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続・春蛾 トビモンオオエダシャク [チョウ目]

先日の記事意外に見つけた春に現れる春蛾。
掲載済みだがこの日もサクラの幹で見つけた名前にフユシャクと付かないフユシャクの仲間の「シロトゲエダシャク」。この仲間では大きく見ごたえがある。
シロトゲエダシャク0312.JPG



















このところよく見かける「ウスベニスジナミシャク」。
名にベニと付くが紅色の他にこの緑色のタイプもいて、こちらの方が見る機会は圧倒的に多い。
ウスベニスジナミシャク0312.JPG



















3月に入ってそろそろかとずっと探していたお目当てにようやく出会えた。
トイレの少し高い壁にとまっていたシャクガの中では最大級の「トビモンオオエダシャク」だ。
もちろん幼虫時代も最大級で頭の2本の突起も特徴的。
トビモンオオエダシャク0312-1.JPG



















じっくり見たいので下に降りてもらった。
翅の黒い線と部分的な淡い褐色や紫色はシックな中にも鮮やかさがあるデザインでとても美しい!
トビモンオオエダシャク0312-2.JPG



















手に乗せてお顔を拝見。
頭の白い毛、身体に沿わせたブラシのような触角、つぶらな瞳。
ちょっと羊っぽくも見える。
探していても毎年見られるわけではないので、出会えてラッキーだった!
トビモンオオエダシャク0312-3.JPG



















2023年3月12日 東京都 チョウ目シャクガ科 シロトゲエダシャク、ウスベニスジナミシャク、トビモンオオエダシャク

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