目覚めたフジハムシ [コウチュウ目]
柵のロープ上をトコトコ歩いていた「フジハムシ」。
成虫越冬のようだがこのところの暖かさでようやくお目覚めか。
黒い頭と胸にオレンジ色の上翅が印象的で名の通りフジに付くハムシ。
越冬から目覚めたということはそろそろフジも芽吹くのだろう。
植物によって芽吹きの時期が異なるが、それぞれの食草に合わせて孵化したり目覚めたりと虫たちの体内時計も凄いものがある。時を間違えれば死につながるだけにちゃんとそれぞれのDNAにインプットされているのだろう。
近くの湿地を見てみると、このところまとまった雨が無かったせいで水が干上がっていた。
ここのオタマジャクシたちは残念ながら全滅してしまった。
泥の上には「アライグマ」の足跡が残されていた。
トウキョウサンショウウオやアカガエルなどの被害が心配される。
数年前にはオオタカの巣立ち前の雛が襲われた。
このところこのあたりですっかりキジの声や姿が見られなくなってしまったのはひょっとしたら・・・と疑いを持ってしまうのだった。
2019年4月4日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 フジハムシ、ネコ目アライグマ科 アライグマ
成虫越冬のようだがこのところの暖かさでようやくお目覚めか。
黒い頭と胸にオレンジ色の上翅が印象的で名の通りフジに付くハムシ。
越冬から目覚めたということはそろそろフジも芽吹くのだろう。
植物によって芽吹きの時期が異なるが、それぞれの食草に合わせて孵化したり目覚めたりと虫たちの体内時計も凄いものがある。時を間違えれば死につながるだけにちゃんとそれぞれのDNAにインプットされているのだろう。
近くの湿地を見てみると、このところまとまった雨が無かったせいで水が干上がっていた。
ここのオタマジャクシたちは残念ながら全滅してしまった。
泥の上には「アライグマ」の足跡が残されていた。
トウキョウサンショウウオやアカガエルなどの被害が心配される。
数年前にはオオタカの巣立ち前の雛が襲われた。
このところこのあたりですっかりキジの声や姿が見られなくなってしまったのはひょっとしたら・・・と疑いを持ってしまうのだった。
2019年4月4日 東京都 コウチュウ目ハムシ科 フジハムシ、ネコ目アライグマ科 アライグマ
2019-04-06 22:01
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コメント(4)
おはようございます。 やっと気温が上がりましたね!
フジハムシは初めて見た時から、分かってはいてもいつも
テントウムシに見えてしまいます^^(汗)。
昨日はヤナギハムシを多数観察できました。
行ったのははかなり環境良好なフィールドでしたが、多分
猪と思いますが、大河の土手下は田園の境界が車道部ゲート
付きの頑丈なフェンスで延々とガードされてました。
まだアライグマのような外来種でないのは救いですが、農家
にとって深刻な状況と思われます。
鳶以外のタカ類を5回ほどとタヌキを見ました。ウサギも
いると思います。しかし河川敷は車が入れるので他と同様
膨大な不法投棄とポイ捨ての惨状でした。
by つばさ2号 (2019-04-07 07:17)
まるで漆工芸品のようですね。
オタマやカエルはサギなどのエサですから・・
by ぜふ (2019-04-07 22:59)
つばさ2号さん コメントありがとうございます。
フジハムシは丸いのでテントウムシみたいですね(^^♪
ヤナギハムシ多数とは羨ましいです。
里山の過疎化や荒廃で境界がなくなったことも獣害が深刻になった要因の一つなんでしょうね。
車の侵入や不法投棄は大きな問題ですね(T_T)
by hirokou (2019-04-08 22:35)
ぜふさん コメントありがとうございます。
良く見かけるのはこの鼈甲色で規則正しい点刻も美しいですよね。上翅が透けて下の翅がうっすらと見えているのかと思ったのですが、これって上翅の模様なんでしょうかね?
by hirokou (2019-04-08 22:38)