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足環の付いたジョビコ [鳥類]

昨日は3月の半ばというのに雪。
ノーマルタイヤの車で埼玉県の中部へ出掛けていてどんどん積もる雪に肝を冷やしたが、道に積もることは無く夕方無事に帰ってこれた。
ラジオからはイルカの名残り雪が流れていた。

先日、知人からカメラとレンズをCANONからOM SYSTEMに替えてもう使わないのでと単焦点400㎜の望遠白レンズをいただいた。
昨晩届いたので、今日の休みに1.4倍のEXTENDERを付けて試し撮りに埼玉県の谷戸へ。
雪は解けて残っていなかったが曇り空で気温が低く、こんな時に限ってチョウは飛ばず普段見掛ける鳥たちもあまり姿が見られない。
田んぼ脇の芽吹いたウワミズザクラの高い枝先で「ツグミ」を見つけた。
冬鳥だが遅くまで見られる居残り組。
ツグミ0323.JPG



















ヒー♪ヒー♪という鳴き声で出迎えてくれたジョビコこと「ジョウビタキ」のメス。
今の時期人に慣れているのか、かなり近くまで来てくれた。
正面顔もなかなか愛らしい!
間もなく渡って行ってしまうから、出会いはこれが最初で最後になるだろうな。
ジョウビタキ0323.JPG



















家に帰って写真を見ていると、右足に足環が付けられていた。
写真を拡大したが文字などは確認できなかった。
一体どこでつけられたのだろうか?
ジョウビタキ0323-1.JPG



















すぐ横の池で水音がしたので見ると、「カワセミ」のオスが枝にとまっていた。
何度か飛び込んだが獲物を捕らえることは出来なかったようだ。
かなり距離がありトリミングした。
カワセミ0323.JPG



















ここは狭山丘陵の北側だからか南側より咲いている花は少ない印象だ。
それでも「オオアラセイトウ」が群生開花していた。
アブラナ科の中国原産で、他にもショカツサイ、ムラサキハナナ、ハナダイコンなどの名前がある。
江戸時代に野菜や種子から油を採るために輸入されたとされ、今ではあちこちで見られる。
オオアラセイトウ0323.JPG



















帰り道、コツコツ♪と音が聞こえヒノキの幹で「コゲラ」が餌を探していた。
横から撮ろうと移動すると、こちらに気付いてあっという間に上の方まで登って行ってしまった。
残念・・・

400㎜は今持っているレンズ群では最長の焦点距離で、画質のシャープさ、背景のボケも美しい。
これから撮影の幅が広がり活躍してくれそうで楽しみだ!
コゲラ0323.JPG



















2022年3月23日 埼玉県 スズメ目ヒタキ科 ツグミ、ジョウビタキ、ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミ、キツツキ目キツツキ科 コゲラ、アブラナ目アブラナ科 オオアラセイトウ

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