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霜柱とキボシカミキリ [季節]

ここ数日最低気温が氷点下となっている。
ひょっとして出来ているんじゃないかなぁと見に行った。
期待通り、ここではなかなか立派な霜柱が出来ていた。
シモバシラ0109.JPG
















霜柱と言えばご本家は高尾山で有名なシソ科のシモバシラと行く植物に出来るのだが、fieldにシモバシラはない。
代わりにキク科の「カシワバハグマ」に出来るのだ。
この場所のカシワバハグマはここ数年ですっかり減ってしまったのが残念だ。
カシワバハグマ0109.JPG



















コナラの幹で「キノカワガ」を見つけた。
今年は見る機会が多く嬉しい!
この個体はなかなかいい色合いだ。
キノカワガ0109.JPG



















クワの枝を見ていると「キボシカミキリ」がいた。
寒さに強く年を越しても見られるものがいるようだが、残念ながらすでに息絶えていた。
ボーベリア菌に侵されて死んだようだった。
生きている時は翅の斑が黄色いのでキボシカミキリだが、死ぬと白く色変わりしてしまう。
シロスジカミキリも同様で死んだ個体から名付けられたのでシロスジなのだ。
キボシカミキリ0109.JPG



















2021年1月9日 キク目キク科 カシワバハグマ、チョウ目コブガ科 キノカワガ、コウチュウ目カミキリムシ科 キボシカミキリ

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