たくさんの幼虫を継続観察していたキマエアオシャク。
その後幼虫、蛹を見る事は無く、未だ成虫にも出会えないでいる。
林床で見つけたアオシャクはキマエアオシャクではなく別の種だった。
以前にも記載した「スジモンツバメアオシャク」にまた再会。
もちろん別の個体だ。
こちらは「キバラヒメアオシャク」。
翅の模様が微妙で図鑑などとは絵合わせだ。
アオシャクの翅色は古来の日本色で見るとシアン色系、柔らかさがあり澄んだ涼しさのある浅青瓷釉色や秘色、枝緑、白群、浅緑、裏柳あたりだろうか。
とても癒される色彩に心が和む。
この仲間は似たものが多いので、同定には苦労する。
間違っていればお知らせください。
2018年5月14、21日 東京都 チョウ目シャクガ科 スジモンツバメアオシャク、キバラヒメアオシャク