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ヤマアカガエルの卵塊も [季節]

林内のクヌギで観察していた「キノカワガ」はまだいるだろうか?
見に行くと1本の幹の上と下にいたが見当たらない。
よくよく探すと上にいた白っぽいのはいなくなり、下にいた緑っぽいのが上に移動したようだった。
暖かな日が続けば、この緑っぽいのもどこかに行ってしまうだろう。
キノカワガ0306.JPG



















池横の畔で見つけた見たことの無い鳥の羽根は先端の白っぽい部分と羽縁のオレンジ色のリアス海岸のような模様が特徴で、羽根図鑑で調べると「ヤマシギ」の最外尾羽が最も近い。
ヤマシギは冬場に見られることがあるが非常に稀だ。
拾っておけばよかったなぁ!
ヤマシギ?0306.JPG



















湿地のビオトープを覗いてみるとニホンアカガエルに交じっていくつか「ヤマアカガエル」の卵塊が見られた。
今のところここではカエルの姿も声もカエル合戦さえ見られない。
きっとだらだらと長期間産卵が続くような気がする。
ヤマアカガエル卵塊0306.JPG



















歩いているとふと気配がして見ると、「ジョウビタキ」のジョビコがいた。
もともとここにはオスがいたのだが、ある時からメスに変わった。
きっとオスを追い出したに違いない。
「おやっ、そんなところにいたのか!長い間見なかったがどこに行ってたんだい」と声をかけたが、当然返事はない。こんな時に限って人に見られているものだ。
ジョウビタキ0306.JPG



















2022年3月6日 東京都 チョウ目コブガ科 キノカワガ、チドリ目シギ科 ヤマシギ、無尾目アカガエル科 ヤマアカガエル、スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ

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