湿地にもいたコバネヒメギス [バッタ目]
クワにつくからクワカミキリ、そのまま [コウチュウ目]
昆虫酒場のチャイロスズメバチ [ハチ目]
昆虫酒場を見回っていると、スズメバチが多く見られるようになってきた。
その中で例年になく多いのが「チャイロスズメバチ」だ。
多くのスズメバチが黄色と黒の装いだが、この種だけは唯一赤と黒。
背中の模様は個体によって異なる。
少しするともう1頭がやって来た。
出逢ったスズメバチの同じ巣の仲間同士は口移しで栄養交換するそうだ。
これが異なる巣のワーカーだったら戦いになる。
近くの樹液に頭を突っ込んでいるカナブンに2頭で襲い掛かり酒場を独占したいようだ。
体にまとわりついてあちこちを攻撃しているように見える。
しかしよく見ると武器の毒針は使っていないようで本気で相手をやっつける気はないようだ。
さすがに2頭に攻められて、カナブンも一目散に逃げて行った。
それぞれの酒場でいろいろなドラマがあり面白い!
2017年8月3日 東京都 ハチ目スズメバチ科 チャイロスズメバチ
その中で例年になく多いのが「チャイロスズメバチ」だ。
多くのスズメバチが黄色と黒の装いだが、この種だけは唯一赤と黒。
背中の模様は個体によって異なる。
少しするともう1頭がやって来た。
出逢ったスズメバチの同じ巣の仲間同士は口移しで栄養交換するそうだ。
これが異なる巣のワーカーだったら戦いになる。
近くの樹液に頭を突っ込んでいるカナブンに2頭で襲い掛かり酒場を独占したいようだ。
体にまとわりついてあちこちを攻撃しているように見える。
しかしよく見ると武器の毒針は使っていないようで本気で相手をやっつける気はないようだ。
さすがに2頭に攻められて、カナブンも一目散に逃げて行った。
それぞれの酒場でいろいろなドラマがあり面白い!
2017年8月3日 東京都 ハチ目スズメバチ科 チャイロスズメバチ
夏はやっぱりカブトムシ! [コウチュウ目]
数年前、つい飼いはじめたカブトムシが次々と卵を産んで2年間カブトムシスパイラルに陥った。
いやはや抜け出すのに苦労して、カブトムシはもうたくさんと思ったものだ。
が、少し間が開くとやはり夏になると見たくなるのは何なのだろうか?
いやはや抜け出すのに苦労して、カブトムシはもうたくさんと思ったものだ。
が、少し間が開くとやはり夏になると見たくなるのは何なのだろうか?
今年は樹液の出ている木が例年に比べると多く、このところ見てまわると昼にもかかわらずそれぞれにかならず数頭は姿を見掛ける。カブトムシの個体数も今年は多いようだ。
この木でもオス2頭メス1頭がいた。
写真右下の大きく角の立派なオス。
短い角の根元の2つ開いた穴は戦った印。
勝ち戦か負け戦だったか?
メスもなかなかがっしりとしたいい体格をしていた。
別のコナラにも2頭のオス。
この個体も先のオスに引けを取らない立派さ。
スジクワガタがやって来ても動じず、まさに威風堂々である。
同じ木の裏側にももう1頭のオス。
今までのオスと比べても体格は負けていないが、よく見ると大きな角は途中で折れ小さな角も片側が欠けていた。
傷口を見ると蛹や羽化時の傷ではなく、成虫になってから折れたのではないかと思われる。
ショウリョウバッタは今が旬? [バッタ目]
昨日今日と休み、今日は晴れ間が出る予報だったので久しぶりにfieldに出掛けた。
草地で多く見られたのが「ショウリョウバッタ」。
子供の頃からバッタの中では最も身近な存在で、ネズミ男顔の代表種。
幼虫よりも圧倒的に成虫の方が目についた。
歩くとキチキチキチ♪と音を立てて飛ぶのはオス。
メスは緑色型や褐色型などが見られるが、オスは緑色型しか見ないような?
この個体のように緑ベースで脚や背中の筋が褐色のものはいるようだ。
メスはオスに比べて形はほぼ同じだが、数倍の体格差があり子供の頃習った相似形を思い出す。
この配色はなかなかお気に入りだ。
足元から飛び立った緑色型のメス。
よく見るとお尻の先にオスがぶら下がりもがいている。
この体格差では、オスはメスのなすがまま、きゅうりはぱぱ。
一見、ちょっと情けない。
帰り際に駐車場の擬木の上に何やら緑色の塊を見つけた。
近寄って見ると、ショウリョウバッタだがどうなっているのか理解するのに少し時間が必要だった。
一頭のメスの上にマウントしていたのは何とオス4頭。
子供の頃からバッタの中では最も身近な存在で、ネズミ男顔の代表種。
幼虫よりも圧倒的に成虫の方が目についた。
歩くとキチキチキチ♪と音を立てて飛ぶのはオス。
メスは緑色型や褐色型などが見られるが、オスは緑色型しか見ないような?
この個体のように緑ベースで脚や背中の筋が褐色のものはいるようだ。
メスはオスに比べて形はほぼ同じだが、数倍の体格差があり子供の頃習った相似形を思い出す。
この配色はなかなかお気に入りだ。
足元から飛び立った緑色型のメス。
よく見るとお尻の先にオスがぶら下がりもがいている。
この体格差では、オスはメスのなすがまま、きゅうりはぱぱ。
一見、ちょっと情けない。
帰り際に駐車場の擬木の上に何やら緑色の塊を見つけた。
近寄って見ると、ショウリョウバッタだがどうなっているのか理解するのに少し時間が必要だった。
一頭のメスの上にマウントしていたのは何とオス4頭。
よく見るとどのオスも交尾はしていなかった。
このメス、よほど魅力があるのか?このあたりのオスの密度が高いのか?
メスにとって嬉しいのか?迷惑なのか?
想像もつかないが・・・。
2017年8月3日 東京都 バッタ目バッタ科 ショウリョウバッタ
このメス、よほど魅力があるのか?このあたりのオスの密度が高いのか?
メスにとって嬉しいのか?迷惑なのか?
想像もつかないが・・・。
2017年8月3日 東京都 バッタ目バッタ科 ショウリョウバッタ
クロアゲハと思ったら・・・ オナガアゲハ? [チョウ目]
誕生月の7月も終わりもう8月、また一つ年をとった。
この年になるともう喜ばしいというより、色々と考えることが多くなってしまった。
7月は忙しく、さらに暑さが堪えてなかなかfieldに出られないでいたが、今月は褌の紐を引き締めたいものだ。
この年になるともう喜ばしいというより、色々と考えることが多くなってしまった。
7月は忙しく、さらに暑さが堪えてなかなかfieldに出られないでいたが、今月は褌の紐を引き締めたいものだ。
はいてないけど・・・
7月末、ネムノキの花に黒いアゲハがやって来ていた。
てっきりクロアゲハだろうと撮っておいたが、撮った写真を見ているとクロアゲハにしては尾状突起が長いような。
オナガアゲハは前翅幅が狭いと記憶していたが、尾状突起の長さからするとオナガアゲハだろうか。
幼虫の主食のコクサギはここではほとんど見られないが、サンショウやイヌザンショウはそこそこある。
普段見る黒いアゲハは圧倒的にクロアゲハだが、時折カラスアゲハも見られることから決めつけずによく観察する目が必要だ。
2017年7月21日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ
7月末、ネムノキの花に黒いアゲハがやって来ていた。
てっきりクロアゲハだろうと撮っておいたが、撮った写真を見ているとクロアゲハにしては尾状突起が長いような。
オナガアゲハは前翅幅が狭いと記憶していたが、尾状突起の長さからするとオナガアゲハだろうか。
幼虫の主食のコクサギはここではほとんど見られないが、サンショウやイヌザンショウはそこそこある。
普段見る黒いアゲハは圧倒的にクロアゲハだが、時折カラスアゲハも見られることから決めつけずによく観察する目が必要だ。
2017年7月21日 東京都 チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ