ギンモンスズメモドキ幼虫 [チョウ目]
飯能市の巾着田近くの川沿いのイロハモミジのひこばえの枝先で同行の伊藤さんが見つけた「ギンモンスズメモドキ」の緑色型の幼虫。
ん~、ギンモンスズメモドキが飯能で見られるとは、これはぜひ成虫が見たい。
幼虫は一対の尾部の突起が特徴的で、帰ってきたウルトラマンの怪獣ツインテールみたい。
すぐ近くの枝にも褐色型がいた。
こちらの突起は上の写真の個体より長いので、伸びたところだろうか?
2024年9月12日 飯能市(丘陵外) チョウ目シャチホコガ科 ギンモンスズメモドキ
ん~、ギンモンスズメモドキが飯能で見られるとは、これはぜひ成虫が見たい。
幼虫は一対の尾部の突起が特徴的で、帰ってきたウルトラマンの怪獣ツインテールみたい。
すぐ近くの枝にも褐色型がいた。
こちらの突起は上の写真の個体より長いので、伸びたところだろうか?
2024年9月12日 飯能市(丘陵外) チョウ目シャチホコガ科 ギンモンスズメモドキ
2024-09-20 22:38
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コケとガ [チョウ目]
先日飯能の林道を歩いていて、コケにコマダラウスバカゲロウがいないか探していた時に見つけたガ。
幼虫がコケ食いかと調べるとコケ食いの「クシヒゲホシオビコケガ」だった。
以前はホシオビコケガだったが、クシヒゲホシオビコケガとクシナシホシオビコケガにわかれたようだ。
このすぐ近くの路上にいた白地に黒の水玉模様のガ。
これもコケ食いかと調べると、「ゴマダラシロナミシャク」で幼虫の食草は不明のようだ。
そういえば北海道でもコケの上にいたガをまだ同定していなかった。
なかなかお洒落なデザインでカッコイイ!
シャクガ科の「ミヤマアミメナミシャク」か「キアミメナミシャク」のどちらかだろう。
webでは共にマタタビで生育した記述があるのでコケ上にいたがコケ食いではないのかもしれない。
こちらも北海道の林内の水溜りに浮いていた白地に水玉のガ。
これはfieldでも見られる「ホシシャク」だった。
幼虫はイボタノキやネズミモチが食草だが、そういえばこの近くにイボタノキがあったなぁ。
2024年7月14日 北海道、9月9日 埼玉県(丘陵外) チョウ目ヒトリガ科 クシヒゲホシオビコケガ、シャクガ科 ゴマダラシロナミシャク、シャクガ科ミヤマキアミメナミシャク?、ホシシャク
幼虫がコケ食いかと調べるとコケ食いの「クシヒゲホシオビコケガ」だった。
以前はホシオビコケガだったが、クシヒゲホシオビコケガとクシナシホシオビコケガにわかれたようだ。
このすぐ近くの路上にいた白地に黒の水玉模様のガ。
これもコケ食いかと調べると、「ゴマダラシロナミシャク」で幼虫の食草は不明のようだ。
そういえば北海道でもコケの上にいたガをまだ同定していなかった。
なかなかお洒落なデザインでカッコイイ!
シャクガ科の「ミヤマアミメナミシャク」か「キアミメナミシャク」のどちらかだろう。
webでは共にマタタビで生育した記述があるのでコケ上にいたがコケ食いではないのかもしれない。
こちらも北海道の林内の水溜りに浮いていた白地に水玉のガ。
これはfieldでも見られる「ホシシャク」だった。
幼虫はイボタノキやネズミモチが食草だが、そういえばこの近くにイボタノキがあったなぁ。
2024年7月14日 北海道、9月9日 埼玉県(丘陵外) チョウ目ヒトリガ科 クシヒゲホシオビコケガ、シャクガ科 ゴマダラシロナミシャク、シャクガ科ミヤマキアミメナミシャク?、ホシシャク
2024-09-18 19:43
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飯能市で見た外来種 [自然]
ヒガンバナで有名な埼玉県の巾着田の端で虫探し。
イロハモミジの枝にとまっていたアオバハゴロモ似のハゴロモ。
以前知人から尋ねられて調べたところ外来のハゴロモ科とわかった種だ。
当時は和名が無かったが、今は「ヘリチャハゴロモ」と名が付いているようだ。
アオバハゴロモは淡い水色が美しいがこの種は地色の黄緑色にさらに淡い色の斑が散らばってこれはこれで奇麗だ。
2015年に名古屋で確認されたと言われているが、生息域を拡大しているようだ。
前胸背の水色にオレンジ色の線が印象的!
ここから移動した里山のシンジュの葉裏にいた、初見のイモムシたち。
黄色と黒の縞々模様はタイガースファンなのか?
このイモムシは蛾の仲間の「シンジュキノカワガ」の幼虫。
シンジュキノカワガは中国原産で風に乗って日本にやって来て繁殖するも寒い冬に耐えられず越冬は出来ないようだ。この夏も異常な暑さだったが、冬も暖冬が続けばいずれは対応して定着するのかもしれない。
成虫はまだ見たことが無い。
手入れされた雑木林の枝にいたアミガサハゴロモ似の別種。
この種もここ一年でMyFieldでも凄い勢いで増えている外来の「チュウゴクアミガサハゴロモ」。
名の通り原産は中国らしい。
様々な木々で幼虫が見られることからかなりの広食のようだ。
まだ羽化したてと思われ翅は奇麗で複眼も赤い。
その後、在来種の「アミガサハゴロモ」を見つけた。
チュウゴクと比べると大きさは小ぶりで翅の色や前翅外縁の白い白斑の形が異なる。
チュウゴクの繁殖の勢いを見るとアミガサ大丈夫かと心配だ。
イロハモミジの枝にとまっていたアオバハゴロモ似のハゴロモ。
以前知人から尋ねられて調べたところ外来のハゴロモ科とわかった種だ。
当時は和名が無かったが、今は「ヘリチャハゴロモ」と名が付いているようだ。
アオバハゴロモは淡い水色が美しいがこの種は地色の黄緑色にさらに淡い色の斑が散らばってこれはこれで奇麗だ。
2015年に名古屋で確認されたと言われているが、生息域を拡大しているようだ。
前胸背の水色にオレンジ色の線が印象的!
ここから移動した里山のシンジュの葉裏にいた、初見のイモムシたち。
黄色と黒の縞々模様はタイガースファンなのか?
このイモムシは蛾の仲間の「シンジュキノカワガ」の幼虫。
シンジュキノカワガは中国原産で風に乗って日本にやって来て繁殖するも寒い冬に耐えられず越冬は出来ないようだ。この夏も異常な暑さだったが、冬も暖冬が続けばいずれは対応して定着するのかもしれない。
成虫はまだ見たことが無い。
手入れされた雑木林の枝にいたアミガサハゴロモ似の別種。
この種もここ一年でMyFieldでも凄い勢いで増えている外来の「チュウゴクアミガサハゴロモ」。
名の通り原産は中国らしい。
様々な木々で幼虫が見られることからかなりの広食のようだ。
まだ羽化したてと思われ翅は奇麗で複眼も赤い。
その後、在来種の「アミガサハゴロモ」を見つけた。
チュウゴクと比べると大きさは小ぶりで翅の色や前翅外縁の白い白斑の形が異なる。
チュウゴクの繁殖の勢いを見るとアミガサ大丈夫かと心配だ。
2024年9月12日 埼玉県飯能市(丘陵外) カメムシ目アオバハゴロモ科 ヘリチャハゴロモ、ハゴロモ科 チュウゴクアミガサハゴロモ、アミガサハゴロモ、チョウ目コブガ科 シンジュキノカワガ
2024-09-15 20:32
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台所網戸にアブラゼミ? [チョウ目]
今朝起きて台所でコーヒーを入れながら何気に窓を見ると網戸に大きな虫の陰があった。
最近声が聞かれなくなったアブラゼミか?と思ったが…???
玄関から廊下に出てみると、アブラゼミではなくガの仲間の「エビガラスズメ」だった。
最初はシモフリスズメかと思ったのだが違った。
幼虫の食草はヒルガオ科、ゴマ科、ナス科、マメ科、シソ科など広食性だ。
翅を開いた開長は80~105㎜と大型で、家にあったアブラゼミの開長を測ってみると105㎜でほぼ同じ大きさだった。
2024年9月14日 埼玉県 チョウ目スズメガ科 エビガラスズメ
最近声が聞かれなくなったアブラゼミか?と思ったが…???
玄関から廊下に出てみると、アブラゼミではなくガの仲間の「エビガラスズメ」だった。
最初はシモフリスズメかと思ったのだが違った。
幼虫の食草はヒルガオ科、ゴマ科、ナス科、マメ科、シソ科など広食性だ。
翅を開いた開長は80~105㎜と大型で、家にあったアブラゼミの開長を測ってみると105㎜でほぼ同じ大きさだった。
2024年9月14日 埼玉県 チョウ目スズメガ科 エビガラスズメ
2024-09-14 20:08
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飯能で虫探し
週初めに飯能で虫探し。
いつもの新開さんと伊藤さんに同行した。
狙いはモミの木の虫だが幻と言われているとかいないとか。
道沿いの小さな山を目指す途中に川沿いで「ミヤマカラスアゲハ」と遭遇。
fieldではまず見られないその美しさにしばし見とれた。
短い階段を上がる途中で見つけたお気に入りの「マメヅタ」。
こう見えてシダの仲間なのが面白い!
地元ではそうそう見られない。
道沿いで目に付いたオレンジ色のキノコ。
イグチの仲間だと思ったが、調べると初めて見る「ハナガサイグチ」という種だった。
他に数か所で見かけたので今が旬なのかもしれない。
マメヅタが覆ったモミの大木の根本に出ていたキノコ。
種は調べていないがすごくいい感じ!
カサの下から羽の生えた妖精が飛び出してきそうな・・・・、ちょっと妄想。
こちらは根元の窪みに守られるように。
カサのイボが赤みを帯びているので前のキノコとは別種だろうか?
小山の頂上をうろうろしていると頭の上を何かが飛んで高い葉上にとまった。
何だろうと着地点を探してみると「ヤマクダマキモドキ」だった。
この仲間、以前はツユムシ科だったが今はキリギリス科になった?最新の状況を把握しておらず。
帰り道に自分の車の色に似た奇麗な色のキノコ、たぶん「アイタケ」。
非常に蒸し暑く、キノコにとってはいい環境なのだろう。
はっちぃ隊長、名前あってますか~?
結局お目当ては見つからず。
幻の虫、たやすく見つかっては面白みがないが、見つからないのは面白くない。
また次回チャレンジだが、もうそれほど時間は残されていない。
2024年9月9日 埼玉県(丘陵外) チョウ目アゲハチョウ科 ミヤマカラスアゲハ、ウラボシ目ウラボシ科 マメヅタ、イグチ目イグチ科 ハナガサイグチ。バッタ目キリギリス科 ヤマクダマキモドキ、ベニタケ目ベニタケ科 アイタケ
いつもの新開さんと伊藤さんに同行した。
狙いはモミの木の虫だが幻と言われているとかいないとか。
道沿いの小さな山を目指す途中に川沿いで「ミヤマカラスアゲハ」と遭遇。
fieldではまず見られないその美しさにしばし見とれた。
短い階段を上がる途中で見つけたお気に入りの「マメヅタ」。
こう見えてシダの仲間なのが面白い!
地元ではそうそう見られない。
道沿いで目に付いたオレンジ色のキノコ。
イグチの仲間だと思ったが、調べると初めて見る「ハナガサイグチ」という種だった。
他に数か所で見かけたので今が旬なのかもしれない。
マメヅタが覆ったモミの大木の根本に出ていたキノコ。
種は調べていないがすごくいい感じ!
カサの下から羽の生えた妖精が飛び出してきそうな・・・・、ちょっと妄想。
こちらは根元の窪みに守られるように。
カサのイボが赤みを帯びているので前のキノコとは別種だろうか?
小山の頂上をうろうろしていると頭の上を何かが飛んで高い葉上にとまった。
何だろうと着地点を探してみると「ヤマクダマキモドキ」だった。
この仲間、以前はツユムシ科だったが今はキリギリス科になった?最新の状況を把握しておらず。
帰り道に自分の車の色に似た奇麗な色のキノコ、たぶん「アイタケ」。
非常に蒸し暑く、キノコにとってはいい環境なのだろう。
はっちぃ隊長、名前あってますか~?
結局お目当ては見つからず。
幻の虫、たやすく見つかっては面白みがないが、見つからないのは面白くない。
また次回チャレンジだが、もうそれほど時間は残されていない。
2024年9月9日 埼玉県(丘陵外) チョウ目アゲハチョウ科 ミヤマカラスアゲハ、ウラボシ目ウラボシ科 マメヅタ、イグチ目イグチ科 ハナガサイグチ。バッタ目キリギリス科 ヤマクダマキモドキ、ベニタケ目ベニタケ科 アイタケ
2024-09-13 22:55
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進め! クロコノマチョウ幼虫 [チョウ目]
ジュズダマの葉に見慣れた食痕があった。
これはいるな!と葉を裏返すといたいた。
黒い頭にピョンピョンと2つのうさ耳。
クロコノマチョウの幼虫たちだ。
齢を重ねると顔の模様は変化するがこの頃が最も可愛いのではないだろうか。
チョウやガの幼虫でこのような一対の角があるうさ耳の種がいくつかいるが、クロコノマチョウの幼虫が夏から晩秋にかけては最も見つけやすく観察しやすいと思う。
ススキ、オギ、ジュズダマなどで葉が食べられていれば、裏返せばこのうさ耳に出会えるかもしれない。
バッタ類の食痕もあるので根気もいるかも・・・
2024年8月31日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ
これはいるな!と葉を裏返すといたいた。
黒い頭にピョンピョンと2つのうさ耳。
クロコノマチョウの幼虫たちだ。
齢を重ねると顔の模様は変化するがこの頃が最も可愛いのではないだろうか。
チョウやガの幼虫でこのような一対の角があるうさ耳の種がいくつかいるが、クロコノマチョウの幼虫が夏から晩秋にかけては最も見つけやすく観察しやすいと思う。
ススキ、オギ、ジュズダマなどで葉が食べられていれば、裏返せばこのうさ耳に出会えるかもしれない。
バッタ類の食痕もあるので根気もいるかも・・・
2024年8月31日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 クロコノマチョウ
2024-09-11 19:13
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環境が変わってクルマバッタが! [バッタ目]
丘陵の公園にある小さな丘、以前からアカマツが多くあったがマツ枯れで減ってきたこともあり、数年前にマツ以外の樹木を伐採してマツの実生を育成させる施策を行った。
そのお陰で明るくなりすごい数のマツの実生がグングン成長して環境は一変した。
8月末にその場所を歩いていると足元から大きめのバッタが凄い勢いで飛んで行った。ここでよく見られるのはクルマバッタモドキだが、この時なぜか種を確かめようと思い着地地点を探した。
するとそこにいたのはモドキではなくご本家の「クルマバッタ」だった!
東京都では準絶滅危惧種となっていてなかなか出会うことが出来ない種だ。
確かに今の環境はクルマバッタの好む裸地環境だ。
過去にこの辺りでは確認したことが無いのでいったいどこからやって来たのかわからない。
今までの経験から突然現れその後消えていく、この種はそんな印象だ。
狭山丘陵のfieldでコンスタントに毎年継続して見られる場所は見つからない。
クルマバッタの魅力は何と言っても歌舞伎役者のような目の周りの隈取だと思う。
体の模様もシンプルで本当にカッコイイ!バッタだ。
2024年8月24日 東京都 バッタ目バッタ科 クルマバッタ
そのお陰で明るくなりすごい数のマツの実生がグングン成長して環境は一変した。
8月末にその場所を歩いていると足元から大きめのバッタが凄い勢いで飛んで行った。ここでよく見られるのはクルマバッタモドキだが、この時なぜか種を確かめようと思い着地地点を探した。
するとそこにいたのはモドキではなくご本家の「クルマバッタ」だった!
東京都では準絶滅危惧種となっていてなかなか出会うことが出来ない種だ。
確かに今の環境はクルマバッタの好む裸地環境だ。
過去にこの辺りでは確認したことが無いのでいったいどこからやって来たのかわからない。
今までの経験から突然現れその後消えていく、この種はそんな印象だ。
狭山丘陵のfieldでコンスタントに毎年継続して見られる場所は見つからない。
クルマバッタの魅力は何と言っても歌舞伎役者のような目の周りの隈取だと思う。
体の模様もシンプルで本当にカッコイイ!バッタだ。
2024年8月24日 東京都 バッタ目バッタ科 クルマバッタ
2024-09-08 20:31
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初見 タイワンタケクマバチ [ハチ目]
昨日歩いていると足元のキツネノマゴの花から花へ黒いハチが飛び回っていた。
クマバチを思わせる大きさと体形だがクマバチは胸が黄色いが体全体が真っ黒だ。
とにかく素早く飛び回り花での滞在もあっという間で撮るのに苦労したが、撮れた写真を見てこれが外来種「タイワンタケクマバチ」と確信した。
このハチは2006年に愛知県と岐阜県で初めて確認されこれらの個体群はDNA鑑定でアジア大陸産(中国産)と特定されている。その後分布を広げ東京都や埼玉県でも確認されていた。
日本への侵入経路は枯れた竹に営巣することから輸入された竹材に混入していたと考えられている。
同様に中国から輸入された竹材からはムネアカハラビロカマキリやタケオオツクツクも日本に侵入し既に特定地域で定着している。
このハチの東京都や近県の確認情報をちらほら見聞きしていたのだが、まさか目の前に現れるとは驚いた。
fieldの狭山丘陵では個人的に初確認だ。顔の前面が黄色いのでオスのようで近くに竹林がありそこで繁殖している可能性がある。
今後留意する必要がありそうだ。
2024年9月6日 東京都 ハチ目ミツバチ科 タイワンタケクマバチ
クマバチを思わせる大きさと体形だがクマバチは胸が黄色いが体全体が真っ黒だ。
とにかく素早く飛び回り花での滞在もあっという間で撮るのに苦労したが、撮れた写真を見てこれが外来種「タイワンタケクマバチ」と確信した。
このハチは2006年に愛知県と岐阜県で初めて確認されこれらの個体群はDNA鑑定でアジア大陸産(中国産)と特定されている。その後分布を広げ東京都や埼玉県でも確認されていた。
日本への侵入経路は枯れた竹に営巣することから輸入された竹材に混入していたと考えられている。
同様に中国から輸入された竹材からはムネアカハラビロカマキリやタケオオツクツクも日本に侵入し既に特定地域で定着している。
このハチの東京都や近県の確認情報をちらほら見聞きしていたのだが、まさか目の前に現れるとは驚いた。
fieldの狭山丘陵では個人的に初確認だ。顔の前面が黄色いのでオスのようで近くに竹林がありそこで繁殖している可能性がある。
今後留意する必要がありそうだ。
2024年9月6日 東京都 ハチ目ミツバチ科 タイワンタケクマバチ
2024-09-07 22:31
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峠のコンビニでヤママユに出会う [チョウ目]
職場への通勤途中で埼玉県と東京都の県境に近い場所に峠のコンビニはある。
場所としては埼玉県だ。
湖のほとりで雑木林があり四季を通じて様々な蛾たちが灯りにやって来るのだ。
今朝、立ち寄ると窓ガラスに貼られたポスターの隅に何やら・・・。
最初はポスターのデザインかと思ったが、よくよく見ると今シーズン初見の「ヤママユ」!
西武ライオンズのポスターで今年は最下位に低迷しているが応援に来たのか、とまっていた位置が絶妙に素晴らしい!透けた眼状紋が背景の色を映していた。
翅に傷みの無い奇麗なオスだった。
後翅の眼状紋も撮りたいと翅を開くかと突いたら、飛んで落ちてしまった。
それでも翅を開いて眼状紋を見せてくれたのだが、あのポスターの位置で開いてほしかったなぁとちょっと残念。
この仲間が現れると1年の後半、いよいよ秋から冬という思いが頭をよぎるのだった。
2024年9月6日 埼玉県 チョウ目ヤママユガ科 ヤママユ
場所としては埼玉県だ。
湖のほとりで雑木林があり四季を通じて様々な蛾たちが灯りにやって来るのだ。
今朝、立ち寄ると窓ガラスに貼られたポスターの隅に何やら・・・。
最初はポスターのデザインかと思ったが、よくよく見ると今シーズン初見の「ヤママユ」!
西武ライオンズのポスターで今年は最下位に低迷しているが応援に来たのか、とまっていた位置が絶妙に素晴らしい!透けた眼状紋が背景の色を映していた。
翅に傷みの無い奇麗なオスだった。
後翅の眼状紋も撮りたいと翅を開くかと突いたら、飛んで落ちてしまった。
それでも翅を開いて眼状紋を見せてくれたのだが、あのポスターの位置で開いてほしかったなぁとちょっと残念。
この仲間が現れると1年の後半、いよいよ秋から冬という思いが頭をよぎるのだった。
2024年9月6日 埼玉県 チョウ目ヤママユガ科 ヤママユ
2024-09-06 20:17
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クズの葉が葉脈だけに クズクビボソハムシ [コウチュウ目]
今日久しぶりに調布市、府中市、小金井市にまたがる野川公園をぶらり散策。
林縁のクズが食い荒らされていた。
中には葉脈だけになっている葉もあった。
この辺りでクズを食べるのは葉の縁に食痕を残すコフキゾウムシくらいしか思い当たらない。
先月、このように葛の葉を穴ぼこだらけにした初めて見るハムシを都内で確認していた。
林縁のクズが食い荒らされていた。
中には葉脈だけになっている葉もあった。
この辺りでクズを食べるのは葉の縁に食痕を残すコフキゾウムシくらいしか思い当たらない。
先月、このように葛の葉を穴ぼこだらけにした初めて見るハムシを都内で確認していた。
恐らくしわざの主はそれだろうと探して見るといた!
オレンジ色の見た目は一見ウリハムシとうりだが、ウリハムシはウリ科が食草でクズにはつかない。
よく見ると形や翅の条や点刻がはっきりしている点が異なる。
という事でこれはウリハムシではなく中国原産と言われている外来種の「クズクビボソハムシ」。
2016年に東京都区内で初確認されたようだ。
繁殖力が強く生息域を拡大しているようだ。
クズにたくさんの食痕とオレンジ色のハムシを見つけたらこのハムシだ。
2024年9月5日 東京都(丘陵外) コウチュウ目ハムシ科 クズクビボソハムシ
オレンジ色の見た目は一見ウリハムシとうりだが、ウリハムシはウリ科が食草でクズにはつかない。
よく見ると形や翅の条や点刻がはっきりしている点が異なる。
という事でこれはウリハムシではなく中国原産と言われている外来種の「クズクビボソハムシ」。
2016年に東京都区内で初確認されたようだ。
繁殖力が強く生息域を拡大しているようだ。
クズにたくさんの食痕とオレンジ色のハムシを見つけたらこのハムシだ。
2024年9月5日 東京都(丘陵外) コウチュウ目ハムシ科 クズクビボソハムシ
2024-09-05 19:04
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