初秋の田んぼで [季節]
前回の続き。
田んぼ脇の林縁でキツネノマゴが咲いていてセセリチョウたちが忙しく飛び回っていた。
一つの花に留まる時間が短く、ようやく葉にとまったところを見ると「イチモンジセセリ」だった。
近くにはカタバミもあり「ヤマトシジミ」たちも飛び交い翅を開いていた。
淡い水色が美しいオス。
シラカシがあったので近くで「ムラサキシジミ」も。
曇り空で残念ながら翅を開いてはくれなかった。
田んぼではトンボたちがこれまた忙しい。
ようやくとまってくれた「シオカラトンボ」のオス。
初夏から見られ発生時期が長いトンボだ。
こちらはよく似た「オオシオカラトンボ」のオス。
シオカラトンボにやや遅れて出てくるがこちらも長く見られる種だ。
オスの複眼の色がシオカラは水色なのに対してオオシオカラは濃い褐色だ。
畔に蔓を伸ばしたヤブガラシには「マメコガネ」のカップルがいた。
一時は多く見られたが、このところ探さなければ見つからないような。
アメリカでは日本から輸出された植物について海を渡り、ジャパニーズビートルと呼ばれ大害虫になっている。
2024年8月29日 埼玉県 チョウ目セセリチョウ科 イチモンジセセリ、シジミチョウ科 ヤマトシジミ、ムラサキシジミ、トンボ目トンボ科 シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コウチュウ目コガネムシ科 マメコガネ
田んぼ脇の林縁でキツネノマゴが咲いていてセセリチョウたちが忙しく飛び回っていた。
一つの花に留まる時間が短く、ようやく葉にとまったところを見ると「イチモンジセセリ」だった。
近くにはカタバミもあり「ヤマトシジミ」たちも飛び交い翅を開いていた。
淡い水色が美しいオス。
シラカシがあったので近くで「ムラサキシジミ」も。
曇り空で残念ながら翅を開いてはくれなかった。
田んぼではトンボたちがこれまた忙しい。
ようやくとまってくれた「シオカラトンボ」のオス。
初夏から見られ発生時期が長いトンボだ。
こちらはよく似た「オオシオカラトンボ」のオス。
シオカラトンボにやや遅れて出てくるがこちらも長く見られる種だ。
オスの複眼の色がシオカラは水色なのに対してオオシオカラは濃い褐色だ。
畔に蔓を伸ばしたヤブガラシには「マメコガネ」のカップルがいた。
一時は多く見られたが、このところ探さなければ見つからないような。
アメリカでは日本から輸出された植物について海を渡り、ジャパニーズビートルと呼ばれ大害虫になっている。
2024年8月29日 埼玉県 チョウ目セセリチョウ科 イチモンジセセリ、シジミチョウ科 ヤマトシジミ、ムラサキシジミ、トンボ目トンボ科 シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コウチュウ目コガネムシ科 マメコガネ
2024-08-31 20:12
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久しぶりに田んぼへ [季節]
まだ九州にいる台風10号Shanshanだが、こちら埼玉県でも夕方から強い雨が降り続いている。
自転車並みのゆっくりの速度のため動きが遅い。偏西風は日本のかなり北側を吹いていて東の高気圧も離れている事からこれらの影響を受けないので動きが加速せずどこに動くのか予測できないため予報円が大きいままで進路が定まらないようだ。
今日は午後から雨が降る前に丘陵北側の谷戸の田んぼに行ってみた。
この夏は仕事中あまりもの暑さで休みの日はぐったりしてfieldにほとんど出ずじまいだった。
久しぶりの田んぼは一部の稲が黄金色の穂を垂れていて歩くとイナゴたちが足元から歩く先へと飛んで行った。
まだ花が咲いているイネに「ハネナガイナゴ」のカップルがいた。
黄金色の田んぼでも葉を食べる姿が。
畔にはようやく成虫になった「オンブバッタ」のメスがいた。
メスに比べてほんとに小さなオス。
あたりを見回したが名の通りのおんぶしたのは見つからなかった。
杭の上にいたのは「コバネイナゴ」のメスだろう。
ここは以前コバネイナゴばかりだったが、その後ハネナガイナゴが発生して今はハネナガの方が多い印象だ。
コバネイナゴに比べるとハネナガの方が発生が早いと思われる。
大粒の雨が落ちてきたので今日の観察はここまで。
2024年8月29日 埼玉県 バッタ目バッタ科(イナゴ科) ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、オンブバッタ科 オンブバッタ
自転車並みのゆっくりの速度のため動きが遅い。偏西風は日本のかなり北側を吹いていて東の高気圧も離れている事からこれらの影響を受けないので動きが加速せずどこに動くのか予測できないため予報円が大きいままで進路が定まらないようだ。
今日は午後から雨が降る前に丘陵北側の谷戸の田んぼに行ってみた。
この夏は仕事中あまりもの暑さで休みの日はぐったりしてfieldにほとんど出ずじまいだった。
久しぶりの田んぼは一部の稲が黄金色の穂を垂れていて歩くとイナゴたちが足元から歩く先へと飛んで行った。
まだ花が咲いているイネに「ハネナガイナゴ」のカップルがいた。
黄金色の田んぼでも葉を食べる姿が。
畔にはようやく成虫になった「オンブバッタ」のメスがいた。
メスに比べてほんとに小さなオス。
あたりを見回したが名の通りのおんぶしたのは見つからなかった。
杭の上にいたのは「コバネイナゴ」のメスだろう。
ここは以前コバネイナゴばかりだったが、その後ハネナガイナゴが発生して今はハネナガの方が多い印象だ。
コバネイナゴに比べるとハネナガの方が発生が早いと思われる。
大粒の雨が落ちてきたので今日の観察はここまで。
2024年8月29日 埼玉県 バッタ目バッタ科(イナゴ科) ハネナガイナゴ、コバネイナゴ、オンブバッタ科 オンブバッタ
2024-08-29 21:09
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樹洞に営巣したキイロスズメバチ [ハチ目]
歩いているとスズメバチ注意の規制帯があった。
樹液に来ているのか?巣があるのか?
探すと樹液は出ていないのでどこかに巣があるのだろう。
探してみると高さ約6mほどの枝の樹洞で出入りしていた。
過去の経験から樹洞に営巣するのはほとんどがモンスズメバチでそれ以外はモンスズメバチの巣を乗っ取ったチャイロスズメバチだ。
カメラで樹洞の入り口を撮影してみると巣の主は「キイロスズメバチ」だった。
こんな細い枝の樹洞でキイロスズメバチが営巣するのは珍しい。
キイロスズメバチの多くは周りが開放的な高い枝に大きいものでは直径50㎝ほどの丸い巣をつくり2000頭程の要塞を作ることが知られている。
こんな細い枝の樹洞の中ではすぐに手狭になってしまうのは目に見えている。
そのうちここから別の場所に巣を移動する可能性が高い。
今後注視したい。
よく見るキイロスズメバチの巣。
2024年8月25日 東京都 ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ
樹液に来ているのか?巣があるのか?
探すと樹液は出ていないのでどこかに巣があるのだろう。
探してみると高さ約6mほどの枝の樹洞で出入りしていた。
過去の経験から樹洞に営巣するのはほとんどがモンスズメバチでそれ以外はモンスズメバチの巣を乗っ取ったチャイロスズメバチだ。
カメラで樹洞の入り口を撮影してみると巣の主は「キイロスズメバチ」だった。
こんな細い枝の樹洞でキイロスズメバチが営巣するのは珍しい。
キイロスズメバチの多くは周りが開放的な高い枝に大きいものでは直径50㎝ほどの丸い巣をつくり2000頭程の要塞を作ることが知られている。
こんな細い枝の樹洞の中ではすぐに手狭になってしまうのは目に見えている。
そのうちここから別の場所に巣を移動する可能性が高い。
今後注視したい。
よく見るキイロスズメバチの巣。
2024年8月25日 東京都 ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ
2024-08-26 21:52
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ヒメクロイラガ幼虫大発生 [チョウ目]
先日出勤すると職場のバックヤードの地面に緑色の小さな糞が無数に落ちていた。
頭上にはケヤキの大木の枝があり、葉にたくさんの食痕があった。
暫くして地面のあちこちに毛虫たちが落ちてきた。
よく見ると「ヒメクロイラガ」の幼虫だった。
踏んでも嫌なのでトレイに集めた。
集めていると頭上から葉がはらはらと落ちて来てみると幼虫が付いていた。
調べると食べている葉を食いちぎって蛹化するために地面に落ちるとあった。
なるほど、幹を這って降りるより早くて効率的だ。
中には葉無しに落ちてくるものも結構いるようだった。
地面に落ちた糞がいつのまにかあちこちで小山となっていた。
何だろう?と小山をようく見ると小さなアリたちが糞を集めて小山を作っている。
数えると全部で16山あった。いったい何のためなのか目的はわからない。
スタッフのヤスデ女子のEちゃんが繭を見たいと薄い観察ケースに土を入れ幼虫3個体を入れた。
見ていなかったが皆すぐに潜っていったらしい。
残念ながら繭づくりを見ることは出来なかったそうだ。
翌朝、Eちゃんとケースの土を出してみると上層から繭が出てきた。
なるほど、いかにもイラガの仲間らしい楕円形の固そうな繭だ。
ヒメクロイラガは年2化のようで、おそらくこの繭は近々羽化すると思われた。
浅いバットに土を入れその中に埋めて羽化するのを待つことにした。
さていつ出てくるか楽しみが増えた!
不思議なことに幼虫がたくさん落ちてきたのは1日だけで、翌日は2個体、翌々日は1個体だけだった。
2024年8月19、20日 東京都 チョウ目イラガ科 ヒメクロイラガ
頭上にはケヤキの大木の枝があり、葉にたくさんの食痕があった。
暫くして地面のあちこちに毛虫たちが落ちてきた。
よく見ると「ヒメクロイラガ」の幼虫だった。
踏んでも嫌なのでトレイに集めた。
集めていると頭上から葉がはらはらと落ちて来てみると幼虫が付いていた。
調べると食べている葉を食いちぎって蛹化するために地面に落ちるとあった。
なるほど、幹を這って降りるより早くて効率的だ。
中には葉無しに落ちてくるものも結構いるようだった。
地面に落ちた糞がいつのまにかあちこちで小山となっていた。
何だろう?と小山をようく見ると小さなアリたちが糞を集めて小山を作っている。
数えると全部で16山あった。いったい何のためなのか目的はわからない。
スタッフのヤスデ女子のEちゃんが繭を見たいと薄い観察ケースに土を入れ幼虫3個体を入れた。
見ていなかったが皆すぐに潜っていったらしい。
残念ながら繭づくりを見ることは出来なかったそうだ。
翌朝、Eちゃんとケースの土を出してみると上層から繭が出てきた。
なるほど、いかにもイラガの仲間らしい楕円形の固そうな繭だ。
ヒメクロイラガは年2化のようで、おそらくこの繭は近々羽化すると思われた。
浅いバットに土を入れその中に埋めて羽化するのを待つことにした。
さていつ出てくるか楽しみが増えた!
不思議なことに幼虫がたくさん落ちてきたのは1日だけで、翌日は2個体、翌々日は1個体だけだった。
2024年8月19、20日 東京都 チョウ目イラガ科 ヒメクロイラガ
2024-08-21 22:00
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ショウジョウトンボもオベリスク [季節]
今日は仕事だったが台風で休みになった。
一昨日昨日も休みだったので思わぬ3連休となったが、台風のお陰で家にこもっていた。
雨風はそれほどでもなく、今のところニュースで大きな被害は報道されていないので良かった。
また7月終わりの1日から・・・
林縁で鮮やかなオレンジ色の花を咲かせていた「コオニユリ」。
ここはよく通っていたが花が咲くまで全く気付かなかった。
近くのクヌギの樹液には多くの虫たちが集まっていた。
このクヌギは数年前から低い場所からかなり高い場所まで樹液を出してたくさんの虫たちのレストランとなっている。今年は昼間カブトムシが50頭以上いた日もあった。
足元に大きな赤いオスとヨツボシオオキスイ、その横の草には今にも飛ぶぞ!とアカアシオオアオカミキリ。幹の低い場所を見ると現場では気付かなかったボクトウガの幼虫も写っていた。
低いコナラの葉上で「ゴマダラチョウ」を見つけた。
大きなエノキを好み樹冠を飛んでいることが多いので普段なかなか目に付かないのだろう。樹液に来ているシーンもこのところ見ていないので久しぶりだった。
花壇の花に来ていたのは「オオスカシバ」。せわしなく花から花へ飛びまわっていた。
こうしてみるとなかなか奇麗な色合いだ。
池の中に立てられた杭の上に「ウチワヤンマ」がとまっていた。
ここではこの杭周りをテリトリーとしている姿が毎年見られる。
ヤンマと付くが分類はコオニヤンマと同じくサナエトンボ科に属する。
池のほとりの草の上では真っ赤な「ショウジョウトンボ」のオスが暑さを軽減するためオベリスク姿勢をとっていた。トンボもさすがに連日のこの暑さは堪えるだろうなぁ。
2024年7月27日 東京都 ユリ目ユリ科 コオニユリ、コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ、オオキスイ科 ヨツボシオオキスイ、カミキリムシ科 アカシオオアオカミキリ、チョウ目ボクトウガ科 ボクトウガ、タテハチョウ科 ゴマダラチョウ、スズメガ科 オオスカシバ、トンボ目サナエトンボ科 ウチワヤンマ、トンボ科ショウジョウトンボ
一昨日昨日も休みだったので思わぬ3連休となったが、台風のお陰で家にこもっていた。
雨風はそれほどでもなく、今のところニュースで大きな被害は報道されていないので良かった。
また7月終わりの1日から・・・
林縁で鮮やかなオレンジ色の花を咲かせていた「コオニユリ」。
ここはよく通っていたが花が咲くまで全く気付かなかった。
近くのクヌギの樹液には多くの虫たちが集まっていた。
このクヌギは数年前から低い場所からかなり高い場所まで樹液を出してたくさんの虫たちのレストランとなっている。今年は昼間カブトムシが50頭以上いた日もあった。
足元に大きな赤いオスとヨツボシオオキスイ、その横の草には今にも飛ぶぞ!とアカアシオオアオカミキリ。幹の低い場所を見ると現場では気付かなかったボクトウガの幼虫も写っていた。
低いコナラの葉上で「ゴマダラチョウ」を見つけた。
大きなエノキを好み樹冠を飛んでいることが多いので普段なかなか目に付かないのだろう。樹液に来ているシーンもこのところ見ていないので久しぶりだった。
花壇の花に来ていたのは「オオスカシバ」。せわしなく花から花へ飛びまわっていた。
こうしてみるとなかなか奇麗な色合いだ。
池の中に立てられた杭の上に「ウチワヤンマ」がとまっていた。
ここではこの杭周りをテリトリーとしている姿が毎年見られる。
ヤンマと付くが分類はコオニヤンマと同じくサナエトンボ科に属する。
池のほとりの草の上では真っ赤な「ショウジョウトンボ」のオスが暑さを軽減するためオベリスク姿勢をとっていた。トンボもさすがに連日のこの暑さは堪えるだろうなぁ。
2024年7月27日 東京都 ユリ目ユリ科 コオニユリ、コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ、オオキスイ科 ヨツボシオオキスイ、カミキリムシ科 アカシオオアオカミキリ、チョウ目ボクトウガ科 ボクトウガ、タテハチョウ科 ゴマダラチョウ、スズメガ科 オオスカシバ、トンボ目サナエトンボ科 ウチワヤンマ、トンボ科ショウジョウトンボ
2024-08-16 22:54
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真夏の林内で [季節]
昨日、今日と休みだったが普段炎天下で仕事をしているので、fieldに出る気がまったくせずにエアコンの効いた部屋でまったり過ごしている。
この夏の休みはほとんどこんな感じで休みに虫を撮りに出掛けることは無く、過去にコンデジで撮った写真から。
7月の終わり、エゴノキの実が丸く実って来たのでチェックしているがなかなか見つからないでいた「エゴヒゲナガゾウムシ」をようやく見つけた。メスが産卵するため実を齧り、オスが見守っていた。
春に春芽を天ぷらなどで舌鼓を打つタラノキの茎にたくさんの「ベッコウハゴロモ」たちが群がっていた。
まだ幼虫も見られたがほとんどが成虫だ。
従弟のアオバハゴロモ成虫も!
この日も暑く熱中症アラートが発令されている中、林内の葉上で暑さをしのいでいた「オナガアゲハ」のオス。日向はあまりもの暑さで林内で涼をとっているのだろう。
見つけた時は林内を飛んでいてジャコウアゲハかと思ったのだが、とまってよく見るとオナガ、ここで見られるのは稀だ。
こちらも林内の葉上で休んでいた「カラスアゲハ」のオス。
翅表の青い色がとても美しい。
毎日これほど暑ければ、虫たちも林内や葉裏などに隠れてなかなか見付けにくいだろう。
この夏の休みはほとんどこんな感じで休みに虫を撮りに出掛けることは無く、過去にコンデジで撮った写真から。
7月の終わり、エゴノキの実が丸く実って来たのでチェックしているがなかなか見つからないでいた「エゴヒゲナガゾウムシ」をようやく見つけた。メスが産卵するため実を齧り、オスが見守っていた。
春に春芽を天ぷらなどで舌鼓を打つタラノキの茎にたくさんの「ベッコウハゴロモ」たちが群がっていた。
まだ幼虫も見られたがほとんどが成虫だ。
従弟のアオバハゴロモ成虫も!
この日も暑く熱中症アラートが発令されている中、林内の葉上で暑さをしのいでいた「オナガアゲハ」のオス。日向はあまりもの暑さで林内で涼をとっているのだろう。
見つけた時は林内を飛んでいてジャコウアゲハかと思ったのだが、とまってよく見るとオナガ、ここで見られるのは稀だ。
こちらも林内の葉上で休んでいた「カラスアゲハ」のオス。
翅表の青い色がとても美しい。
毎日これほど暑ければ、虫たちも林内や葉裏などに隠れてなかなか見付けにくいだろう。
それ以前に出掛けることをためらってしまう・・・
2024年7月28日 東京都 コウチュウ目ヒゲナガゾウムシ科 エゴヒゲナガゾウムシ、カメムシ目ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ科 アオバハゴロモ、チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ、カラスアゲハ
2024年7月28日 東京都 コウチュウ目ヒゲナガゾウムシ科 エゴヒゲナガゾウムシ、カメムシ目ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ科 アオバハゴロモ、チョウ目アゲハチョウ科 オナガアゲハ、カラスアゲハ
2024-08-15 19:04
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夏の風物詩 キリギリスの声 [季節]
夏を感じさせてくれる虫の音は季節の風物詩。
今年も職場周りの草地でキリギリスの鳴く声が聞かれた。
鳴き始めは警戒心が強く下草の中で鳴いているのでなかなか姿を見るけることが難しい。
7月の終わり伸びたイネ科の茎で緑色型のオスが鳴く姿を見つけた。
日が経つにつれて警戒心が薄れるのか、はたまたメスに声を届けるためか葉上や写真のような茎に登って目立つところで鳴き出すようになる。これはウグイスのオスが同じようにだんだん目立つところで鳴くのと同じなのだろうか?
左右の翅をこすり合わせてチョン・ギース♪と鳴く。
緑色型と褐色型が見られるが、個人的には緑色型の方が好きだ。
ここで見られるキリギリスは訪中で居着いたもの。現在キリギリスは西キリギリスとヒガシキリギリスに分けられている。形態的に差があるといわれ以前調べたところヒガシキリギリスではないかと思っているが、やはりDNAを調べなければ確定できないだろう。
足元には「トノサマバッタ」の緑色型のメス、オスを背負ったショウリョウバッタのメスがいた。この2種も緑色型と褐色型がいる。
2024年7月28日 東京都 バッタ目キリギリス科 ヒガシキリギリス、バッタ科 トノサマバッタ、ショウリョウバッタ
今年も職場周りの草地でキリギリスの鳴く声が聞かれた。
鳴き始めは警戒心が強く下草の中で鳴いているのでなかなか姿を見るけることが難しい。
7月の終わり伸びたイネ科の茎で緑色型のオスが鳴く姿を見つけた。
日が経つにつれて警戒心が薄れるのか、はたまたメスに声を届けるためか葉上や写真のような茎に登って目立つところで鳴き出すようになる。これはウグイスのオスが同じようにだんだん目立つところで鳴くのと同じなのだろうか?
左右の翅をこすり合わせてチョン・ギース♪と鳴く。
緑色型と褐色型が見られるが、個人的には緑色型の方が好きだ。
ここで見られるキリギリスは訪中で居着いたもの。現在キリギリスは西キリギリスとヒガシキリギリスに分けられている。形態的に差があるといわれ以前調べたところヒガシキリギリスではないかと思っているが、やはりDNAを調べなければ確定できないだろう。
足元には「トノサマバッタ」の緑色型のメス、オスを背負ったショウリョウバッタのメスがいた。この2種も緑色型と褐色型がいる。
2024年7月28日 東京都 バッタ目キリギリス科 ヒガシキリギリス、バッタ科 トノサマバッタ、ショウリョウバッタ
2024-08-14 19:18
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玄関脇にコスズメ [チョウ目]
いやぁ!今日も仕事だが猛暑日との予報で朝から憂鬱。
だらだらと準備をしてイザ、覚悟を決めて玄関を出ると脇の壁にいた。
ようこそとちょっと嬉しい!
一見セスジスズメのようだが小さいので「コスズメ」。
このオレンジ色はいつ見ても美しい!
夕方5時半ごろ帰ってきたらまだいた。
室内は36℃、玄関の外はどうだった?さすがの暑さに動けなかったのだろうか?
夜8時になってもまだいたので、ふぅっと息を吹きかけると準備無しに低空飛行で飛んで廊下を突き抜け遥か彼方へ飛んで行った。元気で何より!!
オモテナシは出来ないけどまた来てね!
2024年8月13日 チョウ目スズメガ科 コスズメ
だらだらと準備をしてイザ、覚悟を決めて玄関を出ると脇の壁にいた。
ようこそとちょっと嬉しい!
一見セスジスズメのようだが小さいので「コスズメ」。
このオレンジ色はいつ見ても美しい!
夕方5時半ごろ帰ってきたらまだいた。
室内は36℃、玄関の外はどうだった?さすがの暑さに動けなかったのだろうか?
夜8時になってもまだいたので、ふぅっと息を吹きかけると準備無しに低空飛行で飛んで廊下を突き抜け遥か彼方へ飛んで行った。元気で何より!!
オモテナシは出来ないけどまた来てね!
2024年8月13日 チョウ目スズメガ科 コスズメ
2024-08-13 20:02
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クマゼミの鳴き声を飯能市の山地で聞いて ビックリ! [カメムシ目]
クマゼミの分布は関東地方以西で東京都の代々木公園で発生が確認されている南方系の種だ。
関西に住んでいた小学校から大学までは朝早くからシャーシャーという鳴き声によく起こされたものだ。
鳴くのはおおむね午前中限定だったが。
幼少時期神戸に住んでいた頃は鳴き声を聞くのは稀だったと記憶している。
東京都の職場や埼玉県南部の家の近所ではこちらに来て10年以上経つが、夏の間に数回鳴き声を聞く程度で定着している様子はない。
昨日、埼玉県飯能市の山地でクマゼミの鳴き声と姿を確認した。
あたりは標高約400mのスギなどの人工林がほとんどでところどころに落葉広葉樹が混じる山でこんなところで鳴き声を聞くなんてびっくりした!
1個体が鳴いては飛んで場所を変えて鳴くを繰り返していた。
調べると、過去に埼玉県北部では秩父市や皆野町、寄居町などでも鳴き声が確認されていた。
飯能市の美杉台では抜け殻が確認されているので繁殖している可能性が高いようだ。
そこから飛んで来たのだろうか?恐らく周りにメスはいそうにないので厳しいかなぁ・・・
確認場所は地図左上の赤い☆マーク地点。
備忘録として。
2024年8月9日 埼玉県(丘陵外) カメムシ目セミ科 クマゼミ
関西に住んでいた小学校から大学までは朝早くからシャーシャーという鳴き声によく起こされたものだ。
鳴くのはおおむね午前中限定だったが。
幼少時期神戸に住んでいた頃は鳴き声を聞くのは稀だったと記憶している。
東京都の職場や埼玉県南部の家の近所ではこちらに来て10年以上経つが、夏の間に数回鳴き声を聞く程度で定着している様子はない。
昨日、埼玉県飯能市の山地でクマゼミの鳴き声と姿を確認した。
あたりは標高約400mのスギなどの人工林がほとんどでところどころに落葉広葉樹が混じる山でこんなところで鳴き声を聞くなんてびっくりした!
1個体が鳴いては飛んで場所を変えて鳴くを繰り返していた。
調べると、過去に埼玉県北部では秩父市や皆野町、寄居町などでも鳴き声が確認されていた。
飯能市の美杉台では抜け殻が確認されているので繁殖している可能性が高いようだ。
そこから飛んで来たのだろうか?恐らく周りにメスはいそうにないので厳しいかなぁ・・・
確認場所は地図左上の赤い☆マーク地点。
備忘録として。
2024年8月9日 埼玉県(丘陵外) カメムシ目セミ科 クマゼミ
2024-08-10 20:32
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峠のコンビニでムクツマキシャチホコ [チョウ目]
昨日出勤途中に峠のコンビニに寄ったら壁に昨日書いたツマキシャチホコが4つとまっていた。
そっくりさんがいるのでようく見ていると、ちょっと異なるのがいたので指を出したら飛んでシャツの腕にとまったので撮影。
赤丸の白斑が白い事、その下矢印の円形の縁が黒い事から「ムクツマキシャチホコ」のようだ。
ここ以外は全くツマキシャチホコそっくりで何でこんなに似ているのに種が違うのかとちょっと恨めしく思う!
似た種の比較はこのサイトがわかりやすい。
http://yokonami.web.fc2.com/4tumaki.htm
2024年8月8日 埼玉県 チョウ目シャチホコガ科 ムクツマキシャチホコ
そっくりさんがいるのでようく見ていると、ちょっと異なるのがいたので指を出したら飛んでシャツの腕にとまったので撮影。
赤丸の白斑が白い事、その下矢印の円形の縁が黒い事から「ムクツマキシャチホコ」のようだ。
ここ以外は全くツマキシャチホコそっくりで何でこんなに似ているのに種が違うのかとちょっと恨めしく思う!
似た種の比較はこのサイトがわかりやすい。
http://yokonami.web.fc2.com/4tumaki.htm
2024年8月8日 埼玉県 チョウ目シャチホコガ科 ムクツマキシャチホコ
2024-08-09 20:19
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