いよいよ 春の蛾たち [季節]
今日の朝、職場の玄関を開けようとしてふとしたを見ると2種の蛾がいた
ここにいるという事は、先に玄関を開けた時に驚いて落ちたのだろう
ここにいるという事は、先に玄関を開けた時に驚いて落ちたのだろう
1種は前翅にㇵの字がある春の蛾の「ハスオビエダシャク」だ
春に現れる蛾で、幼虫は様々な樹木の葉を食べる広食性
ここにいると次来た人に踏まれてしまうので、避難させようと指にとまらせたらすぐに飛んで行ってしまった
隣にいたもう1種はこちらも春に現れるシックな色合いの「アトジロエダシャク」
指を差し出すと乗ってきた
こちらも飛ぶかと離れた林縁で指を振ると期待外れに下に落ちて死んだふり
まぁ、踏まれることは無いのでそのままに
雑木林の林縁ではキク科の「センボンヤリ」が落ち葉の下から小さく可愛い春の花を咲かせていた。
センボンヤリは年に2回、春の花と夏の花を咲かせる
春は写真のような白い花弁の花だが、夏は茎がググっと伸びた閉鎖花をつける
この夏の花が名の由来となったのだろう
どちらの花も魅力的なセンボンヤリだ
2024年3月15日 東京都 チョウ目シャクガ科 ハスオビエダシャク、アトジロエダシャク、キク目キク科 センボンヤリ
春に現れる蛾で、幼虫は様々な樹木の葉を食べる広食性
ここにいると次来た人に踏まれてしまうので、避難させようと指にとまらせたらすぐに飛んで行ってしまった
隣にいたもう1種はこちらも春に現れるシックな色合いの「アトジロエダシャク」
指を差し出すと乗ってきた
こちらも飛ぶかと離れた林縁で指を振ると期待外れに下に落ちて死んだふり
まぁ、踏まれることは無いのでそのままに
雑木林の林縁ではキク科の「センボンヤリ」が落ち葉の下から小さく可愛い春の花を咲かせていた。
センボンヤリは年に2回、春の花と夏の花を咲かせる
春は写真のような白い花弁の花だが、夏は茎がググっと伸びた閉鎖花をつける
この夏の花が名の由来となったのだろう
どちらの花も魅力的なセンボンヤリだ
2024年3月15日 東京都 チョウ目シャクガ科 ハスオビエダシャク、アトジロエダシャク、キク目キク科 センボンヤリ
2024-03-15 20:27
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3月3日 [季節]
3月3日のひなまつり 縁が無いのでいつも通り
晴れて暖かく、白いチョウが飛んでいた
既に見ていたモンキチョウかなぁと思いつつも追いかけて、とまったところを見ると今年初めて見る「モンシロチョウ」の新成虫だった
いよいよチョウたちにも春の訪れ
次に見られる新成虫は順にルリシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミだろうか?
サクラでは「オカメ」が咲き始めた
小さな花で濃いピンク色が美しい好きなサクラの一つ
カンヒザクラとマメザクラの交配種らしい
いよいよチョウたちにも春の訪れ
次に見られる新成虫は順にルリシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミだろうか?
サクラでは「オカメ」が咲き始めた
小さな花で濃いピンク色が美しい好きなサクラの一つ
カンヒザクラとマメザクラの交配種らしい
「ジョウビタキ」のオスが目の前に飛んで来た
この姿が見られるのはもうあとどれくらいだろうか?
早く温かくなって欲しいが、姿が見られなくなるのは寂しい・・・
とっくに咲き始めていた「カワヅザクラ」は見頃を迎えて、お花見を楽しむ人が多く訪れていた
そんな景色に黄色い「マンサク」が色を添えていた
2024年3月3日 東京都 チョウ目シロチョウ科 モンシロチョウ、バラ目バラ科 オカメ、カワヅザクラ、スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ、ユキノシタ目マンサク科 マンサク
早く温かくなって欲しいが、姿が見られなくなるのは寂しい・・・
とっくに咲き始めていた「カワヅザクラ」は見頃を迎えて、お花見を楽しむ人が多く訪れていた
そんな景色に黄色い「マンサク」が色を添えていた
2024年3月3日 東京都 チョウ目シロチョウ科 モンシロチョウ、バラ目バラ科 オカメ、カワヅザクラ、スズメ目ヒタキ科 ジョウビタキ、ユキノシタ目マンサク科 マンサク
2024-03-11 20:33
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春よ来い! [季節]
3月に入っても2度も雪が降り、まだまだ北風が冷たい
昨日谷戸を歩いていると足元に小さな春が 「フキノトウ」
寒さの中、ほっと温まった
白いスミレを見つけた
マルバスミレって思ったがまだ早い そうそう早く咲くあの御紋に似た葉の「アオイスミレ」
少しずつ、着実に春の足音
毎年「ウラギンシジミ」の越冬が見られるネズミモチの葉裏 今年はその姿が見られなかった
昨日谷戸を歩いていると足元に小さな春が 「フキノトウ」
寒さの中、ほっと温まった
白いスミレを見つけた
マルバスミレって思ったがまだ早い そうそう早く咲くあの御紋に似た葉の「アオイスミレ」
少しずつ、着実に春の足音
毎年「ウラギンシジミ」の越冬が見られるネズミモチの葉裏 今年はその姿が見られなかった
昨日、いないだろうなとたまたま見てみると、なんといた!
暖かい日が続いてどこかで越冬していたのが、ここに場所を移したようだ
暖かい日が続いてどこかで越冬していたのが、ここに場所を移したようだ
翅の間に触角をしまっているので、再び越冬モード
あと少し 頑張って!
待ち遠しい 春よ来い
待ち遠しい 春よ来い
2024-03-10 21:57
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丘陵北側をぶらぶら [季節]
今日は午後から埼玉県の丘陵北側をちょっとぶらぶら。
湿地では産んで少し経っている「ニホンアカガエル」の卵塊がいくつかあったが、、まだここではオタマジャクシの姿は見られなかった。もうちょっとかな。
雑木林を歩いていると、サクラの幹に蛾を見つけた。
フユシャクかと思ったら、残念春に出現する蛾の「ウスベニスジナミシャク」。
今回の褐色型と褐色部分が緑色の緑色型がいる。
今シーズンのフユシャクは今まで12種を確認しているが、シモフリトゲ、シロトゲ、フチグロトゲエダシャクをまだ見ていない。この3種を気にかけているが、なかなか出会えないでいる。
畑には複数の哺乳類のフィールドサイン 足跡があった。
中でも、真っすぐに続いている足跡は「ホンドキツネ」だろうか?
各地でその存在が危ぶまれているが、丘陵では人知れず子育てをして命を繋いでいる。
これからもそういった環境を守り残していかなければならない。
2024年3月7日 埼玉県 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、チョウ目シャクガ科 ウスベニスジナミシャク
湿地では産んで少し経っている「ニホンアカガエル」の卵塊がいくつかあったが、、まだここではオタマジャクシの姿は見られなかった。もうちょっとかな。
雑木林を歩いていると、サクラの幹に蛾を見つけた。
フユシャクかと思ったら、残念春に出現する蛾の「ウスベニスジナミシャク」。
今回の褐色型と褐色部分が緑色の緑色型がいる。
今シーズンのフユシャクは今まで12種を確認しているが、シモフリトゲ、シロトゲ、フチグロトゲエダシャクをまだ見ていない。この3種を気にかけているが、なかなか出会えないでいる。
畑には複数の哺乳類のフィールドサイン 足跡があった。
中でも、真っすぐに続いている足跡は「ホンドキツネ」だろうか?
各地でその存在が危ぶまれているが、丘陵では人知れず子育てをして命を繋いでいる。
これからもそういった環境を守り残していかなければならない。
2024年3月7日 埼玉県 無尾目アカガエル科 ニホンアカガエル、チョウ目シャクガ科 ウスベニスジナミシャク
2024-03-07 19:53
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花咲く ハンノキ [季節]
今日は休みだったが、昼過ぎまで雨が降り寒さが厳しい冬の一日だった。
1週間前のこの日は暖かく、まさに春の陽気。
各所で越冬していた「キタテハ」が姿を現して飛び回る姿が見られた。
池のほとりでは「ハンノキ」が開花していた。
ハンノキは湿地や河川、池など水辺周りに生育する落葉高木で、そういった生育環境が減少している事から各地で絶滅危惧種に指定され東京都では絶滅危惧Ⅱ類だ。
この木の葉を幼虫が食樹としている「ミドリシジミ」も数を減らしている。
長く垂れ下がったのは雄花が集まった雄花序で、枝先の赤い小さなものが雌花。
高所で咲くのでなかなか見られないのだが、低い位置に咲いていたのでよく観察できた。
絶滅危惧種ではあるが、スギに先立って開花する花粉症の原因とされている。
2024年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 キタテハ、ブナ目カバノキ科 ハンノキ
1週間前のこの日は暖かく、まさに春の陽気。
各所で越冬していた「キタテハ」が姿を現して飛び回る姿が見られた。
池のほとりでは「ハンノキ」が開花していた。
ハンノキは湿地や河川、池など水辺周りに生育する落葉高木で、そういった生育環境が減少している事から各地で絶滅危惧種に指定され東京都では絶滅危惧Ⅱ類だ。
この木の葉を幼虫が食樹としている「ミドリシジミ」も数を減らしている。
長く垂れ下がったのは雄花が集まった雄花序で、枝先の赤い小さなものが雌花。
高所で咲くのでなかなか見られないのだが、低い位置に咲いていたのでよく観察できた。
絶滅危惧種ではあるが、スギに先立って開花する花粉症の原因とされている。
2024年2月15日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 キタテハ、ブナ目カバノキ科 ハンノキ
2024-02-22 18:50
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ベニマシコのメス [季節]
一昨日、fieldでは早春の木々の花々が咲き始めていた。
錦糸卵や昔息をふいて音と共にぴゅーッと伸びたおもちゃのような、春先にまんず咲くといわれる「マンサク」。
サクラの中では最も早く咲く「カワズザクラ」も10輪ほどが開花していた。
例年咲き始めは花弁がうまく開かない花が多いのだが、今年は写真のように奇麗に咲いた花が多く見られた。
まだだろうと思ったが、念のために見てみたら咲いていてちょっとびっくりの「サンシュユ」。
小さな黄色い花が可愛い。
黄色と言えば、階段脇の良く目立つシダの葉の下にいた成虫越冬の「キタキチョウ」。
暖かい日があったので、越冬していた場所から飛んでここに来たのかもしれない。
触覚は翅の間に格納していたので、再び越冬モードのようだ。
林内を歩くと次々と飛び去る「シロフフユエダシャク」。
後翅が白く飛ぶと白っぽく見え良く目立つが、落ち葉に紛れるとなかなか見付けられない。
翌日、ビオトープ近くのオギの群落でピポ、ピポ♪という「ベニマシコ」の特徴のある声を聞いた。
どこにいるのか声の先を探してみると、葉の落ちた枝先にとまっているメスを見つけた。
この冬は鳴き声は聞こえるが姿を見ることが出来ず、姿をはっきりと見たのはこの冬初めてで、飛来している数は1羽だけだったかもしれない。
この前の週に、この近くで胸や腹部がほのかに赤い若オスを見たが写真に撮ることは出来なかった。
移動途中に立ち寄った可能性が高かった。
今シーズンはアトリやイカルの大きな群れは見られないし、ウソも留まっているようだが数羽の鳴き声だけで数が少ない。暖冬の影響だろうか?
今日も暖かかったが明日は20℃越え、そのあとは冷たい雨が降り10℃やそれ以下の寒い日が続くとの予報で体調管理がたいへんだ!
2024年2月17、18日 東京都 ユキノシタ目マンサク科 マンサク、バラ目バラ科 カワヅザクラ、ミズキ目ミズキ科 サンシュユ、チョウ目シロチョウ科 キタキチョウ、シャクガ科 シロフフユエダシャク、スズメ目アトリ科 ベニマシコ
錦糸卵や昔息をふいて音と共にぴゅーッと伸びたおもちゃのような、春先にまんず咲くといわれる「マンサク」。
サクラの中では最も早く咲く「カワズザクラ」も10輪ほどが開花していた。
例年咲き始めは花弁がうまく開かない花が多いのだが、今年は写真のように奇麗に咲いた花が多く見られた。
まだだろうと思ったが、念のために見てみたら咲いていてちょっとびっくりの「サンシュユ」。
小さな黄色い花が可愛い。
黄色と言えば、階段脇の良く目立つシダの葉の下にいた成虫越冬の「キタキチョウ」。
暖かい日があったので、越冬していた場所から飛んでここに来たのかもしれない。
触覚は翅の間に格納していたので、再び越冬モードのようだ。
林内を歩くと次々と飛び去る「シロフフユエダシャク」。
後翅が白く飛ぶと白っぽく見え良く目立つが、落ち葉に紛れるとなかなか見付けられない。
翌日、ビオトープ近くのオギの群落でピポ、ピポ♪という「ベニマシコ」の特徴のある声を聞いた。
どこにいるのか声の先を探してみると、葉の落ちた枝先にとまっているメスを見つけた。
この冬は鳴き声は聞こえるが姿を見ることが出来ず、姿をはっきりと見たのはこの冬初めてで、飛来している数は1羽だけだったかもしれない。
この前の週に、この近くで胸や腹部がほのかに赤い若オスを見たが写真に撮ることは出来なかった。
移動途中に立ち寄った可能性が高かった。
今シーズンはアトリやイカルの大きな群れは見られないし、ウソも留まっているようだが数羽の鳴き声だけで数が少ない。暖冬の影響だろうか?
今日も暖かかったが明日は20℃越え、そのあとは冷たい雨が降り10℃やそれ以下の寒い日が続くとの予報で体調管理がたいへんだ!
2024年2月17、18日 東京都 ユキノシタ目マンサク科 マンサク、バラ目バラ科 カワヅザクラ、ミズキ目ミズキ科 サンシュユ、チョウ目シロチョウ科 キタキチョウ、シャクガ科 シロフフユエダシャク、スズメ目アトリ科 ベニマシコ
2024-02-19 18:55
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春の兆し [季節]
ここ数日暖かい日が続いている。
先日、いつもの羽毛掛け布団で寝たら、夜中の2時頃に目を覚ました。
汗まみれで寝巻がぐっちょりと濡れていて、温度計を見ると何と18℃もあった。
すぐに合い掛け布団を押し入れから引っ張り出した。
翌日は気温が下がって、また羽毛布団に。
春先は三寒四温と言われるように寒暖差を繰り返して春がやって来る。
fieldでもその兆しが。
田んぼではいつのまにか「タネツケバナ」が開花していた。
ちょこちょこ気にして見てはいたのだがいつから咲いていたのか気付かなかった。
畔では短い茎のまま「タガラシ」も花を咲かせていた。
毎年fieldで最も早くモンキチョウが現れる草地で、今年初めて新成虫を確認した。
この時期なかなかとまってくれないのだが、ありがたいことに見つけてすぐに草陰に。
黄色い翅に頭や脚、翅の縁取りがピンク色の美しい個体だった。
ではそろそろかとクヌギの「クヌギカメムシ」の卵塊を見て見ると、多く産み付けられている幹の北側はまだだったが陽の当たる南側の卵塊では孵化していた。
小さな子供たちが、卵を包んだゼリーに頭を突っ込んで食べていた。ゼリーはクヌギが若葉を出すまでの間の食料で、この中には母虫から子供たちへ受け渡される共生細菌が入っている。子供たちはこの共生細菌の入ったゼリーを食べることでクヌギの汁を吸って栄養にすることが出来るようになるのだ。
同僚から過去に最も早く産卵が確認された場所で、ヤマアカガエルの鳴き声と卵塊を確認したとの報告があった。
春がもうそこまで来ていることを生き物たちが教えてくれた。
2024年2月18日 東京都 アブラナ目アブラナ科 タネツケバナ、キンポウゲ目キンポウゲ科 タガラシ、チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ
先日、いつもの羽毛掛け布団で寝たら、夜中の2時頃に目を覚ました。
汗まみれで寝巻がぐっちょりと濡れていて、温度計を見ると何と18℃もあった。
すぐに合い掛け布団を押し入れから引っ張り出した。
翌日は気温が下がって、また羽毛布団に。
春先は三寒四温と言われるように寒暖差を繰り返して春がやって来る。
fieldでもその兆しが。
田んぼではいつのまにか「タネツケバナ」が開花していた。
ちょこちょこ気にして見てはいたのだがいつから咲いていたのか気付かなかった。
畔では短い茎のまま「タガラシ」も花を咲かせていた。
毎年fieldで最も早くモンキチョウが現れる草地で、今年初めて新成虫を確認した。
この時期なかなかとまってくれないのだが、ありがたいことに見つけてすぐに草陰に。
黄色い翅に頭や脚、翅の縁取りがピンク色の美しい個体だった。
ではそろそろかとクヌギの「クヌギカメムシ」の卵塊を見て見ると、多く産み付けられている幹の北側はまだだったが陽の当たる南側の卵塊では孵化していた。
小さな子供たちが、卵を包んだゼリーに頭を突っ込んで食べていた。ゼリーはクヌギが若葉を出すまでの間の食料で、この中には母虫から子供たちへ受け渡される共生細菌が入っている。子供たちはこの共生細菌の入ったゼリーを食べることでクヌギの汁を吸って栄養にすることが出来るようになるのだ。
同僚から過去に最も早く産卵が確認された場所で、ヤマアカガエルの鳴き声と卵塊を確認したとの報告があった。
春がもうそこまで来ていることを生き物たちが教えてくれた。
2024年2月18日 東京都 アブラナ目アブラナ科 タネツケバナ、キンポウゲ目キンポウゲ科 タガラシ、チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ
2024-02-18 20:57
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冬の枝先で [季節]
コミミズクの幼虫を見つけていたコナラの枝先を見て回ったが、見つからなかった。
鳥に食べられてしまったのだろうか?
枝に張り付いたシャクガ科の幼虫がいた。
クリの木の枝には「イラガ」の繭があった。
無事孵化したなら先端に奇麗な丸い穴が開くのだが、横にいびつな穴が開いていた。
上に見える小さな丸い跡は恐らくイラガセイボウの産卵痕だと思われ、大きく空いた穴はセイボウが羽化した穴だろう。
カメラをOMに替えたが、CANONのマクロレンズで撮っていた感覚で撮影すると背景が暗く落ちてしまう。
ISOを上げたりSSや絞りを調整したがなかなか期待通りのものが得られない。
もう少し試行錯誤が必要な・・・
2024年2月14日 東京都 チョウ目シャクガ科 シャクガ sp.、イラガ科 イラガ、ハチ目セイボウ科 イラガセイボウ
鳥に食べられてしまったのだろうか?
枝に張り付いたシャクガ科の幼虫がいた。
クリの木の枝には「イラガ」の繭があった。
無事孵化したなら先端に奇麗な丸い穴が開くのだが、横にいびつな穴が開いていた。
上に見える小さな丸い跡は恐らくイラガセイボウの産卵痕だと思われ、大きく空いた穴はセイボウが羽化した穴だろう。
カメラをOMに替えたが、CANONのマクロレンズで撮っていた感覚で撮影すると背景が暗く落ちてしまう。
ISOを上げたりSSや絞りを調整したがなかなか期待通りのものが得られない。
もう少し試行錯誤が必要な・・・
2024年2月14日 東京都 チョウ目シャクガ科 シャクガ sp.、イラガ科 イラガ、ハチ目セイボウ科 イラガセイボウ
2024-02-16 19:34
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カマキリの卵鞘 食われる [季節]
今日谷戸を歩くと降雪の後にはなかった大きな落枝があった。
ナラ枯れで枯れて乾燥していた枝に雪により水分がしみ込んで重くなって落ちたのかもしれない。
枝先を見ると「ハラビロカマキリ」の卵鞘が2つ。
かなり高い場所の枝だったようだが、そんな場所に2つ付いていたのにびっくり。
ここは人気の場所か?それとも同じメスが産んだのだろうか?
一つの卵鞘の卵は鳥に食べられていた。
小川沿いの高さ4mほどの枝先に産み付けられていた「オオカマキリ」の卵鞘。
こちらもやはり鳥に啄まれていた。
カマキリの卵は周りをクッション材で覆われ寒さや衝撃に対して保護されているが、鳥たちの捕食やカマキリタマゴカツオブシムシに狙われればさすがに防ぎようがないだろう。
ため池には嘴の下側が赤い「カワセミ」のメスがいた。
このところ時折見られ、ここでの狙いはザリガニや小さなエビのようだ。
先日積もった雪が解けた南向きの日向では「カラスノエンドウ」が雪にめげずに立ち上がっていた。
2024年2月14日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ、オオカマキリ、ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミ、マメ目マメ科 カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)
ナラ枯れで枯れて乾燥していた枝に雪により水分がしみ込んで重くなって落ちたのかもしれない。
枝先を見ると「ハラビロカマキリ」の卵鞘が2つ。
かなり高い場所の枝だったようだが、そんな場所に2つ付いていたのにびっくり。
ここは人気の場所か?それとも同じメスが産んだのだろうか?
一つの卵鞘の卵は鳥に食べられていた。
小川沿いの高さ4mほどの枝先に産み付けられていた「オオカマキリ」の卵鞘。
こちらもやはり鳥に啄まれていた。
カマキリの卵は周りをクッション材で覆われ寒さや衝撃に対して保護されているが、鳥たちの捕食やカマキリタマゴカツオブシムシに狙われればさすがに防ぎようがないだろう。
ため池には嘴の下側が赤い「カワセミ」のメスがいた。
このところ時折見られ、ここでの狙いはザリガニや小さなエビのようだ。
先日積もった雪が解けた南向きの日向では「カラスノエンドウ」が雪にめげずに立ち上がっていた。
2024年2月14日 東京都 カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ、オオカマキリ、ブッポウソウ目カワセミ科 カワセミ、マメ目マメ科 カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)
2024-02-14 19:29
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今日は大雪 2月これまでに見つけたもの [季節]
天気予報通り午後から雪が降り続いている。
1回車周りを雪かきしたが、1時間も立たないうちにこのありさま。
あと1回、寝る前に除雪しなければ!
今日は運よく?休みだったので撮った写真をちょっと整理。
2月に入って見つけたものをご紹介。
数年前に突然現れた外来種の「ムネアカハラビロカマキリ」だが、公園スタッフや利用者の力もお借りしてかなり個体数が減ったと実感しているが、まだ成虫や卵鞘が時折見つかっている。1日にひこばえで見つけた在来種とは明らかに異なる形の卵鞘。在来のハラビロカマキリは産み付けた面に対して平行に卵鞘を産むがムネアカはほぼ直角に近く産み付けるので識別は容易だ。
もう一息、気を緩めないようにしなければ!
エノキの枝先で見つけた昨年の「ウスタビガ」の繭。
よく見ると繭に卵が産み付けられていた。
羽化してすぐにオスがやって来て繭上で交尾して卵を産み付けたのだろう。
今年このエノキで、無事羽化してくれることを期待した!
アカシデの枝では大きな「キイロスズメバチ」の巣を見つけた。
葉が繁っている間はなかなか見つからないが、葉が落ちた冬には あっ!こんなところにあったかと。
この巣は昨年のものですでにもぬけの殻。スズメバチの巣は1度限りでこの巣は次第に崩れ落ち二度と使われることは無い。
こうして放置されたスズメバチの巣にも寄生した蛾の仲間の幼虫がいるのだろう。
ナラ枯れで枯れたコナラの幹にはこちらも昨年の「コゲラ」の巣。
スズメバチと違ってキツツキたちは翌年も再利用することがある。
別の場所の昨年のアオゲラの巣では、オス、メスが巣の状態を確認しに訪れていた。
このコゲラの巣はどうだろうか?
ちゅんちゅん♪という声が聞こえてその方向を見ると、ケヤキの枝に「スズメ」の群れがいた。
寒いのでみんなふくらすずめで可愛い!
2024年2月1-5日 東京都、埼玉県 カマキリ目カマキリ科 ムネアカハラビロカマキリ、チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ、キツツキ目キツツキ科 コゲラ、スズメ目スズメ科 スズメ
1回車周りを雪かきしたが、1時間も立たないうちにこのありさま。
あと1回、寝る前に除雪しなければ!
今日は運よく?休みだったので撮った写真をちょっと整理。
2月に入って見つけたものをご紹介。
数年前に突然現れた外来種の「ムネアカハラビロカマキリ」だが、公園スタッフや利用者の力もお借りしてかなり個体数が減ったと実感しているが、まだ成虫や卵鞘が時折見つかっている。1日にひこばえで見つけた在来種とは明らかに異なる形の卵鞘。在来のハラビロカマキリは産み付けた面に対して平行に卵鞘を産むがムネアカはほぼ直角に近く産み付けるので識別は容易だ。
もう一息、気を緩めないようにしなければ!
エノキの枝先で見つけた昨年の「ウスタビガ」の繭。
よく見ると繭に卵が産み付けられていた。
羽化してすぐにオスがやって来て繭上で交尾して卵を産み付けたのだろう。
今年このエノキで、無事羽化してくれることを期待した!
アカシデの枝では大きな「キイロスズメバチ」の巣を見つけた。
葉が繁っている間はなかなか見つからないが、葉が落ちた冬には あっ!こんなところにあったかと。
この巣は昨年のものですでにもぬけの殻。スズメバチの巣は1度限りでこの巣は次第に崩れ落ち二度と使われることは無い。
こうして放置されたスズメバチの巣にも寄生した蛾の仲間の幼虫がいるのだろう。
ナラ枯れで枯れたコナラの幹にはこちらも昨年の「コゲラ」の巣。
スズメバチと違ってキツツキたちは翌年も再利用することがある。
別の場所の昨年のアオゲラの巣では、オス、メスが巣の状態を確認しに訪れていた。
このコゲラの巣はどうだろうか?
ちゅんちゅん♪という声が聞こえてその方向を見ると、ケヤキの枝に「スズメ」の群れがいた。
寒いのでみんなふくらすずめで可愛い!
2024年2月1-5日 東京都、埼玉県 カマキリ目カマキリ科 ムネアカハラビロカマキリ、チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ、キツツキ目キツツキ科 コゲラ、スズメ目スズメ科 スズメ
2024-02-05 19:10
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