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夏が来た ニイニイゼミが鳴いた! [季節]

今日朝は雨が降ったがすぐに止んで午後から晴れ間が広がった。
昼過ぎにチー、ニー♪という声が聞こえてきた。
夏といえばセミ、丘陵のセミの一番手はハルゼミで2番手ニイニイゼミの今シーズン初めての鳴き声だ。
梅雨ではあるが、いよいよ夏を実感した!

少し前までは花の色からかアカバナユウゲショウと呼ばれていたが今の名は「ユウゲショウ」。
この時期、草地を彩るピンク色の花の白花が咲いていた。
ここでは白花が毎年1株見られるがそれほど多くは無く珍しい。
アメリカ原産の外来種だが、ユウゲショウという名はとても想像を掻き立てる。
シロバナユウゲショウ0617_1.jpg



















咲き終わったクリの葉上で見つけた「キマダラヤマカミキリ」。
花が咲いていた頃にはクリの木の周りのあちこちで見られたが、すっかり姿を消してしまった。
東京都では絶滅危惧種に指定されている希少種だ。
キマダラヤマカミキリ0618_1.jpg



















コガネムシの仲間でも夏に最もよく見かける「マメコガネ」。
いま日本で外来種が注目されているが、その昔日本から海外へ渡りJapanese beetleと呼ばれその地で農作物を食い荒らす外来種として問題視されていることは一般的には知られていないかもしれない。
マメコガネ0618_1.jpg



















林縁で見つけた「タカトウダイ」の花。
トウダイグサは良く見かけるが、この種は知る限りfieldではここでしか見られない。
すくっと立ちあがった姿がなかなか凛々しい!
タカトウダイ0617_1.jpg



















草はらでよく見かけるようになった「セマダラコガネ」。
夜、灯火にも訪れ、朝我が家の玄関先でも時折やって来る。

見られる虫の姿から季節の進み具合を実感、今年ももう半分が過ぎたなぁと。
セマダラコガネ0618_1.jpg




















2018年6月17,18日 東京都 フトモモ目アカバナ科 ユウゲショウ、キントラノオ目トウダイグサ科 トウダイグサ、コウチュウ目カミキリムシ科 キマダラヤマカミキリ、コガネムシ科、マメコガネ、セマダラコガネ

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