SSブログ

湿地のキリギリス、ヒメギス [バッタ目]

湿地を歩いていると何かが葉上から逃げていく。
その正体は「ヒメギス」だった。
キリギリスの仲間で、湿地などで見られ成虫は夏にシリシリシリ♪と鳴く。

色彩変化もあり、これは褐色型の幼虫。

バッタやキリギリスの仲間は一部例外があるが翅が腹端まであるかどうかで成虫か判断する。
翅が無いので幼虫だ。
ヒメギスにはもう1種、翅が短いコバネヒメギスがいて湿地ではなく乾燥した場所に生息している。
名前の通り成虫になっても翅が短い。
ヒメギス0531-1_1.jpg



















こちらはヒメギスの黒色型で、色は違えど同じ種類だ。
葉を食べている間は夢中なのか、全く逃げずにいてくれた。
ヒメギス0531-2_1.jpg



















2018年5月31日 埼玉県 バッタ目キリギリス科 ヒメギス

nice!(1)  コメント(0)