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やはりオオムラサキの幼虫はでかかった [チョウ目]

ツユクサの仲間で南アメリカ原産の「ノハカタカラクサ」(トキワツユクサ)。
一見真っ白で美しい印象だが、環境省の生態系被害防止外来種リストでは重点対策外来種に指定されている。

毎年花を確認しているが、ほとんど生息域が拡大しておらず逆に縮小しているので少し安心した。
ノハカタカラクサ0522_1.jpg



















低く垂れたエノキの枝先にびっくりするほど丸々太った「オオムラサキ」の幼虫を見つけた。
5月初旬に見つけその後何度か探していたが見つからなかった同じ個体だと思う。
その時も大きいなぁと感じたのだがさらに成長していた。
オオムラサキ0527-1_1.jpg



















間もなく蛹化すると思われ、今いる枝で蛹になってくれれば見ることが出来る事に期待している。

先月来、継続観察していたイチモンジチョウの蛹は、跡形もなく無くなってしまった。
状況から恐らく人により持ち去られたものと思われとても残念。
改めて場所が特定できる写真の掲載について反省した次第だ。
オオムラサキ0527-2_1.jpg



















2018年5月22、27日 東京都 ツユクサ目ツユクサ科 ノハカタカラクサ、チョウ目タテハチョウ科 オオムラサキ

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