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寒さに耐える ウバタマムシ [コウチュウ目]

歩いていると目の高さの石垣の上に生えたコナラの実生の茎にびっしりついたまるで小さな黒豆のような「クリオオアブラムシ」の卵。
産んだ母虫だろうか?ミイラになって卵の脇に姿があった。
卵を産んでその場にとどまっているのをよく見かけるが、そのまま息絶えたのだろう。
クリオオアブラムシはクリやクヌギ、コナラにつくが、これがコナラとわかったのは冬芽から。
冬芽は木の種類によって違うので、覚えると葉がなくても種がわかってとてもありがたい!
クリオオアブラムシ0127_1.jpg



















17日にアラカシの枝に掛かった枯れ枝で見つけた「ウバタマムシ」。
今日通りかかったのでまだいるかなぁとみると、いたいた!
やはりこの枯れ枝が落ちない限りここに留まっているに違いない。
引き続き観察していつまでいるか楽しみだ。
※このウバタマムシは2月4日確認したところ姿が見られませんでした。

暖かい日が続いたので移動したんでしょうね。
ウバタマムシ0127_1.jpg



















2020年1月25、27日 東京都 カメムシ目アブラムシ科 クリオオアブラムシ、コウチュウ目タマムシ科 ウバタマムシ

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