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今シーズン11種目のフユシャクは シロフフユエダシャク [チョウ目]

この日の朝の冷え込みは厳しかった。
きっと出来ているだろうと見に行った。
以前よく見ていた場所は、ナラ枯れで大きな枝が落ちた事もあって植物体自体がほとんど姿を消していたのでこの場所に。
期待通り、霜柱が出来ていた。
カシワバハグマの霜柱0125-1.JPG





























あちらでもこちらでも「カシワバハグマ」の根元に白い氷の柱が見られた。
出来ては解けてを繰り返すと茎の裂け目がだんだん大きくなるにつれ氷の柱が小さくなりそのうち見られなってしまう。霜柱のできる理由はこちらに簡単に書いたので。
まだもう少し見られそう。
カシワバハグマの霜柱0125-3.JPG



















この日もピンク色が奇麗な「コウヤボウキ」の冠毛を見つけて何だかラッキー!
コウヤボウキ0125.JPG






















谷戸に入口のイヌシデのご神木には今シーズン11種目の「シロフフユエダシャク」のオスがいた。
冬が始まり様々なフユシャクが短い期間で次々と現れるがこの種を見ると、フユシャクの季節もいよいよ終盤に近づいてきた感じがした。さて今年はあと何種見られるだろうか?
シロフフユエダシャク0125.JPG




















2024年1月25日 東京都 キク目キク科 カシワバハグマ、キク目キク科 コウヤボウキ、チョウ目シャクガ科 シロフフユエダシャク

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