SSブログ

チョウのスプリングエフェメラル コツバメ現る [チョウ目]

先週ある場所でコツバメらしきチョウが目の前から飛び去ったのを見た。
fieldでも出ているのではないかと今日毎年見る場所を訪れた。

草地にはオオイヌノフグリやヒメオドリコソウの花が一面に咲いて、春の訪れを感じさせてくれた。
オオイヌノフグリの花に来ていたのは「テングチョウ」。
テングチョウ0317.JPG



















キタテハやルリタテハもどこにこんなにいたのかと思うほど飛び交っていた。
どちらもこの冬越冬している姿は見ることが出来なかった。
キタテハ0317.JPG



















お目当てを探して歩いていると黒っぽい小さなチョウが飛んで目の前の枯れ草にとまった。
かなり小さな個体だったが、紛れもなく「コツバメ」だった。
コツバメ0317-1.JPG



















例年、止まり木になっていた小さなヤナギが枯れて伐られてしまったので草地をくまなく探さねばならないかとちょっと心配したが、ヤナギのあったすぐそばで見つかった。
その場所が人気なのにはどんな理由があるのだろう?
コツバメ0317-2.JPG



















ここでは今までだいたい午後2時頃に姿を消してしまう。
今日訪れたのはちょうどその頃で、撮っていて飛ばれてしまい待っていたがやはり戻ってこなかった。
他にいないか探したが、残念ながらこの1個体だけだった。

昨晩の地震は、寝ていて揺れで起きたが大きく長い揺れだった。
ワクチンの副作用で1日寝ていたのでちょっと寝ぼけていたが、ちょっとヤバいかと心配しつつもそのまま寝てしまった。
朝起きて、被害がわかるにつれて東日本大震災を思い出した。
震源が深かったことで津波の被害が無かったことは不幸中の幸いだったと思う。
今後、大きな地震が再び起きないことを願っている。
コツバメ0317-3.JPG



















2022年3月17日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 テングチョウ、キタテハ、シジミチョウ科 コツバメ

nice!(1)