おっ、こんなところにスジグロシロチョウ [チョウ目]
ビワの花 [季節]
辺りには甘い香りが漂って、おやっ!こんないい香りがするのかと改めて気付いた。
この匂いにハエやアブたちが羽音を立てて集まっていた。
大きなアブはハナアブ。

近くの案内板ではたらふく食べてお腹いっぱいなのだろうか?日光浴中のものも。

花の周りには、ツマグロキンバエ?
無数のアブたちが飛び交っている。

ビワの葉を揺らしながらチュルチュル♪という声が聞こえてきた。
声の主はメジロたち。
花の蜜が大好物。
今の時期は、サザンカ、ツバキにも訪れる。
これらの花は、花粉を運んでくれる鳥たちも大切なお客さん。
ビワの実は私たちも美味しくいただくが、花も虫や鳥たちのレストランだ。

2017年1月2日 東京都
ハエ目ハナアブ科 ハナアブ、クロバエ科 ツマグロキンバエ
スズメ目メジロ科 メジロ
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM
アトリの群れ [鳥類]
fieldの公園にも11月頃からトウカエデやケヤキの木にやって来ていたが、どんどん数が増して今や数百羽はいるだろうと思われるまでになった。
木々の種を食べ尽くしたか、地面に降りて落ちた種を啄んでいる。
人が近づくと一斉に近くの枝に飛び上がりまた降りてくる様は壮観だ。
この日は、陽も傾いて時間がなかったためその瞬間を撮るのは諦めた。
顔の色が黒っぽくいかついのがオス。
顔が白っぽいのがメス。
メスの方がやさしい顔つきだ。
この大きな群れはいつまでいてくれるだろうか?
2017年1月6日 東京都
スズメ目アトリ科 アトリ CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ
1羽のタヒバリ [鳥類]
昨年から公園の芝生に1羽の「タヒバリ」いる。
いつもほとんど同じ場所で、餌を探している。
タヒバリはハクセキレイなどと同じセキレイ科で、日本にはユーラシア大陸やサハリンなど北の地から冬鳥として飛来するそうだ。セキレイ科だけあって時折お尻をフリフリ。
よく似たセキレイ科のビンズイも同じ冬鳥だが、タヒバリは初めて見た。
ビンズイには目の後ろに白斑があるがタヒバリにはなく、地鳴きが異なるようだが声は確認できなかった。
1羽で居ついているようで、何時見ても周りに仲間はいない。
寂しいだろうと思うのだが、ここにはいつも同じ科のハクセキレイがいる。
交流があるのだろうか?
いつまでいるのか、時折確認してみたい。
2017年1月6日 東京都
スズメ目セキレイ科 タヒバリ CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ
年賀 写真訂正 お恥ずかしい! [季節]
キノカワガ 動く! [チョウ目]
名前の通り翅はまさに木の皮。
木の皮といっても翅の色がまるで樹皮に付いた地衣類、さらに翅の付け根の黒線が樹皮の裂け目を模している。
個体によりその模様も様々だが、自分に似た模様の樹皮にとまっているところに驚かされる。
自分の翅の模様が見えているとしか思えないのだ。
12月15日に見つけ以前にも記載した当時のキノカワガの状態。

1月2日に確認すると、わずかに上方に移動していた。
寒い冬にはほとんど春までその位置を変えない事もあるが、暖かかったから動いたのだろうか。
この冬見つけたのはこの1頭だけなので、春まで目が離せない!

2016年12月15日、2017年1月2日 東京都
チョウ目コブガ科 キノカワガ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
月と火星と金星と [天体]
昨日、陽が暮れて買い物へ行く道すがら、月の横にすごく輝く星があり、金星かなぁ、接近しているなと思って見ていた。
帰ってまったり飲んでいると、置いて行った携帯の知人からの着信に気付いた。
電話をかけると今日月に金星が大接近、明日は火星が大接近することを知らせたかったとのこと。
なるほどである!
それで月と金星が近かったのか!
なかなか酔っていたのでこの日は撮影断念。
天体を撮影することはほとんどないので、要領がわからないがそれなりに今日撮って見た。
月の右下が火星。
右上がみずがめ座アクエリアスのλ(ラムダ)星だそう。
もっともっと右下に目をやるとさらに輝く金星があった。
昨日は月のすぐ脇にあったのだが・・・。
天体は美しく神秘的だが、冬の夜の寒さはやはり身に染みる。
森のキョロちゃんさんありがとうございました!
みずがめ座アクエリアスのλ星の上に写っている星は、みずがめ座78だと森のキョロちゃんさんが調べてくださいました!
2017年1月3日 埼玉県
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ
今日もフユシャク [チョウ目]
晴れていたが珍しく鳥たちの姿も少ない。
虫たちも見つからないのでいつもフユシャクが見られる公園のトイレをチェック。
照明の脇にいたのは昨日メスを見た「イチモジフユナミシャク」のオス。
メスの色合いはお気に入りだが、オスは普通に地味。
ただ一対の黒点は愛嬌がある!

壁面の一番下にいたのは「シロオビフユシャク」のオス。
今シーズン初確認だ。
これで確認した種は、クロスジフユエダシャク、チャバネフユエダシャク、ウスバフユシャク、クロオビフユナミシャク、サザナミフユナミシャク、ナミスジフユナミシャク、イチモジフユナミシャクとこのシロオビの8種。ただメスはイチモジのみだ。
さて、今後どれだけ見ることが出来るだろうか?
フユシャクの季節も着実に進んでいる。

2017年1月3日 東京都
チョウ目シャクガ科イチモジフユナミシャク、シロオビフユシャク
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
今年の初撮り イチモジフユナミシャク [チョウ目]
元旦は家でまったり飲んでだらだら、はて何をしていたか覚えていない・・・。
さすがにこれだけいい天気なので今日は早々にカメラを持って出掛けた。
天気はいいが、さすがに気温は低いのでチョウたちの姿は見られない。
谷戸の畑で出迎えてくれたのは「ジョビコ」。
ふっくら膨らんだのがかわいいが、すっとしたいでたちもなかなか凛々しい。
3時間ほど歩いてようやく谷戸の御神木、イヌシデの木に見つけたフユシャクのメス。
淡いエメラルドの蝶ネクタイが魅力的な「イチモジフユナミシャク」だった。
エメラルドと書いたが、色にはいろいろ。
ちょっと調べてみたら、シアン系の甕覗(かめのぞき)に近いかも。
そんな色の名称があるとは!
今シーズン確認したフユシャクではこのイチモジフユナミシャクが初めてのメス。
やはり夜の探索をしなければ、いい瞬間は撮れそうにない。
2017年1月2日 東京都
スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ
チョウ目シャクガ科 イチモジフユナミシャク
CANON EOS50D EF70-200mm F2.8 L IS USM/EXTENDER EF 1.4×Ⅱ、EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX