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ゴンズイノフクレアブラムシ(キスゲフクレアブラムシ) [カメムシ目]

葉が落ちたゴンズイの枝先を見ているとアブラムシがびっしりとついている。
ただ以前よりかなり数が減っていて、鳥たちに食べられて数を減らしているようだ。
恐らくゴンズイノフクレアブラムシと思われ、夏にカンゾウ類に移動するのでキスゲフクレアブラムシとも呼ばれる。
どちらが正式和名かは調べていないのでわからない。
似た種にミツバウツギフクレアブラムシがいるようで同じくゴンズイにつく。
見分けはお尻から出ている角状管という角のようなものが中央で膨らんでいるのがミツバだそうだがそうは見えないのでゴンズイノフクレとした。
ゴンズイノフクレアブラムシ0114-1.JPG



















見ていると翅のある有翅型がいた。
今の時期有翅型がいるんだなぁと写真を撮ったが確か有翅型はオレンジ色だったような。
ゴンズイノフクレアブラムシ0114-2.JPG



















家で写真を拡大してみると、腹部が枝と合着していた。
はて、これはどういう事?何かに寄生されたのか菌類のしわざ?
体の色が薄いのは死んでいて色褪せたのだろうか。
ゴンズイノフクレアブラムシ0114-3.JPG



















2021年1月14日 東京都 カメムシ目アブラムシ科 ゴンズイノフクレアブラムシ(キスゲフクレアブラムシ)

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