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冬の観察対象は [季節]

年末年始、比較的暖かい日が続いている。
昨日今日と雑木林を歩くと、日当たりの良い場所でテングチョウが日光浴をしていた。
暖かいからか敏感で、撮ろうと近づくと皆飛んでしまった。

さすがに、この季節は探さないとなかなか虫が見つからない。
ミズキの幹をみると、あったあった。
ここ数年大発生している「キアシドクガ」の卵。
大発生時にはどの木にもとにかくたくさんの卵がついていたが、今年は多いというほどでもないので大発生はなさそうかな。

キアシドクガ0102_1_1.jpg



















以前2個体がいたコナラの枝先の「コミミズク」は褐色の1個体だけになっていた。
周りを探してみたがもう一つの緑色の個体は見当たらず、どこかにいるのだろうが見つけられなかった。
コミミズク0102_1.jpg



















昨年末、以前からのblog仲間のZさん、作家のMさん、編集者のYさんとfieldをご一緒した時に見つけていただいたコナラの枝のモズのはやにえ。
まだ若いニホンカナヘビだったがこの日もまだ食べられてはいなかった。
今年はモズはいるにはいるのだが、はやにえがとても少ない。
はやにえ0102_1.jpg





























褐色の鳥が目の前の梅の枝にとまった。
モズかとみると、おおっ!じょびこ、「ジョウビタキ」のメスだった。
向こうから来てくれるとは、ありがたい!
数か所でじょびこが居ついているが、なかなかじょびおには出会えない。
ジョウビタキ0102_1.jpg



















2020年1月2日 東京都 チョウ目ドクガ科 キアシドクガ、カメムシ目ヨコバイ科 コミミズク、スズメ目ツグミ科 ジョウビタキ

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