冬虫夏草 [菌類]
パペット人形 ヒメカギバアオシャクの幼虫 [チョウ目]
フチグロの撮影を終えた後、Iさんが経過観察している虫たちをご紹介いただいた。
アラカシの枝先にいたのは蛾の仲間の「ヒメカギバアオシャク」の幼虫だ。
幼虫の食樹は主にブナ科。
成虫は翅が緑と白の模様が美しいシャクガだが、残念ながらまだ見たことがない。
幼虫が脚を伸ばしている様はまるでパペット人形みたいで可愛い!
正面から見ると脚先の赤がワンポイントで萌えぇ・・・。
この後、コナラの幼木についた褐色の幼虫がいるということで見に行ったのだが、10個体近くいたのが全ていなくなっていた。
病気か?天敵にやられたか?
頭上ではヤマガラがしきりに鳴いていた。
2020年2月28日 埼玉県(丘陵外) チョウ目シャクガ科 ヒメカギバアオシャク
アラカシの枝先にいたのは蛾の仲間の「ヒメカギバアオシャク」の幼虫だ。
幼虫の食樹は主にブナ科。
成虫は翅が緑と白の模様が美しいシャクガだが、残念ながらまだ見たことがない。
幼虫が脚を伸ばしている様はまるでパペット人形みたいで可愛い!
正面から見ると脚先の赤がワンポイントで萌えぇ・・・。
この後、コナラの幼木についた褐色の幼虫がいるということで見に行ったのだが、10個体近くいたのが全ていなくなっていた。
病気か?天敵にやられたか?
頭上ではヤマガラがしきりに鳴いていた。
2020年2月28日 埼玉県(丘陵外) チョウ目シャクガ科 ヒメカギバアオシャク
フチグロトゲエダシャク 飛ぶ [チョウ目]
虫目のIさんからフチグロトゲエダシャクが飛び始めたと連絡をいただきご一緒させていただいた。
晴れの予報だったが、駅を降りると晴れてはいるものの何と雪が舞い北風が強い。
雪は間もなく止んだが風が強いのが気になった。
現地へ着いてしばらく待っていると、いくつかが飛び始めたが風が強いので流されて見失ってしまう。
そんな中Iさんが見つけてくれた飛んでもすぐ近くに止まるサービス精神旺盛な?個体。
今シーズン15種目の「フチグロトゲエダシャク」のオス。
ただ、敏感でマクロレンズの射程範囲にはなかなか入らせてくれない。
晴れたり曇ったりの天候で、晴れ間が出た時に飛ぶ様子。
同じように飛んでは止まる個体でようやく1枚撮ることが出来た。
2時間弱の間で10個体ほどを目撃したが、風が強いことと寒さもあり断念。
アザラシのようなメスを見ることが出来なかったが、オスには今年も出会えてとても有意義な一時だった。
2020年 埼玉県(丘陵外) チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク
晴れの予報だったが、駅を降りると晴れてはいるものの何と雪が舞い北風が強い。
雪は間もなく止んだが風が強いのが気になった。
現地へ着いてしばらく待っていると、いくつかが飛び始めたが風が強いので流されて見失ってしまう。
そんな中Iさんが見つけてくれた飛んでもすぐ近くに止まるサービス精神旺盛な?個体。
今シーズン15種目の「フチグロトゲエダシャク」のオス。
ただ、敏感でマクロレンズの射程範囲にはなかなか入らせてくれない。
晴れたり曇ったりの天候で、晴れ間が出た時に飛ぶ様子。
同じように飛んでは止まる個体でようやく1枚撮ることが出来た。
2時間弱の間で10個体ほどを目撃したが、風が強いことと寒さもあり断念。
アザラシのようなメスを見ることが出来なかったが、オスには今年も出会えてとても有意義な一時だった。
2020年 埼玉県(丘陵外) チョウ目シャクガ科 フチグロトゲエダシャク
ミズキの幹のキアシドクガの卵塊 [チョウ目]
今日は久しぶりに寒かったが、このところの暖かさで早春の花だよりがあちこちで聞かれるようになってきた。
マンサクが見頃、シュンランも咲いてまだだろうなぁと通りがかりに探してみると「ヤマネコノメソウ」も1株咲いていた!
※これはしべが4個のなのでヤマネコノメソウの変種、「ヨツシベヤマネコノメ」というらしい。ヤマネコノメソウはしべが8個だそうだ。
ミズキの幹には大発生時ほどではないが、「キアシドクガ」の卵塊が多く見られた。
見ると六角形の卵だが何やら上から覆われているようで、これをはがすとやはり六角形なのか丸いのか?
今度確かめてみようと思う。
卵はふつう丸いものが多いので。
全く卵塊が見られない木もあり、さて今年の成虫の発生はほどほどなのだろうか?
2020年2月20,25日 東京都 ユキノシタ目ユキノシタ科 ヤマネコノメソウ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ
マンサクが見頃、シュンランも咲いてまだだろうなぁと通りがかりに探してみると「ヤマネコノメソウ」も1株咲いていた!
※これはしべが4個のなのでヤマネコノメソウの変種、「ヨツシベヤマネコノメ」というらしい。ヤマネコノメソウはしべが8個だそうだ。
ミズキの幹には大発生時ほどではないが、「キアシドクガ」の卵塊が多く見られた。
見ると六角形の卵だが何やら上から覆われているようで、これをはがすとやはり六角形なのか丸いのか?
今度確かめてみようと思う。
卵はふつう丸いものが多いので。
全く卵塊が見られない木もあり、さて今年の成虫の発生はほどほどなのだろうか?
2020年2月20,25日 東京都 ユキノシタ目ユキノシタ科 ヤマネコノメソウ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ
トギレフユエダシャク♂ [チョウ目]
早春の蛾 オカモトトゲエダシャク [チョウ目]
先週トイレの中で見つけ、昨日は職場のガラスにとまっていた「オカモトトゲエダシャク」、通称オカモトさん。
早春に現れるシャクガ科の蛾で、こんな翅で飛べるのかという折りたたんだ翅が特徴だ。
名前のオカモトはやはり人の名前なの?と尋ねられ、そういえば調べたことがなかったなとWEBで検索すると、明治時代の昆虫学者岡本半次郎博士に由来しているとあった。
この日職場周りをよく見るともう1個体室内の壁にとまっているのを見つけた。
早春に現れるシャクガ科の蛾で、こんな翅で飛べるのかという折りたたんだ翅が特徴だ。
名前のオカモトはやはり人の名前なの?と尋ねられ、そういえば調べたことがなかったなとWEBで検索すると、明治時代の昆虫学者岡本半次郎博士に由来しているとあった。
この日職場周りをよく見るともう1個体室内の壁にとまっているのを見つけた。
灯火に来ていたのでどちらもオスでメスが見られるのは稀。
せっかくなのでオス同士でご対面してもらった。
まぁ、どちらも大きなお世話といったところか!
顔を見るとなかなかぶちゃ可愛いが、先日職場の女性がこの顔を見て彫りが深いとコメントして蛾の顔が彫りが深いか?と話題となった。
しかしこうしてアップで見ると、いやいやなかなかの観察力で確かに彫りが深いと思うのであった。
2020年2月23日 東京都 チョウ目シャクガ科 オカモトトゲエダシャク
せっかくなのでオス同士でご対面してもらった。
まぁ、どちらも大きなお世話といったところか!
顔を見るとなかなかぶちゃ可愛いが、先日職場の女性がこの顔を見て彫りが深いとコメントして蛾の顔が彫りが深いか?と話題となった。
しかしこうしてアップで見ると、いやいやなかなかの観察力で確かに彫りが深いと思うのであった。
2020年2月23日 東京都 チョウ目シャクガ科 オカモトトゲエダシャク
こんな時期にセミが・・・ ヨコバイの仲間 [カメムシ目]
大きなジャヤナギの幹を時折ひたすら眺めコムラサキの幼虫を探しているのだが、いまだに見つけられないでいる。
夏には高い枝先を飛び交う姿が見られるのでいるはず・・・。
この日も幼虫は見つからなかったが、なんとこの時期に見たことのないセミがいた。
その正体はヨコバイの仲間。
ヨコバイも分類ではセミと同じカメムシ目。
大きさは測らなかったがおおよそ5㎜くらいでとても小さい。
これがもっと大きく進化していたなら、鳴かないセミの種類が増えただろうか!
近くの竹林では「フキノトウ」が顔を出していた。
ここ数日暖かい日が続いているので、にょきにょきと成長しているだろうか?
2020年2月20日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科、キク目キク科 フキ
夏には高い枝先を飛び交う姿が見られるのでいるはず・・・。
この日も幼虫は見つからなかったが、なんとこの時期に見たことのないセミがいた。
その正体はヨコバイの仲間。
ヨコバイも分類ではセミと同じカメムシ目。
大きさは測らなかったがおおよそ5㎜くらいでとても小さい。
これがもっと大きく進化していたなら、鳴かないセミの種類が増えただろうか!
近くの竹林では「フキノトウ」が顔を出していた。
ここ数日暖かい日が続いているので、にょきにょきと成長しているだろうか?
2020年2月20日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科、キク目キク科 フキ
マユミの枝先で ミノウスバの卵塊 [チョウ目]
冬の始まりから定点観察している「コミミズク」の幼虫は、まだ枝先の同じ場所でじっとしている。
もう少しの辛抱だ。
そろそろあの卵が孵化しているかも と見に行った。
マユミの枝先の「ミノウスバ」の卵だ。
芽吹きとほぼ同時に孵化して幼虫たちは新葉を食べて育つ。
先述のホタルガと同じマダラガ科で幼虫の姿も色は違えど似ているのだ。
卵を見てみると中には幼虫の体が出来上がっている様子で、卵の殻が浮いているのがわかる。
数日で孵化すると思われ、そうなればマユミの新芽は丸坊主にされるのもちょっと可哀そうな気がするがどうしようもない。
アラカシの葉裏ではクモの糸に掛かってぶら下がって息絶えたフユシャクのメスがいた。
どんな状況でこんな風になったのか想像がつかない。
メスのお尻に見える緑色の卵は残念だが、この状況では恐らく育つことがないと思われる。
厳しい世界だ・・・。
2020年2月20日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 コミミズク、チョウ目マダラガ科 ミノウスバ
もう少しの辛抱だ。
そろそろあの卵が孵化しているかも と見に行った。
マユミの枝先の「ミノウスバ」の卵だ。
芽吹きとほぼ同時に孵化して幼虫たちは新葉を食べて育つ。
先述のホタルガと同じマダラガ科で幼虫の姿も色は違えど似ているのだ。
卵を見てみると中には幼虫の体が出来上がっている様子で、卵の殻が浮いているのがわかる。
数日で孵化すると思われ、そうなればマユミの新芽は丸坊主にされるのもちょっと可哀そうな気がするがどうしようもない。
アラカシの葉裏ではクモの糸に掛かってぶら下がって息絶えたフユシャクのメスがいた。
どんな状況でこんな風になったのか想像がつかない。
メスのお尻に見える緑色の卵は残念だが、この状況では恐らく育つことがないと思われる。
厳しい世界だ・・・。
2020年2月20日 東京都 カメムシ目ヨコバイ科 コミミズク、チョウ目マダラガ科 ミノウスバ
ヒサカキで ホタルガ越冬幼虫 [チョウ目]
丘陵には多くのヒサカキの木がある。
モッコク科の低木で神事に枝葉が使われ、3~4月に咲く花はガス、たくあん、ラーメンなどといわれる独特の香りを放つ。
丸い蕾が膨らんでいた。
葉を見ていると小さな食痕、虫の「しわざ」がたくさん見つかる。
しわざの主を探していると、くるっと丸まった葉の中で見つけた小さな「ホタルガ」の越冬幼虫。
他にもいないか葉をめくっていくと、いたいた。
周りには葉をこそぎ取ったしわざがたくさんあるのでこれがしわざの主に違いない。
近くではまさに食事中の幼虫がいた。
ホタルガの成虫は6月と9月頃の年に2回現れ昼に活動する。
モッコク科の低木で神事に枝葉が使われ、3~4月に咲く花はガス、たくあん、ラーメンなどといわれる独特の香りを放つ。
丸い蕾が膨らんでいた。
葉を見ていると小さな食痕、虫の「しわざ」がたくさん見つかる。
しわざの主を探していると、くるっと丸まった葉の中で見つけた小さな「ホタルガ」の越冬幼虫。
他にもいないか葉をめくっていくと、いたいた。
周りには葉をこそぎ取ったしわざがたくさんあるのでこれがしわざの主に違いない。
近くではまさに食事中の幼虫がいた。
ホタルガの成虫は6月と9月頃の年に2回現れ昼に活動する。
虫は見つからず・・・ [季節]
今日は休みで久しぶりに普段休みにはいかない公園にトイレのフユシャク探索。
結果から言うと、惨敗。
全く見ることが出来なかった。
雑木林では「アセビ」が開花。
小さなスズランのような花が可愛い。
アセビはチョウのコツバメの食餌でここでも春には成虫が見られる。
「カワズザクラ」もちらほらと咲き始めていた。
フラッシュをわずかに光らせると奇麗に撮れる。
普段は芝生の上で餌をついばむツグミやシメもいることから、長玉も持って行ったのだが何故だか今日に限って全く見当たらない。
ようやく見つけたのが「ハクセキレイ」。
長玉といっても200㎜に1.4倍のエクステンダーなのでたいしたことはなく、トリミングしてもこんなくらい。
普段は撮らない「スズメ」も今日は。
天気は良かったものの想定外の残念な結果だった。
話は異なるが先ほどNHKのがってんで放送していた靴下の臭いと傷みを軽減する方法に目から鱗、がってんした!
たまにやってはいたが、裏返して洗うことが靴下メーカー推奨で明らかに効果があるそうだ。
結果から言うと、惨敗。
全く見ることが出来なかった。
雑木林では「アセビ」が開花。
小さなスズランのような花が可愛い。
アセビはチョウのコツバメの食餌でここでも春には成虫が見られる。
「カワズザクラ」もちらほらと咲き始めていた。
フラッシュをわずかに光らせると奇麗に撮れる。
普段は芝生の上で餌をついばむツグミやシメもいることから、長玉も持って行ったのだが何故だか今日に限って全く見当たらない。
ようやく見つけたのが「ハクセキレイ」。
長玉といっても200㎜に1.4倍のエクステンダーなのでたいしたことはなく、トリミングしてもこんなくらい。
普段は撮らない「スズメ」も今日は。
天気は良かったものの想定外の残念な結果だった。
話は異なるが先ほどNHKのがってんで放送していた靴下の臭いと傷みを軽減する方法に目から鱗、がってんした!
たまにやってはいたが、裏返して洗うことが靴下メーカー推奨で明らかに効果があるそうだ。