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自然の総天然色、ハナオチバタケ、ツクツクボウシ [自然]

このところ不安定な天候が続いている。
今はようやくおさまったが、先ほどまで俗に言うゲリラ豪雨だろうか。
警報も出ていたようで凄まじい雨。
もう雨はたくさんなのだが・・・。


夏の長雨のお蔭でキノコたちは元気がいい!
毎年見つけるのを楽しみにしているピンク色の「ハナオチバタケ」を今日ようやく見つけた。
ピンク色というより明るい紫色だろうか。ひょろっと伸びた軸に大きな傘が可愛い。
鮮度が命なので、いい時に出えた!!
ハナオチバタケ0819_1.jpg






















セミの鳴き声もミンミンゼミとアブラゼミがMAX、ニイニイゼミが減っていよいよ夏の終わりを告げるツクツクボウシが増えてきた。
落ちた不安定な枯れ枝の先で羽化していた「ツクツクボウシ」。
既に翅は伸びていた。
触れば壊れそう、ガラス細工のような脚や半透明の翅、それを縁取る淡いエメラルドグリーンは自然が作り出した天然色の造形美。

人間は何でも作り出せるが、これら刻々と変化する形、生きている色やグラデーションはやはりfieldでしか見られない楽しみだろう!
ん~、共に見ていて癒された。
ツクツクボウシ0819_1.jpg






















2017年8月19日 東京都 ハラタケ目キシメジ科 ハナオチバタケ、カメムシ目セミ科 ツクツクボウシ

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