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アオジとカシラダカ [鳥類]

この冬はなかなか見つからないなぁと思っていたが、ようやくあちこちでその姿や鳴き声が聞かれるようになった「アオジ」。
夏は山地で過ごし冬になると低地へ降りてくる漂鳥だが、海外から渡ってくる個体もいるようだ。
林縁や草地、カヤ場などで見られ、チッ♪チッ♪と鳴く。
数年前に皆伐した後の刈られた草地でオスとメスが餌探し。
目の周りが黒いオス。
アオジオス0129.JPG



















顔付きが優しいメス。
共に仲良く揃って行動していた。
アオジメス0129.JPG



















アオジと一緒にいたのは「カシラダカ」のオスとメス。
草地や湿地などのカヤ場で群れで見られる冬鳥だ。
鳴き声はアオジとよく似ていて、頭の毛が立つことからカシラダカ。
こちらはオスで名の通りの頭に!
一枚目のアオジのオスの写真の中にも映っているがわかるだろうか?
残念ながらメスは撮りそこなった。
数日前には近くで数十羽の群れがいたが、この日は見つからずこの2羽だけだった。
東京都レッドリスト2020から仲間入りをした絶滅危惧種だ。
カシラダカ0129.JPG



















2023年1月29日 東京都 スズメ目ホオジロ科 アオジ、カシラダカ

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ルリビタキの若オスか? [鳥類]

今日で1月も終わり。
昔の人はよく言ったもので、1月はいぬ(去ぬ・往ぬ)、2月は逃げる、3月は去る。
年が明けるとあっという間に時が過ぎていく。

このところ休みに家にいるのですっかり虫ネタが無くて仕事中に撮った鳥ばかりだ。

この冬も「タヒバリ」がやって来た。
セキレイの仲間でビンズイとよく似ているが、ビンズイは目の後ろに白い斑があるがタヒバリにはない。
いつもは草地で餌を啄んでいるが、この日は道に出て餌探し。
だいぶ警戒心が薄れてきたようだ。
タヒバリ0129.JPG



















キジバトは小さな群れやカップルでいるのをよく見掛ける。
じっくり見ると美しい。
キジバト0130.JPG



















今シーズンはなかなか「ルリビタキ」に会えなかったが、ようやく。
青いオスではなくメスか若いオスだ。
目の上に白い眉斑がうっすら見えるので、若いオスかもしれない。
この後すぐに飛び去った。
ルリビタキ0129.JPG



















翌日この場所に行ってみたが姿が見られない。
近くの尾根の広場で見つけた後姿。
きっと昨日の。
ここも縄張りなのだろうか。
ルリビタキ0130-1.JPG



















こちらに向いてくれた、さてどうだか?
決定的な特徴が見いだせずだがきっと同じ個体だろう。
まだ幸せの青い鳥には出会えていない。
ルリビタキ0130-2.JPG



















2023年1月29-30日 東京都 スズメ目セキレイ科 タヒバリ、ヒタキ科 ルリビタキ、ハト目ハト科 キジバト

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シロ、アカ、トラ、クロ? [鳥類]

冬になると、さて今年はどんな冬鳥たちに出会えるだろうかと楽しみになる。
奇麗、小さくて可愛いなど色々いるが、大きめで地味なツグミの仲間も楽しみの一つだ。

今シーズンは冬鳥が少ないと会う方々に言われるが、fieldではまさにそう思う。
毎年多く見られるツグミでさえ、探してもなかなか見つからない。
今日は、高いコナラの枝先に1羽がとまっていたのを見ただけだった。
これから増えてくるのか?
あのだるまさんが転んだみたいな仕草をまた見たいのだが!

今日も「シロハラ」は心配せずとも例年通りあちこちで姿や声が聞かれた。
昨日は歩いていた先で道案内をしてくれた。
シロハラ0129.JPG



















渡りの時期には小さな群れで見られることがあるが、冬に定着した個体が見られる機会が少ない「アカハラ」がいた。それも草刈りされた開けた林縁に出て葉っぱをひっくり返して餌探し。
これはラッキーだった!
アカハラ0130.JPG



















この近くを歩いてみると、今度はトラちゃんこと「トラツグミ」が。
半月ほど前はこちらが気付かずふと見ると目の前3mほどのところにいてびっくりしたのだが、今日は敏感で見つけてこっそり近寄ったがすぐに気づかれ飛ばれてしまった。
アカハラほどでは無いが、シロハラほど多くは見られない。
飛ぶ前の後ろ姿、このシックな模様の美しさはやはり魅力だなぁ!

ちなみにクロはハラグロの僕のことである。
シロ、アカ、トラ、クロと4つ揃ったいい日和だった!!
トラツグミ0130.JPG



















2023年1月30日 東京都 スズメ目ヒタキ科 シロハラ、アカハラ、トラツグミ

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モズオ [鳥類]

先日のカヤクグリに出会った日、すぐ近くにとまった「モズ」のオスがいた。
警戒心が強いと思っているが、よくここまで来たものだ!
モズ0126-1.JPG



















秋に聞かれた縄張りを主張する声はすっかり聞かれないが、時折飛んでとまる姿が目に入る。
低く直線的に飛んでとまったら尾羽を上下に振るのですぐにモズだとわかる。
とまった足元にずっと視線を落としていたのは何か獲物の気配があったのだろうか?
モズ0126-2.JPG



















時折こちらを見ているので、一応警戒はしているようだった。
少しして見ると姿は無く、あたりを見まわすと遠くの畑の脇に立てられた杭の上にとまっていた。
縄張りのパトロールだろうか?
モズ0126-3.JPG



















2023年1月26日 埼玉県(丘陵外) スズメ目モズ科 モズ

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初めて出会ったカヤクグリ [鳥類]

今朝はほんとに寒かった。
5時半に起きて、台所で昨日洗い残したものを洗おうとお湯を出そうとしたが出ない。
水は出る。
たぶん昨晩風呂に入った後今朝にかけて冷え込んだので、給湯器の温水パイプが凍結したようだ。
こんなことはここに15年ほど住んでいて覚えている限り2度目。
確かにそれほどの寒さだ!

今日は埼玉県西部の山間の低地で定点観察の仕事だった。
始めてしばらくすると近くで軽やかで奇麗な鳥の鳴き声が聞こえてきた。
ん~、この声は聞いたことが無いなぁ誰だろう?
声のする方向の木の枝をチェックしたが姿が見当たらない。
これを探していては仕事にならないので諦めたのだが、昼過ぎにまた鳴き声が。
声を頼りにふと見ると、日陰になった小さな水路脇の実生の枝に見たことの無い鳥がとまっていた。
ジョウビタキほどの大きさで、頭が褐色、腹部が灰色。
なるほど、この鳥の鳴き声だったか!!
カヤクグリ0126-1.JPG



















珍鳥、迷鳥かとちょっと期待したが、帰って調べるとイワヒバリ科の「カヤクグリ」だった。
この鳥は山地の高山のハイマツ帯に生息していて、冬になると低山や丘陵地に移動してくるようだ。
fieldの狭山丘陵では今まで見たことが無い。
カヤクグリ0126-2.JPG



















日陰にいてコンデジで撮ったので証拠写真程度となってしまったが、後になってわかったカヤクグリとの初めての出会いはとても嬉しい!
というのも数日前に理由が何だったか忘れたが、鳥を調べていてカヤクグリとは名の通り普段はカヤに潜っているのか?見たいなぁと思ったのを思い出したのだった。
そんな気持ちが通じたのだろうか(^^♪
カヤクグリ0126-3.JPG



















2023年1月26日 埼玉県(丘陵外) スズメ目イワヒバリ科 カヤクグリ

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昨日の鳥 [鳥類]

少し前からイカルの小さな群れが目に付くようになった。
頭上からキュルルル、キョッキョッなどと地鳴きが聞こえてきて気付く。
数が多い年はそれはそれは賑やかで、エノキの木の下などで落ちた実を啄んでいるが、今年は5~6羽の群れしか見ていない。来週には寒波がやって来るので、それ以降で数が増えるか期待したい!
イカル0121.JPG



















目の前の木にとまっていたのに気付かず近寄って、先に飛んで枝先にとまったのは「ノスリ」だった。
いつもは遠くの飛翔や鉄塔にとまっている姿を見ているので、これほど近くで見られたのはラッキーだった。
fieldでは夏にはほとんど見ることが無いが、秋から冬に現れる。
一昨年だったかの夏、営巣してヒナが巣立ったこともあった。
ノスリ0121.JPG



















この日は晴れたがとても寒く、林縁の枝先で丸く膨らんでいた「ジョウビタキ」のオス。
これがなかなか可愛かった!!
ジョウビタキ0121.JPG



















このところ、あちこちでモズの姿を見掛ける。
秋のように縄張りを主張する鋭い声はほとんど聞かれないので、目を凝らして。
早春から営巣するのでそろそろペアが見られるかもしれない。
モズ0121.JPG



















今日「カワヅザクラ」が6厘咲いて、気の早い春を告げていた。
カワヅザクラ0122.JPG



















2023年1月21-22日 東京都 スズメ目アトリ科 イカル、ヒタキ科 ジョウビタキ、モズ科 モズ、タカ目タカ科 ノスリ、バラ目バラ科 カワヅザクラ

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まだまだ寒いけど猛禽たちはもう春を先取り! [鳥類]

昨年12月の中旬、山地の空を飛んでいた「クマタカ」。
波状飛翔やコール(鳴く)などの繁殖行動が見られた。
クマタカ1216.JPG



















先日、コナラの大木の枝にとまっている「オオタカ」を見つけた。
オオタカ0115-1.JPG



















ふと見るとさらに上の枝にもう1羽。
最初に見つけたのは体が大きいのでメス、こちらは小さいのでオスだ。
猛禽類はメスが大きくオスが小さいが、単体でいると経験を積まなければ雌雄の判断は難しい。
この2羽はペアで、この周辺で営巣する可能性が高い。

まだこれからが冬本番で寒さに備えが必要だが、猛禽たちは春を先取り、すでに繁殖行動を始めているようだ。
オオタカ0115-2.JPG



















2022-23年 埼玉県(丘陵外) タカ目タカ科 クマタカ、オオタカ

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この冬ようやく出会えた トラツグミ [鳥類]

この冬は冬鳥たちが少ないとの声をよく聞く。
確かに、お馴染みのツグミやシメもまだ数は多くないようだ。
昨年共に見られるようになったと思ったらすぐに去ってしまった。
ようやく高い梢で鳴き声が聞かれるようになった「ツグミ」だが、地面に降りて餌を啄むのが見られるのはもう少し先だろう。
ツグミ0106.JPG



















秋に高鳴きが聞かれ早春に子育てした後、夏の間姿が見られなくなってしまう「モズ」。
秋から春にかけてじっくり観察できる。
こちらは顔付きが優しいモズコさん。
モズ0108.JPG



















1年中見られる留鳥の「シジュウカラ」も冬の時期は、餌を求めて地面に降りたり近い距離で見られるように思う。お腹の黒い模様がなかなかかっこいいではないか。
シジュウカラ0109.JPG



















こちらは冬に山地から平地や丘陵地へ降りてくる「アオジ」。
湿地や草地でチッ♪、チッ♪という鳴き声はこのアオジかカシラダカだ。
鳴き声が似たホオジロはチッ・チッ♪と2回続けて鳴くので見分けやすい。
一見メスかと思ったが、目の周りに黒い部分が多いのでオスだろうか?
アオジ0109.JPG



















林内を歩きながら草が刈られ落ち葉が積もったエリアを見ていると、いたっ!
毎年楽しみにしている「トラツグミ」。今シーズン初めての出会いだ。
見付けた時にはすでにこちらを警戒して動かず固まっていた。
暫くすると足をじたばたダンスを踊ってミミズを捕まえ食べていたがそのシーンは残念、撮れずじまい。

冬の時期のみに見られる鳥を冬鳥と括って言ってしまうが、本来冬鳥とは冬に海外から渡って来る種でツグミやシロハラ、ジョウビタキなど。日本の山地で夏を過ごし寒い冬に平地や丘陵地へ降りて来る種は漂鳥と呼ばれる。シメやアオジ、ルリビタキ、トラツグミなどがそれにあたる。
シメやアオジなどは海外から冬にやって来る個体もいるのが確認されているので、冬鳥ともいえるのだろうか。

まあそんなことはどうあれ、あと数か月はfieldで冬にしか見られない鳥たちとの出会いを楽しみたい!
トラツグミ0109.JPG



















2023年1月8-9日 東京都 スズメ目ヒタキ科 ツグミ、トラツグミ、モズ科 モズ、シジュウカラ科 シジュウカラ、ホオジロ科 アオジ

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タヒバリ他冬鳥 [鳥類]

冬になると草が刈られた堤防にやって来るのは「タヒバリ」。
セキレイの仲間でヒバリに似ていて田などで見られるから名が付いたようだ。
同じセキレイ科のビンズイとそっくりさんだが、ビンズイは目の後ろに白斑があるので見分けられる。
地味な姿は冬枯れの草に紛れて見つけにくい。
タヒバリ1224.JPG



















晴れた青空に映えていたのは「イイギリ」の赤い実。
なかなかなくならず鳥たちに不人気かと思っていたが、ある時一気になくなるのだった。
食べ頃があるという事だろう。
イイギリ1225.JPG



















ここ数日小さな群れがやって来たイチョウの枝の「シメ」。
少し前にもやって来たがすぐにいなくなったので第2波だ。
優しい顔つきはメスだろう。
シメ1225.JPG



















久しぶりに見たジョビオこと「ジョウビタキ」のオス。
上から白、黒、オレンジが印象的。
ジョウビタキ1226.JPG



















こちらもここ数日湿地周りに居着いているジョビコこと「ジョウビタキ」のメス。
人慣れしているのか近くの枝までやって来てくれた。
愛らしい!
ここにいつまでいてくれるだろうか?
ジョウビタキ1225.JPG



















2022年12月24-26日 東京都 スズメ目セキレイ科 タヒバリ、アトリ科 シメ、ヒタキ科 ジョウビタキ、キントラノオ目ヤナギ科 イイギリ

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シルエットのはやにえは誰? [鳥類]

12月も半ばになり多くのバッタたちが姿を消した。
でもまだいるだろうと探してみると、いたいた。
例年遅くまで見られるサクラの根元の草にいた「ヒナバッタ」のオス。
寒さに強く、本来卵越冬だが条件が良い環境なら2月頃まで見られる。
今年はどうだろう?
ヒナバッタ1211.JPG



















ススキの原っぱのサクラの枝にあったはやにえのシルエット。
さて、モズの犠牲になったのは・・・?
はやにえ1213.JPG



















このすすき原っぱでよく見られる「ショウリョウバッタモドキ」だった。
ショウリョウバッタがすでに姿を消した12月でもモドキはまだ見られ、ショウリョウバッタより寒さに強いのだろう。
さて、モズはこのはやにえを食べるだろうか?
これもこの冬の定点観察だ。
そういえば、遅くまで見られるヒナバッタのはやにえは見たことが無いなぁ。
はやにえ1213-1.JPG



















2022年12月11、13日 東京都 バッタ目バッタ科 ヒナバッタ、ショウリョウバッタモドキ

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