとブラシのような花が見頃だった。
風が強くて落ちてきたのだろう。
ヨツモンクロツツハムシ0424.JPG



















2019年4月24日 埼玉県 ナデシコ目ナデシコ科 ノミノフスマ、イネ目イネ科 スズメノテッポウ、シソ目ハエドクソウ科 ムラサキサギゴケ、コウチュウ目ハムシ科 ヨツモンクロツツハムシ

nice!(1)  コメント(0) 

クロコノマチョウ [チョウ目]

このところ急に暖かさが増して雑木林は一気に初夏の様相となって来た。
「ウリカエデ」は花を終えて種の翅が目立っていた。
丘陵ではそれほど多くない種で、花と種の時期に何だっけって毎年図鑑をめくっている。
いい加減覚えないと!

ウリカエデ0413_1.jpg






















「ヤマネコノメソウ」も名の由来になった種が出来ていた。
ヤマネコノメソウ0419_1.jpg






















歩いていると目の前から褐色のチョウが飛び立って離れた落ち葉の上に舞い降りた。
越冬を終えた「クロコノマチョウ」。
降りた地点に忍び足で近づいて、どこにいるか目を皿にして探した。
枯葉に擬態した翅はそこに紛れてなかなか見つけるのに苦労する。
クロコノマチョウ0419-2_1.jpg






















今回は何とか見つけることが出来たが、よくもまぁこんな翅に進化したものだ。
ラッキーな事にキヅタの葉で目が隠れていたため近付けた。
越冬チョウたち、キタテハ、テングチョウ、ルリタテハ、ヒオドシチョウなども枯葉や樹皮にそっくりで越冬個体を見つけるのはなかなか困難を極める。
そういった種だけが生き残って来たのだろうなぁ。
クロコノマチョウ0419-3_1.jpg






















2019年4月13-19日 東京都 ムクロジ目ムクロジ科 ウリカエデ、ユキノシタ目ユキノシタ科 ヤマネコノメソウ、チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ

nice!(1)  コメント(0) 

初夏の田んぼでイトトンボ探し [季節]

そろそろ田んぼにイトトンボたちが集まっていないかと足を運んでみた。
例年そろそろ成虫で冬を越したホソミイトトンボたちが繁殖のために集まってくる。
何だか水が少なくて、いつもなら巣作りに必要な泥を集めにツバメたちの姿も見られるのだがこの日は見ることが出来なかった。
ちょっと早かったかな。
田んぼ0418_1.jpg



















あぜ道に座ってトンボが回って来るのを探していると「キアシナガバチ」がやって来た。
今の時期、どこの田んぼでもアシナガバチたちも巣作りの材料集めのために来ているようだ。
この時は、降りたもののすぐに飛び去ってしまった。
キアシナガバチ0418_1.jpg



















イトトンボがいないので畔を見渡していると「ベニシジミ」がヘビイチゴの花に吸蜜に訪れていた。
すぐに別の個体がやって来て、くんずほぐれつ猛スピードでどこかに飛び去ってしまった。

大局に目をやれば新緑が美しく心穏やかでうっとりするが、足元に目をやれば生きものたちが忙しく動き回っている。
このギャップが静と動、何をどう見るか 面白い!
ベニシジミ0418_1.jpg



















2019年4月18日 埼玉県 ハチ目スズメバチ科 キアシナガバチ、チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ

nice!(1)  コメント(0) 

職場のゴミ箱から チャイロホソヒラタカミキリ [コウチュウ目]

昨日、職場事務室のゴミ箱にごみを捨てようと覗くとそこに何やら虫がいた。
一見カミキリモドキの仲間のようだが、大きさ10mmほどと小さくよくわからないので持ち帰ってじっくり見た。
胸が赤いのでホタルカミキリか?
チャイロホソヒラタカミキリ0420-1_1.jpg



















今日、職場で若い同僚に同定してもらったところ触角や脚の赤い部分があることから「チャイロホソヒラタカミキリ」だった。
ホタルカミキリも見たことが無いがこの種も初見。
図鑑ではブナ科の薪に集まるようだ。
何故ゴミ箱の中にいたかは良くわからないが、周りにはコナラが多くあるので紛れ込んだのだろう。
全体が褐色の個体もいるそうだ。
まだまだ見たことが無い虫がいる。
チャイロホソヒラタカミキリ0420-2_1.jpg



















2019年4月21日 東京都 コウチュウ目カミキリムシ科 チャイロホソヒラタカミキリ

nice!(1)  コメント(0)