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バッタたちもすくすくと [バッタ目]

5月中旬、草地で耳を澄ますとシリシリシリ♪と鳴き声が聞こえた。
歩くと飛び出してきたのは「ヒナバッタ」のメス。
翅がしっかりあることから既に成虫だ。
鳴いていたのは別のオス。
今年生まれのバッタの中では最も早く成虫になるようだ。
ヒナバッタ0514_1.jpg



















草が刈られた場所で、草刈りから逃れて生き延びた「トノサマバッタ」の幼虫。
胸の盛り上がりや目を通る線が特徴。
ヒナバッタに次いで成虫が見られるだろう。
トノサマバッタ0519_1.jpg



















上2種が分類でバッタ科なのに対して、葉上で見つけたこの虫はキリギリス科で成虫は肉食、樹上生活の「ヤブキリ」のオス。
既に小さな翅があるので、こちらも6月には成虫の鳴く声が聞かれそうだ。
ヤブキリ0529_1.jpg



















2018年5月 東京都 バッタ目バッタ科 ヒナバッタ、トノサマバッタ、キリギリス科 ヤブキリ

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