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およそ1週間前の備忘録 [季節]

昨日はネタがないと書いたが、1週間前にコンデジで色々撮っていたので備忘録も兼ねて。

すっかり初夏の谷戸は、空の青と木々の緑が間もなく訪れる暑い夏を感じさせてくれた。
谷戸0522.JPG



















しつこく越冬していたリンゴコブガの幼虫を探したが見つからず、見つかったのは普段探してもなかなか出会えない「ミミズク」の終齢幼虫だった。
これは嬉しい出会いだ。
ちなみに左が頭。
ミミズク0522.JPG






















今の時期、林縁の葉上でよく見られるクヌギカメムシの仲間。
似た種にクヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシの3種がいるが、気門が黒いのはクヌギカメムシのみでこの個体は気門が黒かったのでクヌギとした。
翅の黒い模様が今まで見たことが無いデザインで美しい!
クヌギカメムシ0522.JPG























雑木林入口の案内板にいたのは、今まで見たことが無い蛾だ。
漆黒の色と木目の模様がシックでいい!
調べると「クロモクメヨトウ」のようだ。
似た種にスジクロモクメヨトウがいるようだが、翅の色と木目模様トータルでクロとした。
クロモクメヨトウ0522.JPG






















草地の葉上で見つけたこちらも見たことが無いカメムシの仲間。
どうやら「ヒメツノカメムシ」のようだ。
ツノカメムシの仲間もまだまだ見たことが無い種が多い。
ヒメツノカメムシ0522.JPG





























市道脇の擬木柵を覗き込んだらいたのは、シタバガの仲間の「アサマキシタバ」。
1年ぶりで誰だったかと時間を費やしたが、何だ君だったかと!
翅を開いた下翅は名前の通り奇麗な黄色なのだが、見ていただけず残念。

続々と今年初見や今まで見たことが無い種に出会えるいい季節になってきた!!
アサマキシタバ0522.JPG






















2022年5月22日 東京都 カメムシ目ミミズク科 ミミズク、クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ、チョウ目ヤガ科 クロモクメヨトウ、カメムシ目ツノカメムシ科 ヒメツノカメムシ、チョウ目ヤガ科 アサマキシタバ

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