SSブログ

早春の蛾 オカモトトゲエダシャク [チョウ目]

先週トイレの中で見つけ、昨日は職場のガラスにとまっていた「オカモトトゲエダシャク」、通称オカモトさん。
早春に現れるシャクガ科の蛾で、こんな翅で飛べるのかという折りたたんだ翅が特徴だ。
オカモトトゲエダシャク0223-1_1.jpg



















名前のオカモトはやはり人の名前なの?と尋ねられ、そういえば調べたことがなかったなとWEBで検索すると、明治時代の昆虫学者岡本半次郎博士に由来しているとあった。
オカモトトゲエダシャク0223-2_1.jpg



















この日職場周りをよく見るともう1個体室内の壁にとまっているのを見つけた。

灯火に来ていたのでどちらもオスでメスが見られるのは稀。
せっかくなのでオス同士でご対面してもらった。
まぁ、どちらも大きなお世話といったところか!
オカモトトゲエダシャク0223-3_1.jpg



















顔を見るとなかなかぶちゃ可愛いが、先日職場の女性がこの顔を見て彫りが深いとコメントして蛾の顔が彫りが深いか?と話題となった。
しかしこうしてアップで見ると、いやいやなかなかの観察力で確かに彫りが深いと思うのであった。
オカモトトゲエダシャク0223-4_1.jpg



















2020年2月23日 東京都 チョウ目シャクガ科 オカモトトゲエダシャク

nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

つばさ2号

こんばんは
この蛾は幼虫はよく見ますが、成虫は全く縁がありません。
この時期は結構徘徊してますが会わないのは多分いない所
ばかり行ってるからだと思います^^。
最近灯火に虫が来ないみたいで、それに輪をかけてLED
化で灯火の虫を見ることはほとんど無くなりました。
明りに虫の来る環境が身近にあるのはうらやましいですね!
遠征に行くと灯火採集を見ることがありますが、さすがに
そこまではやる気が起きません。

昨日何度も通っている北関東で初めて夜行性フユシャクに
会いました。ケヤキの幹で見つけた小さなフユシャク亜科の
メスでした。
どこのポイントも環境的にはかなり良好ですが、なぜか今迄
フユシャクを全く見ませんでした。これで一応生息は確認が
できました。
by つばさ2号 (2020-02-24 22:20) 

hirokou

つばさ2号さん コメントありがとうございます。
確かに幼虫は良く見ますね。
広食性なので色々な植物で見かけます。
職場も近々LED化の予定なので、今年が最後かもしれません。
虫に出会うのはタイミングなので、まだまだ見られるかもしれませんね!
by hirokou (2020-02-25 20:13) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。