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飛翔力はぴか一! トノサマバッタ [バッタ目]

今年は草の伸びが早い。
暑さとまとまった雨の影響だろうか?
草刈りが行われていた草地から少し離れた場所で大きな「トノサマバッタ」のメスを見つけた。
きっと草刈りに驚いて飛んで来たのだろう。
トノサマバッタ1003_1.jpg



















仮面ライダー顔を正面から見ると、右前脚の色が変色していた。
今回の草刈りではなく、もっと前に痛めたのだろうか?

昨日、捕まえたバッタを飛ばして誰のバッタが一番遠くまで飛ぶかというのをやっていた。
一番飛んだのが小学生の女の子が捕まえたトノサマバッタで推定30m。
同じくらい大きいショウリョウバッタのメスは体が重くさすがにここまでは飛べないだろう。
トノサマバッタ1003-1_1.jpg



















2018年10月3日 東京都 バッタ目バッタ科 トノサマバッタ

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秋はウラナミシジミ [チョウ目]

カキが熟して秋を感じさせてくれる。

カキ1003.JPG



















秋のチョウといえば「ウラナミシジミ」。
翅裏の波模様が美しい。
まだかまだかと探してようやく!
ウラナミシジミ1003-1.JPG



















このチョウも秋の風物詩だ。
ウラナミシジミ1003-2.JPG



















2018年10月3日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ウラナミシジミ

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ホシササキリ

林縁の草地を歩いていると足元から小さなバッタが翅を使って飛んで行った。
キリギリスの仲間の「ホシササキリ」たち。
翅の褐色の斑を星に見立ててホシササキリ。
これだけ長い翅を持っているのでよく飛ぶ、といっても大きなバッタほどではないが・・・。
これは緑色型のオスで褐色型も見つけたが撮ることが出来なかった。
そういえば長らくこの種の鳴き声を聞いていない。
老化で聞こえなくなったのだろうか?
ホシササキリ1013-1_1.jpg



















腹部に長い産卵管があるのがメス。
似た種にウスイロササキリがいるが頭部がもっと鋭角で翅に黒斑が無い。
my fieldで見られるのは局所的で圧倒的にホシササキリの方が多い。
いつ見てもこの愛嬌のある顔は憎めない。
ホシササキリ1013-2_1.jpg



















2018年10月3日 埼玉県 バッタ目キリギリス科 ホシササキリ

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あぁ、忙しい セセリチョウたち [チョウ目]

草地ではキツネノマゴやアキノノゲシ、イヌコウジュなどが花を咲かせ、その花から花へ猛スピードで移動して蜜を吸っているセセリチョウたち、まるで弾丸のよう。


今、最も多く見られるのは「イチモンジセセリ」。
後翅表の綺麗に並ぶ白斑が特徴。
秋になると数が増し、先日東京駅八重洲口のアベリアの植栽でも見られた都心でもポピュラーな存在だ。
イチモンジセセリ1003_1.jpg




















後翅の小さな白点が弧を描いているのは「チャバネセセリ」。
チャバネセセリ1003_1.jpg



















翅裏の鮮やかな黄色が目立つのは「キマダラセセリ」。
ヒメキマダラセセリのメスと似ているのでややこしいなぁ!

この日は珍しくオオチャバネセセリを見掛けなかったが、イチモンジと後翅の白斑が似ているのでファインダーで確認しないと裸眼の老眼では同じに見えてしまう。
あぁ、老化は本当に不便で残念だ!
キマダラセセリ1003_1.jpg



















2018年10月3日 東京都 チョウ目セセリチョウ科 イチモンジセセリ、チャバネセセリ、キマダラセセリ

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ダイコンソウの花の後 [植物]

夏から秋にかけて黄色い花を咲かせる「ダイコンソウ」。
葉が大根の葉に似ているから名付けられたそうな。
5弁の黄色い花も可愛いが、花の後の姿にも惹かれる。
ダイコンソウ1003-1_1.jpg



















S字に曲がった花柱が魅力的。
見ていて楽しくなる!
ダイコンソウ1003-2_1.jpg





























2018年10月3日 東京都 バラ目バラ科 ダイコンソウ

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