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卵・卵・卵 何の卵? [チョウ目]

今日は暖かかったので午後から出掛けたが南風が強く吹き始めた。
風が強いと揺れて撮るのが大変で、ツインストロボを付けたカメラを片手で支えなればならない場面が多く手が疲れる。
というより腕の力が衰えてきたせいか手振れ写真を増産してしまうのだ。
腕を鍛えるか、軽いカメラにするか・・・。

林縁では「エゴノキ」が芽吹き始め、小さな葉が光を受けて枝先がパッと華やかに。
エゴ0404_1.jpg



















早くから咲いていた「ウグイスカグラ」の花の時期はそろそろ終わりだろう。
小さな青い実が付き始めていた。
ウグイスカグラ0404_1.jpg



















ミズキも新芽を出し始めキアシドクガの卵が孵化していないか探していると、幹にキラリと光る無数の卵があった。
クスサンかと思ったがそれより小さく見え、頭に黒い斑が無いので他の蛾の卵のようだ。
帰って調べたがわからない。
写真を拡大して見ていると、卵より小さな寄生蜂が産卵にやって来ていた。
この写真で見つけた方は凄い虫目である。
卵0404-1_1.jpg



















別のミズキの枝の裏側にもびっしりと産み付けられた卵・卵・卵。
上の写真のものと形や艶のあるところがよく似ている。
クリーム色のものと少しグレーがかったものあるのは中の成長具合の違いだろうか?
これらが全て孵化すればすごい数の幼虫たちが出てきて、ミズキの葉を食べるのならキアシドクガの幼虫と相まってミズキはかなりの痛手を負いそうだ。
いったい何の卵か、とても興味がある。
卵0404-2_1.jpg





























2019年4月4日 東京都 ツツジ目エゴノキ科 エゴノキ、マツムシソウ目スイカズラ科 ウグイスカグラ

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