SSブログ

今日の蛾たち [チョウ目]

今朝は一時ひどい雨で濡れネズミとなった。
そんな中、ソメイヨシノの高い枝にいた蛾。
何?と思って落としてみたら、オスの「ハイイロフユハマキ」だった。
いまだにメスは見たことがない。
以前はフユシャクモドキというさえない名前だったが、改名していい名前になった!
モドキが付く種は他にもキリギリスの仲間で旧名シブイロカヤキリモドキがいるが改名後シブイロカヤキリとなった。
他にも色々いるが、やっぱりモドキはやめたほうがいいな。
ハイイロフユハマキ0216_1.jpg



















雨に濡れたソメイヨシノの幹にいた「シロフフユエダシャク」。
幼虫はコナラやクヌギをはじめブナ科の葉を食べ、成虫は1月下旬から見られ3月中旬くらいまで見られるだろうか。
翅の模様は個体変異がありこれは最もポピュラーな模様だと思う。
シロフフユエダシャク0216_1.jpg



















トイレの壁にいた「ホソバトガリエダシャク」。
なかなかいいデザインだ。
幼虫は広食性で成虫は早春、3月頃から見られるが暖冬の影響か今年は出現が早い。
ホソバトガリエダシャク0216_1.jpg



















地味な色が続いたので、奇麗どころを。
そろそろ見ごろとなってきた、まんず咲くの「マンサク」。
錦糸卵のような不思議な花弁が印象的だ。
マンサク0216_1.jpg



















カワヅザクラをはじめ早咲きのサクラが咲き始めた。
これは「シュゼンジカンザクラ」。
カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種だそうだ。
立春も過ぎていよいよ春が待ち遠しい!
シュゼンジカンザクラ0216_1.jpg



















2020年2月16日 東京都 チョウ目ハマキガ科 ハイイロフユハマキ、シャクガ科 シロフフユエダシャク、シャクガ科 ホソバトガリエダシャク、ユキノシタ目マンサク科 マンサク、バラ目バラ科 シュゼンジカンザクラ

nice!(0)  コメント(0)