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ようく目を凝らしてみると・・・ [自然]

夏本番はやはり暑いが、今年はまだ35℃を超える猛暑日はそれほど多くないように思う。
しかし、やはり湿度も高くて長時間fieldを歩くのは体に堪えるのは歳もあるのだろう。
そんな暑い日は、よく探さないと虫も見つからない。

「クサギ」の花があちこちで甘い香りを漂わせている。
クサギ0728.JPG



















林縁に目を凝らしているとタラノキの葉陰に黄色い眼玉がこちらを見ていた。
目玉の正体は「アケビコノハ」の幼虫だ。
この辺りはアケビの蔓が絡んでいるので、たまたまここにいたのだろうか?
タラノキのお目当てはセンノカミキリだったのだが、見つからず・・・。
アケビコノハ0728.JPG



















クワの木でクワカミキリを探していると見つけたのはお食事中の「ニイニイゼミ」。
鳴き声はかなり前から聞いていたが、成虫を見るのは今シーズン初めてだ。
ここでもお目当ては見つからず・・・。
ニイニイゼミ0728.JPG



















すぐ近くには「アブラゼミ」の抜け殻があった。
アブラゼミも声は聞けどもまだ姿は見れずにいる。
セミたちの姿が見れずにいるのは、探していないからなのだが・・・
アブラゼミ抜け殻0728.JPG



















先日撮影した「カノコサビカミキリ」をホスト(主に食べる植物)のカラスウリに。
葉の上に置くとササっと葉裏に移動した。
今まで存在を知らなかったが、これからはカラスウリを見るときっと姿を探すだろうなぁ。
カノコサビカミキリ0728.JPG



















2021年7月28日 東京都 シソ目シソ科 クサギ、チョウ目ヤガ科 アケビコノハ、カメムシ目セミ科 ニイニイゼミ、アブラゼミ、コウチュウ目カミキリムシ科 カノコサビカミキリ

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再びオニグルミで [季節]

オニグルミは葉を触るとベタベタするのだが甘くて美味しいのか?
いつも見ると何らかの虫たちが葉を食べている。
この日一番モリモリと食べていたのはたぶん「コフキコガネ」。
体の短毛が抜けてしまって色変わりしていた。
この仲間にはよく似たオオコフキコガネがいるが、短毛の色が識別の一つなのでこう抜けてしまっていては区別は難しいなぁ。
コフキコガネ0728.JPG



















今年も見つけたスズメガの仲間の幼虫。
ここで成虫を見たことは無いが、恐らく「モンホソバスズメ」だろう。
似た種にアジアホソバスズメがいてその可能性もあるのだが・・・。

いったい誰?
スッキリしない2種でちょっとストレス(*_*;
モンホソバスズメ0728.JPG



















2021年7月28日 東京都 コウチュウ目コガネムシ科 コフキコガネ、チョウ目スズメガ科 モンホソバスズメ

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ワスレナグモ 幼体の分散 [クモ目]

谷戸の低い草地上のかなりの範囲に無数の真っ白いクモの糸が張り巡らされていた。
これは「ワスレナグモ」というクモのしわざだ。
ワスレナグモ0728-1.JPG



















ワスレナグモは畑や草地、芝生や庭園などの植え込みに蓋の無い竪穴を掘り、夜間通りかかった昆虫や小動物を捕える。全国的に減少しているとされ環境省レッドデータブックで準絶滅危惧、東京都でも北多摩で同じく指定されている希少種だ。
fieldの多くの谷戸の草地でこのしわざが見られることからこの種の貴重な生息地と言っていいだろう。

さて、この糸は巣穴から出てきた仔グモたちが草に上って糸を出してぶら下がり、風で近くの草にたどり着くとまた草を上って糸を出してぶら下がる。これを繰り返すことでこの糸の連鎖が出来上がるようだ。
従って糸の元をたどっていけば巣穴が、その逆をたどっていけば運が良ければ糸の先端部にまだ移動分散中の仔グモたちに出会える。この糸で獲物を捕るわけではないので、糸の途中にはクモの姿は無い。
ワスレナグモ0728-2.JPG



















今日は運よく先端部にまだ仔グモたちがたくさん集まっていた。
先に移動した仔グモの糸をたどってあとからあとから多くの仔グモたちが移動していくのでこんな網のような状態になるのだろう。
ワスレナグモ0728-3.JPG



















仔グモの大きさは2~3㎜といったところだろうか。
糸がかかっている植物シマスズメノヒエの黒い葯の大きさと比べるとその大きさがわかるだろう。
こうして分散移動して地面に降りた後はこの糸だけが残される。
この糸が草を覆う風景は、毎年この時期の風物詩でもある。
ワスレナグモ0728-4.JPG



















2021年7月28日 東京都 クモ目ワスレナグモ科 ワスレナグモ

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鹿の子模様が奇麗なカノコサビカミキリ [コウチュウ目]

車に乗ってふとシートを見ると小さな甲虫が動いていた。
はて?何だろうとよく見るとどうやらカミキリムシのようだ。
触角は短く体の大きさは1㎝弱でとても小さい。

今まで見たことが無かったので、持ち帰って撮ってみた。
名前は「カノコサビカミキリ」。
名前のカノコ=鹿の子は翅の白斑からきているのだろう。
カノコサビカミキリ0726-1.JPG



















ホストはカラスウリのようだが、何故車のシートにいたのかは不明。
前翅端に1対の突起がある。
カラスウリは今の時期夜咲くレース状の花やクロウリハムシの丸い食痕など時折見ているが、このカミキリに出会ったことは無かった。
カノコサビカミキリ0726-2.JPG



















小さいので見つけるのが大変そうだが、次は是非カラスウリにいる写真を撮ってみたい!

カノコサビカミキリ0726-3.JPG



















2021年7月26日 東京都 コウチュウ目カミキリムシ科 カノコサビカミキリ

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ホシウスバカゲロウ [アミメカゲロウ目]

林内の細い幹にウスバカゲロウ?
ウスバカゲロウの幼虫はアリジゴクとして知られ、成虫より知名度が高い。
んん、でもいつも見るのより何だか小さくて黒っぽい。
腹部も黒白縞々だ。
どうやらこれはホシウスバカゲロウのよう。
ただこのホシウスバカゲロウ属は、今年の6月に大阪市立自然史博物館の研究チームにより5種を新種とする論文が発表されていた。
これまでのホシウスバカゲロウ、リュウキュウホシウスバカゲロウの2種と合わせて日本で見られるのは7種となった。
この7種の分布と特徴を確認したところ、これは名の通りのご本家「ホシウスバカゲロウ」と思われた。
ホシウスバカゲロウ0725.JPG



















2021年7月25日 東京都 アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科 ホシウスバカゲロウ

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マメ、コカ、タマ って? [季節]

朝、職場の自動販売機足元のマットの上にいた蛾。
なかなか地味な翅の装いだが、いったい誰?
ヤガ科の「マメチャイロキヨトウ」で幼虫の食草はイネ科のようだ。
以前ならスルーしていたが、最近は誰だか知りたいと思うようになった。
そんな好奇心のお陰で、調べる前におおよその見当が付くようになったのは有り難い!
マメチャイロキヨトウ0719.JPG



















林内を歩いていると足元でもぞもぞと動いていた甲虫を見つけた。
老眼の裸眼ではよく見えないが、今までの経験から「コカブトムシ」。
メガネをかけて見るとやはりコカブトムシのメスだった。
探して見つかる虫でもなくいつもこんな出会いだ。
コカブトムシ0719.JPG



















林縁には「タマゴタケ」が彩を添えていた。
この自然の美しい色を見つけると、いつも気分がぱっと明るくなる!
タマゴタケ0719.JPG



















2021年7月19日 東京都 チョウ目ヤガ科 マメチャイロキヨトウ、コウチュウ目コガネムシ科 コカブトムシ、ハラタケ目テングタケ科 タマゴタケ

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絶滅が危惧されるトンボたち [トンボ目]

昨日と今日は半年ぶりの連休だが、あまりの暑さに外に出る気がまったく起こらずである。
なので今まで手の付けていない家事をダラダラと片付けている。
ということで少し前に撮ったトンボを。

林内で見かけたのは顔の1対の斑が特徴の「マユタテアカネ」の未成熟なオス。
いわゆる赤とんぼの1種で、夏の終わりには腹部が真っ赤に色付く。
あちこちからここ数年見なくなったとの声が聞かれていたが、今回改定された東京レッドリスト2020では多摩部で新たに準絶滅危惧に指定された。
マユタテアカネ0718.JPG



















湿地を歩くと足元から飛び立ったのは「ハラビロトンボ」のメス。
5月頃から見られていたがそろそろ終わり、あと半月ほどだろうか。
この種も多摩部で準絶滅危惧である。
ハラビロトンボ0718.JPG



















少し前から発生し始めたのが「キイトトンボ」で、この時にはかなりの数が見られるようになっていた。
まだ未成熟のオスで成熟すると胸は奇麗な黄緑色になる。雄には腹部末端上部に黒斑があるので区別しやすい。

この種は多摩部で絶滅危惧ⅠB類と高いランクに指定されている。
今年も見られてホッとした。
キイトトンボ0718.JPG



















2021年7月18日 東京都 トンボ目トンボ科 マユタテアカネ、ハラビロトンボ、イトトンボ科 キイトトンボ

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オニグルミにシロテンクロマイコガ [チョウ目]

昨年はコロナの影響で休耕田となった田んぼ、今年は全面とはいかずともほとんどが田植えを終えた。
梅雨時期にかなりの雨量があり水はいきわたって、イネはすくすくと育っていた。
田んぼ0718.JPG



















田んぼ脇の湿地沿いでは「ニガクサ」が開花していた。
ニガクサの蕾にはカメムシの仲間のヒゲブトグンバイが寄生してニガクサツボミフクレフシという虫こぶを作るが、まだヒゲブトグンバイも虫こぶも見られなかった。
ニガクサ0718.JPG



















いつものオニグルミの葉裏に見たことの無い蛾。
ニセマイコガ科の「シロテンクロマイコガ」だった。
目が赤く触角は長く、頭から胸にかけて丸みを帯び両脇に張り出した長い脚など特徴的な種だが、翅を開いた大きさが1.5㎜ほどと非常に小さいのでなかなか目に付かないのだろう。
シロテンクロマイコガ0718-1.JPG



















幼虫はクルミ科の葉を食べるようなのでここにいるのは納得。
頭だけ見ると何だかナマズみたいに見えるのは僕だけだろうか?
シロテンクロマイコガ0718-2.JPG



















2021年7月18日 東京都 シソ目シソ科 ニガクサ、チョウ目ニセマイコガ科 シロテンクロマイコガ

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予行飛行前? ブルーインパルス [その他]

昨日、空を見上げる仕事をしていたら轟音と共にやって来た編隊。
おっ!
ブルーインパルスじゃあないか。
そういえば23日のオリンピック・パラリンピックの開会式で展示飛行を行うとか。
ブルーインパルス0721-1.JPG



















全部で7機で1機は常に少し離れて飛び、先頭はグレーに翼先端が赤い機体だった。
太陽光で銀色に輝く翼が美しかった。
ブルーインパルス0721-2.JPG




















この日は12時半から1時頃まで都内で展示飛行の予行だったようで、この写真を撮っていたのがまさに12時25分から35分。上空を大きく3周していなくなった。
この後、予行飛行に向かったのだろう。
ブルーインパルス0721-3.JPG



















頭上を飛んでいた「ウスバキトンボ」。
ウスバキトンボ0721.JPG



















2021年7月21日 埼玉県(丘陵外)

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モクモクの雲 [自然]

梅雨明け前、空を気にしながら仕事をしていた。
上空に寒気がある中で気温が上がると温められて上昇した空気と反応して、午後から急な雷雨があるからだ。
こんなモクモクの積乱雲が現れると要注意だった。
雲0715-1.JPG



















あちこちの雲を見ているなかで、積乱雲の上をうっすらと綿あめのような雲が覆っていた。
雲0715-2.JPG



















この雲を続けて見ているとさらに全体に綿あめが覆って行った。
いったいどういう現象なのだろうか?
雲を見ているとその変化に時間を忘れて見入ってしまう。
雲0715-3.JPG



















梅雨が明けると暑い日が続き雨が降らなくなった。
畑では水道水を散布していた。
朝から夕方までずっとなので、水道代がいったいどれほどかかるのだろうかと余計なお世話だが心配してしまった。
畑の水まき0720.JPG



















2021年7月15.20日 埼玉県(丘陵外)

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