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今年はハラビロカマキリに良く出会う [カマキリ目]

木柵の上にいた「ハラビロカマキリ」と目が合った。
近付くといきなりファインティングポーズ。
ハラビロカマキリ1024.JPG



















後日水辺の杭の上にいた褐色型。
川の中に入れてみたらやはりハリガネムシが出てきた。
出終わって岸に。
スッキリしたかなぁ。
ハラビロカマキリ1027-1.JPG



















同じ日、小川沿いのメナモミにも褐色型が。
やはりポーズをとってくれた。
この個体からもハリガネムシが。
今まで確認したところ、現時点で8割が寄生されていた。
ハラビロカマキリ1027.JPG



















2020年10月24,27日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ

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忍法 隠れ身の術! シブイロカヤキリ [バッタ目]

ススキの原っぱを歩いていると、茎が折れてお辞儀しているススキの穂の中に違和感が。
よく見ると流線型の形をした何かが隠れている。
ははぁん、奴だな!
シブイロカヤキリ1024-1.JPG



















近付いてよく見ると、思った通り「シブイロカヤキリ」の幼虫だった。
キリギリスの仲間で似た種に知名度の高いクビキリギスがいるが、クビキリギスは口が赤く後ろ脚が長いのに対してこの種は口が黒く後ろ脚が短いのが特徴でようく見れば見分けられる
シブイロカヤキリ1024-2.JPG



















さらにアップで見ると何だかエビのように見えてきた。
ススキの穂に隠れているが、体色や触角も長いのでまさにエビ!
茹でると赤くなるだろうか?
想像すると可愛そうに思えるが、エビはそう思えないところが虫とエビの違いなのか?
シブイロカヤキリ1024-3.JPG



















2020年10月24日 東京都 バッタ目キリギリス科  シブイロカヤキリ

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