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夏はやっぱりカブトムシ! [コウチュウ目]

数年前、つい飼いはじめたカブトムシが次々と卵を産んで2年間カブトムシスパイラルに陥った。
いやはや抜け出すのに苦労して、カブトムシはもうたくさんと思ったものだ。
が、少し間が開くとやはり夏になると見たくなるのは何なのだろうか?


今年は樹液の出ている木が例年に比べると多く、このところ見てまわると昼にもかかわらずそれぞれにかならず数頭は姿を見掛ける。カブトムシの個体数も今年は多いようだ。
この木でもオス2頭メス1頭がいた。
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写真右下の大きく角の立派なオス。
短い角の根元の2つ開いた穴は戦った印。
勝ち戦か負け戦だったか?
カブトムシ0803-1_1.jpg



















メスもなかなかがっしりとしたいい体格をしていた。

カブトムシ0803-3_1.jpg



















別のコナラにも2頭のオス。
この個体も先のオスに引けを取らない立派さ。
スジクワガタがやって来ても動じず、まさに威風堂々である。
カブトムシ0803-2_1.jpg



















同じ木の裏側にももう1頭のオス。
今までのオスと比べても体格は負けていないが、よく見ると大きな角は途中で折れ小さな角も片側が欠けていた。
傷口を見ると蛹や羽化時の傷ではなく、成虫になってから折れたのではないかと思われる。

どちらにしろいったい何があったのか?
話が出来るなら武勇伝を聞いて見たい。
カブトムシ0803-4_1.jpg



















2017年8月3日 東京都 コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ

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