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小さなカキと奇麗な虫たち [季節]

丘陵の埼玉県側の小さな谷戸に。
林縁を歩いていると低い木にたくさんの小さなカキがなっていた。
見た目通りまさに「マメガキ」という秋に食すカキノキとは異なる木の実だ。
熟しても甘く美味しくはならないようで、霜にあたって黒紫色になると美味しくなるらしいが食べた事はない。
マメガキ1012.JPG



















近くの何の植物だったか覚えていないのだが、葉上にいた滲み出るルビーのような輝きは「アカホシテントウ」。
いつ見ても本当に美しいテントウムシだ。
アカホシテントウ1012.JPG



















すぐ近くの同じ葉上には、こちらも翅が透明で美しい「スケバハゴロモ」がいた。
昭和の昔、見えすぎちゃって困るのぉ!ととあるアンテナメーカーのCMが一世を風靡したが、この虫を見るといつも思い出す。
通称、スケベハゴロモ。
スケバハゴロモ1012.JPG



















2023年10月12日 埼玉県 カキノキ目カキノキ科 マメガキ、コウチュウ目テントウムシ科 アカホシテントウ、カメムシ目ハゴロモ科 スケバハゴロモ

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