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幼虫は陸生のクロマドボタル [コウチュウ目]

暗い林内の葉上にいた「クロマドボタル」のオス。
今はゲンジボタルの発生時期だが、一般的にはあまり知られていないホタルの仲間たちも見られる。
クロマドボタルは谷戸や小川沿いの林で見られ、ゲンジやヘイケと違って幼虫時代を陸で過ごし幼虫は夜行性で主に陸生の貝類を食べている。
成虫、幼虫共に発光する。
クロマドボタル0617-1_1.jpg



















頭近くの胸にある1対の透明な斑を窓に見立てて名付けられたようだ。
メスは翅が無いそうでぜひ見てみたいが難易度は高そうだ。
クロマドボタル0617-2_1.jpg



















2018年6月17日 東京都 コウチュウ目ホタル科 クロマドボタル

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初見の蛾 ホソバナミシャク、ツマジロシャチホコ [チョウ目]

葉の上に鳥の糞?

と思ったが、じっくり見ると鳥の糞に似た模様の「ホソバナミシャク」だった。
白色と褐色がまるで糞のように見事なバランスで配置されている。
糞に似ているというのはあくまで人が見て思っている事だが、敵もそう思って捕食されないのなら彼らの進化における戦略は成功しているのだろう。
ホソバナミシャク0618_1.jpg



















トイレの壁面にも壁の模様とよく似た初めて見る「ツマジロシャチホコ」がいた。
こちらもな負けず劣らずのなかなかの擬態だ。
ツマジロシャチホコ0618-1_1.jpg



















2018年6月18日 東京都 チョウ目シャクガ科 ホソバナミシャク、シャチホコガ科 ツマジロシャチホコ

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