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九州昆虫観察ツアー 日南 [昆虫観察ツアー]

4種目のターゲットを求めて日南市へ。
現地で「みなみかぜ通信」のYさんにご案内いただき、群生したホウライチクに付くツノアブラムシの1種を捕食しているという。白いアブラムシの中にいる小さな赤いのは兵隊アブラムシだそうだ。
ツノアブラムシ1001_1.jpg



















これがなかなか見つからなかったが、見つけたのはやはりYさん。
ターゲットは日本三大オオテントウ(個人で勝手にグルーピング)の一種、大きさ約12mmとナナホシテントウの約1.5倍の「オオテントウ」だ。
過去にカメノコテントウ、ハラグロオオテントウは見ているが、この種はfieldにいないので未見だったのだ。
オオテントウ1001-1.JPG



















幼虫は比較的多く見られ、写真の大きいのは脱皮中のようだった。
オオテントウ1001-2.JPG



















ツノアブラムシのコロニー近くに産み付けられた艶のある奇麗な黄色の卵も見つかった。
オオテントウ1001-3.JPG



















海岸線に移動してオオバナノセンダングサを見ていると、南西諸島や九州南部に分布している「クロボシセセリ」がいた。イチモンジセセリの後翅の白斑が黒い感じだ。幼虫の食草がヤシ科なのでヤシの仲間があるところにしかいない。
クロボシセセリ1001_1.jpg



















卵も面白いと教えていただいた。
確かに卵とは思えない目を惹くデザインだ。
クロボシセセリ1001_2.JPG



















葉上にウラナミシジミ?何か違うと思ったらこちらも南西諸島や九州南部で見られる「クロマダラソテツシジミ」だった。近年、関東の湾岸部でも確認されている。
クロマダラソテツシジミ1001.JPG



















花に来たオオスカシバと思いきやこれは「リュウキュウオオスカシバ」だという。
幼虫の食樹はオオスカシバと同じクチナシやギョクシンカ、ツキヌキニンドウ、タニワタリノキ。
リュウキュウオオスカシバ1001.JPG



















海を見ると千畳敷の向こうに陸続きの島。
和むいい景色だった。
島1001.JPG



















2020年10月1日 宮崎県 コウチュウ目テントウムシ科 オオテントウ、チョウ目セセリチョウ科 クロボシセセリ、シジミチョウ科 クロマダラソテツシジミ、チョウ目スズメガ科 リュウキュウオオスカシバ

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