丘陵北側谷戸の小さな雑木林で [季節]
今年初めて丘陵北側の谷戸の小さな雑木林に行ってみた。
ここは冬季、林床の落ち葉かきが行われ実生なども刈られて林床がすっきりしている。
毎年冬に訪れフユシャクなどを探すが成果は乏しい。
今日は暖かかったせいか、コナラの樹皮で「ホソヘリカメムシ」が日光浴していた。
ミズキの樹皮にはたくさんの「キアシドクガ」の卵塊があったけれどもどれも小さな穴が開いていて、一昨年以前のものばかりで昨年産み付けられたものは見つからなかった。
今年は初夏に樹冠を舞う姿はあまり見られないかもしれない。
サクラの木の高さ約3mほどにフユシャクがいた。
たぶん「クロバネフユシャク」だろう。
もう少し下に降りてこないかぁと触って見るとさらに高い場所へ飛び去ってしまった。
足元には「ヤブコウジ」のサクランボのような赤い実があった。
秋から冬に赤い実を付ける縁起物として、一両から万両とまで名のついた植物がある。
ここは冬季、林床の落ち葉かきが行われ実生なども刈られて林床がすっきりしている。
毎年冬に訪れフユシャクなどを探すが成果は乏しい。
今日は暖かかったせいか、コナラの樹皮で「ホソヘリカメムシ」が日光浴していた。
ミズキの樹皮にはたくさんの「キアシドクガ」の卵塊があったけれどもどれも小さな穴が開いていて、一昨年以前のものばかりで昨年産み付けられたものは見つからなかった。
今年は初夏に樹冠を舞う姿はあまり見られないかもしれない。
サクラの木の高さ約3mほどにフユシャクがいた。
たぶん「クロバネフユシャク」だろう。
もう少し下に降りてこないかぁと触って見るとさらに高い場所へ飛び去ってしまった。
足元には「ヤブコウジ」のサクランボのような赤い実があった。
秋から冬に赤い実を付ける縁起物として、一両から万両とまで名のついた植物がある。
一両はアリドオシ、十両がこのヤブコウジ、百両はカラタチバナ、千両はセンリョウ、万両はマンリョウ。
個人的に丘陵で未確認はアリドオシだが、同じアカネ科のツルアリドオシは確認しているのでこれを代用するとすべてが見られることになる。
鳥が種を運んだのだろう。
まだ膝上くらいの高さのヒサカキの葉をひっくり返して見ると「クモヘリカメムシ」が越冬中だった。
一昨日に凄い強風が吹いたのでその時にここに飛ばされてきたのか、それとも元々ここにいたのだろうか?
2024年1月18日 カメムシ目ホソヘリカメムシ科 ホソヘリカメムシ、クモヘリカメムシ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ、サクラソウ目ツツジ科 ヤブコウジ
個人的に丘陵で未確認はアリドオシだが、同じアカネ科のツルアリドオシは確認しているのでこれを代用するとすべてが見られることになる。
鳥が種を運んだのだろう。
まだ膝上くらいの高さのヒサカキの葉をひっくり返して見ると「クモヘリカメムシ」が越冬中だった。
一昨日に凄い強風が吹いたのでその時にここに飛ばされてきたのか、それとも元々ここにいたのだろうか?
2024年1月18日 カメムシ目ホソヘリカメムシ科 ホソヘリカメムシ、クモヘリカメムシ、チョウ目ドクガ科 キアシドクガ、サクラソウ目ツツジ科 ヤブコウジ
2024-01-18 19:14
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