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冬枯れの中の鮮やかな黄緑色は [季節]

昨日の雑木林に枯れて朽ちた木があった。
幹のあちこちの樹皮が剥がれ穴がたくさん開いていた。
何かいないかなぁと残っていた樹皮を剥がしてみると鮮やかな黄緑色が目に飛び込んできた。
越冬中の「アオクサカメムシ」だった。
虫がいたいたと嬉しい反面、寒いのにごめんごめん。
剥がした樹皮をもとには戻せないので、たくさんある隙間の中からいい場所を見つけてと勝手な思い。
この日はまだ暖かかったから大丈夫だろうか。
アオクサカメムシ0101.JPG



















大きなエノキの根元の葉をめくっていると、こちらでも鮮やかな黄緑色が・・・。
お目当てはオオムラサキやゴマダラチョウだったが、良く見つかる常連の「ワカバグモ」。
若葉の時期はもう少し先だが、ワカバグモとは本当に良く名付けたものだとその色に見入ってしまった。
写真を撮ったらまたもとに戻しておいたので大丈夫だろう!
ワカバグモ0101.JPG



















今日別の谷戸の林縁で無事羽化した「ヤママユ」の空繭を見つけた。
大きな脱出口が開いていた。
昨年は成虫を見ることが出来なかったので今年は見たいなぁ。
ヤママユ0102.JPG



















2021年1月1-2日 埼玉県、東京都 カメムシ目カメムシ科 アオクサカメムシ、クモ目カニグモ科 ワカバグモ、チョウ目ヤママユガ科 ヤママユ

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