待機状態 アカボシゴマダラ越冬幼虫 [チョウ目]
昨年秋に「アカボシゴマダラ」の幼虫がいたエノキの実生を見てみた。
今までも時折見てきたが見つからず。
今までも時折見てきたが見つからず。
数日暖かい日が続いた今日は枝の分岐まで上がって芽吹きを待っている姿を初めて確認した。
他の実生では数えると全部で6頭もいた。
やはり分岐に。
南の暖かい地域では樹上で越冬するようだが、こちらでは皆木を降りて根元の落ち葉の下で越冬する。
ここにアカボシが入ってきた頃にはどこの実生にも幼虫の姿が見られたが、今ではすっかり数を減らした。
寄生バチなど自然淘汰によるものと思われる。
この種は人為的に放たれた外来種で、日本にもいるが奄美諸島のみだ。
環境省から特定外来種に指定され飼う事も移動させることも出来ない。
本来ここにいてはいけない生き物だが、そうさせたのは人である。
彼らに罪は無いが、そうさせたのが人ならばやはり責任は取らなければならないだろう。
さすがに厳しい冬を超えた今、そうすることは心情的にためらわれた。
折を見て・・・
2023年3月25日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ(外来種)
他の実生では数えると全部で6頭もいた。
やはり分岐に。
南の暖かい地域では樹上で越冬するようだが、こちらでは皆木を降りて根元の落ち葉の下で越冬する。
ここにアカボシが入ってきた頃にはどこの実生にも幼虫の姿が見られたが、今ではすっかり数を減らした。
寄生バチなど自然淘汰によるものと思われる。
この種は人為的に放たれた外来種で、日本にもいるが奄美諸島のみだ。
環境省から特定外来種に指定され飼う事も移動させることも出来ない。
本来ここにいてはいけない生き物だが、そうさせたのは人である。
彼らに罪は無いが、そうさせたのが人ならばやはり責任は取らなければならないだろう。
さすがに厳しい冬を超えた今、そうすることは心情的にためらわれた。
折を見て・・・
2023年3月25日 東京都 チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ(外来種)
2023-03-25 20:15
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