SSブログ

夏の日 [季節]

暑さを避けて 

「マユタテアカネ」のオベリスク
マユタテアカネ0809_1.jpg



























今宵 咲きます

 「カラスウリ」
カラスウリ0809_1.jpg


















にょきにょき 

入道現れる
雲0809_1.jpg


















2015年8月 夏の日 東京都

アオメアブ 食事中 [ハエ目]

草地に生えた数本のケヤキの梢で、ヤマトタマムシのオスがメスを求めて飛び交っていた。
エノキではよく見かける光景だが、ケヤキも同じニレ科なのでこの葉も食べるのだろう。
立秋あたりから朝夕少し暑さは和らいだものの、昼は相変わらず暑い。
見上げて飛翔を追っていたが、たまらず木陰へ。

歩いた草地から飛び出したのは何かを咥えた草はらのハンター「アオメアブ」だった。
とまった場所を確認すると獲物はマメコガネ。
何とマメコガネのお尻に口吻を突き刺している。
ん~、そこは・・・。
見ていてくすぐったくなってくる。
この時点でまだマメコガネは生きており、こちらに気付いたアオメアブが飛び上がろうとするがマメコガネが前脚で草をつかんでなかなか飛び上がれないでいたのは滑稽だった。
アオメアブ0809-1_1.jpg


















ようやく飛んで近くにとまった。
少し時間をおいて近寄ると食事に熱中、かなり近寄っても全く逃げなかった。
じっくりと見たその顔は、毛むくじゃら。
仲間のオオイシアブなどとそっくりだが、名前の通り緑や赤の目の輝きはやはりピカイチだった。
アオメアブ0809_1.jpg


















2015年8月9日 東京都
ハエ目ムシヒキアブ科 アオメアブ     CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ

サトクダマキモドキ 飛来! [バッタ目]

林縁に目を凝らしていると、何かが飛んできて目の前の葉裏にとまった。
かなり大きな直翅類であったが、バッタではない。
触角がのぞいている葉を下から見ると、そこにいたのは「サトクダマキモドキ」だった。
サトクダマキモドキ0809_1.jpg


















久しぶりに見たが、もう成虫になっているとは思いもよらなかった。
目つきの悪さは相変わらず。
こうしてみると頭や胸、翅の長さに比べて、こんなに腹が短かかったか。
そういう認識はなかったので、ちょっとびっくり。
ちょっと、いやかなりアンバランスではなかろうか。
サトクダマキモドキ0809-1_1.jpg


















2015年8月9日 埼玉県
バッタ目ツユムシ科 サトクダマキモドキ  CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/内臓ストロボ