寒さに耐える ウバタマムシ [コウチュウ目]
歩いていると目の高さの石垣の上に生えたコナラの実生の茎にびっしりついたまるで小さな黒豆のような「クリオオアブラムシ」の卵。
産んだ母虫だろうか?ミイラになって卵の脇に姿があった。
卵を産んでその場にとどまっているのをよく見かけるが、そのまま息絶えたのだろう。
クリオオアブラムシはクリやクヌギ、コナラにつくが、これがコナラとわかったのは冬芽から。
冬芽は木の種類によって違うので、覚えると葉がなくても種がわかってとてもありがたい!
17日にアラカシの枝に掛かった枯れ枝で見つけた「ウバタマムシ」。
今日通りかかったのでまだいるかなぁとみると、いたいた!
やはりこの枯れ枝が落ちない限りここに留まっているに違いない。
引き続き観察していつまでいるか楽しみだ。
※このウバタマムシは2月4日確認したところ姿が見られませんでした。
産んだ母虫だろうか?ミイラになって卵の脇に姿があった。
卵を産んでその場にとどまっているのをよく見かけるが、そのまま息絶えたのだろう。
クリオオアブラムシはクリやクヌギ、コナラにつくが、これがコナラとわかったのは冬芽から。
冬芽は木の種類によって違うので、覚えると葉がなくても種がわかってとてもありがたい!
17日にアラカシの枝に掛かった枯れ枝で見つけた「ウバタマムシ」。
今日通りかかったのでまだいるかなぁとみると、いたいた!
やはりこの枯れ枝が落ちない限りここに留まっているに違いない。
引き続き観察していつまでいるか楽しみだ。
※このウバタマムシは2月4日確認したところ姿が見られませんでした。
今日のフユシャクは クロテンフユシャク [チョウ目]
今日は曇りだったが風もなく久しぶりに暖かかった。
昼のトイレ周りで何かいないかと期待したが、意に反してほとんど何もいなかった。
少ない中でもじっくり見ることができた「ウスモンフユシャク」のオス。
ウスモンは毎年ウスバかウスモンかで悩む、これはウスモンで良いと思うのだがどうだろうか・・・。
同じ場所で今シーズン初見、12種目の「クロテンフユシャク」のオスがいた。
翅の外側の線=外横線が翅の縁でくの字に曲がるのでわかりやすい。
よく似たウスバフユシャクはこの線が曲がらず真っすぐに翅の縁まで続く。
blogを見返すと同じことを何度も書いているが、年のせいでご愛敬といったところ。
年のせいといえば、先日受けた健康診断の結果が来た。
ここ数年ギリギリセーフの項目がいくつかあったが、とうとう再検査の通達が来てしまった。
今回はやばいかなぁと実感していたのだけれどやはり、にしても再検査というのは初めてだ。
子供の頃は病弱だったが、大人になってからはほとんど医者にかかることがなくなり今もかかりつけの医者など無いのでさて、どこに行けばよいのやら・・・。
あ~、面倒臭い!
2020年1月24日 東京都 チョウ目シャクガ科 ウスモンフユシャク、クロテンフユシャク
昼のトイレ周りで何かいないかと期待したが、意に反してほとんど何もいなかった。
少ない中でもじっくり見ることができた「ウスモンフユシャク」のオス。
ウスモンは毎年ウスバかウスモンかで悩む、これはウスモンで良いと思うのだがどうだろうか・・・。
同じ場所で今シーズン初見、12種目の「クロテンフユシャク」のオスがいた。
翅の外側の線=外横線が翅の縁でくの字に曲がるのでわかりやすい。
よく似たウスバフユシャクはこの線が曲がらず真っすぐに翅の縁まで続く。
blogを見返すと同じことを何度も書いているが、年のせいでご愛敬といったところ。
年のせいといえば、先日受けた健康診断の結果が来た。
ここ数年ギリギリセーフの項目がいくつかあったが、とうとう再検査の通達が来てしまった。
今回はやばいかなぁと実感していたのだけれどやはり、にしても再検査というのは初めてだ。
子供の頃は病弱だったが、大人になってからはほとんど医者にかかることがなくなり今もかかりつけの医者など無いのでさて、どこに行けばよいのやら・・・。
あ~、面倒臭い!
2020年1月24日 東京都 チョウ目シャクガ科 ウスモンフユシャク、クロテンフユシャク
ウメの花と鳥の巣と [季節]
お洒落な装い、チャバネフユエダシャクのメス [チョウ目]
ここ数日で出会ったフユシャクたち [チョウ目]
コナラの幹に白っぽい蛾がとまっていた。
見ると今シーズン初見で11種目の「ウスモンフユシャク」と思われ、撮ろうとすると飛ばれてしまった。
後を追い枯葉の上にとまったが、1枚撮るとはるか彼方に飛んで行ってしまった。
撮った写真を見てもウスモンでいいだろう。
職場の壁にとまっていた一見ウスモンかと思った個体は、黒斑の無い「ウスバフユシャク」だった。
とても似ていて非常にややこしい。
トイレの壁にいたのは一瞬今シーズンまだ出会っていないクロバネフユシャクかと思ったが、よく見ると「シロオビフユシャク」だった。この2種も似ていていていつもどっちだろうと悩む種だ。
今最も多く見られるのが「シロフフユエダシャク」。
雑木林を歩くと、こちらが見つける前に飛ばれてしまいとても敏感だ。
フユシャクの仲間は種によって現れる時期が少しづつ異なるので、種の出現により季節の移ろいを感じる。
2020年1月21日 東京都 チョウ目シャクガ科 ウスモンフユシャク、ウスバフユシャク、シロオビフユシャク、シロフフユエダシャク
見ると今シーズン初見で11種目の「ウスモンフユシャク」と思われ、撮ろうとすると飛ばれてしまった。
後を追い枯葉の上にとまったが、1枚撮るとはるか彼方に飛んで行ってしまった。
撮った写真を見てもウスモンでいいだろう。
職場の壁にとまっていた一見ウスモンかと思った個体は、黒斑の無い「ウスバフユシャク」だった。
とても似ていて非常にややこしい。
トイレの壁にいたのは一瞬今シーズンまだ出会っていないクロバネフユシャクかと思ったが、よく見ると「シロオビフユシャク」だった。この2種も似ていていていつもどっちだろうと悩む種だ。
今最も多く見られるのが「シロフフユエダシャク」。
雑木林を歩くと、こちらが見つける前に飛ばれてしまいとても敏感だ。
フユシャクの仲間は種によって現れる時期が少しづつ異なるので、種の出現により季節の移ろいを感じる。
2020年1月21日 東京都 チョウ目シャクガ科 ウスモンフユシャク、ウスバフユシャク、シロオビフユシャク、シロフフユエダシャク
クリの冬芽とクズの葉痕 [植物]
山の神とゴンズイフクレアブラムシ [カメムシ目]
谷戸の入り口の雑木林の切り株に毎年年明けに鮮やかな色紙が飾られる。
初めて見る人は何だろうと思うだろう。
確かに今日、あそこに凧が落ちていると言われた。
これは1年の安全と豊作祈願を山の神様に祈る神事。
ここで活動しているボランティアの方々が行ったもの。
お祈りの際は切り株の上に3つの盃にみこし、水、米、塩を入れて祝詞をあげる。
この切り株の近くのゴンズイの幹にたくさんの「ゴンズイフクレアブラムシ」がいた。
秋から冬にはゴンズイに、春から夏はノカンゾウやヤブカンゾウに移動する。
移動の際には翅のある有翅虫が現れる。
よく見ると上のほうに翅のあるものがいる。
移動にはまだ早い・・・。
2020年1月16日 東京都 カメムシ目アブラムシ科 ゴンズイフクレアブラムシ(キスゲフクレアブラムシ)
初めて見る人は何だろうと思うだろう。
確かに今日、あそこに凧が落ちていると言われた。
これは1年の安全と豊作祈願を山の神様に祈る神事。
ここで活動しているボランティアの方々が行ったもの。
お祈りの際は切り株の上に3つの盃にみこし、水、米、塩を入れて祝詞をあげる。
この切り株の近くのゴンズイの幹にたくさんの「ゴンズイフクレアブラムシ」がいた。
秋から冬にはゴンズイに、春から夏はノカンゾウやヤブカンゾウに移動する。
移動の際には翅のある有翅虫が現れる。
よく見ると上のほうに翅のあるものがいる。
移動にはまだ早い・・・。
2020年1月16日 東京都 カメムシ目アブラムシ科 ゴンズイフクレアブラムシ(キスゲフクレアブラムシ)
シダに、枝先の葉に クモ [クモ目]
今日は朝から雪が積もるとの予報もありノーマルタイヤでの通勤は無理か電車で行こうと早起きしたものの、予報は外れ雪は降っておらずまったく積もっていなかった。
予報より遅れて降り出したが、小さな雪で結局積もらずだった。
数日前に雑木林を歩いていて、シダの葉上に見つけたクモの巣。
そういえば昨年もこの巣の中に緑色のクモがいたのを思い出した。
そっと覗いてみると、やはりいた。
葉の表よりも裏のほうがいろんな意味でいいような気がするのだが・・・。
コナラの枝先を見ていると、枯葉の上にまたいた。
やっぱり上がいいようだ。
細かく張られた巣の中は、雨も通さず快適なのだろうか?
コナラの冬芽のそばには、冬芽に色、形がそっくりのクモがいた。
予報より遅れて降り出したが、小さな雪で結局積もらずだった。
数日前に雑木林を歩いていて、シダの葉上に見つけたクモの巣。
そういえば昨年もこの巣の中に緑色のクモがいたのを思い出した。
そっと覗いてみると、やはりいた。
葉の表よりも裏のほうがいろんな意味でいいような気がするのだが・・・。
コナラの枝先を見ていると、枯葉の上にまたいた。
やっぱり上がいいようだ。
細かく張られた巣の中は、雨も通さず快適なのだろうか?
コナラの冬芽のそばには、冬芽に色、形がそっくりのクモがいた。
見つけたよ! ウバタマムシ [コウチュウ目]
モズのはやにえ [季節]
ビワの花、長い間咲き続けいまだに甘い香りを漂わせている。
今日は、晴れていたが何故だか残念ながら花を訪れているアブなどの虫たちは見られなかった。
まだ蕾も多くあり、当分は虫たちのレストランとして賑わうのだろう。
すぐ近くにあったモズのはやにえにされたニホンカナヘビがどうなったか見てみた。
頭の部分は空洞に、尻尾はなくなっていた。
さて、モズが食べたのだろうか?
この日探して他にも見つかったのは、ムカデのはやにえ。
こちらでもムカデ。
今の時期ムカデは朽ち木や堆積した落ち葉をひっくり返したりしない限り見られないが、どうやって見つけているのかそのシーンを見てみたいな。
2020年1月16日 バラ目バラ科 ビワ
今日は、晴れていたが何故だか残念ながら花を訪れているアブなどの虫たちは見られなかった。
まだ蕾も多くあり、当分は虫たちのレストランとして賑わうのだろう。
すぐ近くにあったモズのはやにえにされたニホンカナヘビがどうなったか見てみた。
頭の部分は空洞に、尻尾はなくなっていた。
さて、モズが食べたのだろうか?
この日探して他にも見つかったのは、ムカデのはやにえ。
こちらでもムカデ。
今の時期ムカデは朽ち木や堆積した落ち葉をひっくり返したりしない限り見られないが、どうやって見つけているのかそのシーンを見てみたいな。
2020年1月16日 バラ目バラ科 ビワ