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火炎彩のミスジマイマイ?

雨上がりにふとヤナギの幹を見ると大きなカタツムリがいた。
すかさず両拳を握って比べた同じ巻きは右手なので右巻きのミスジマイマイ。
でもようく見ると殻の模様が今までに見たことの無いものだった。
通常ミスジマイマイは名の通り三本の筋が殻の巻き方向に見られる。

文一のカタツムリハンドブックで調べて見たら、この模様は伊豆半島産のトラマイマイと呼ばれる亜種シモダマイマイ、東北・関東地方で見られるヒタチマイマイ、福島県・新潟県で見られるオゼマイマイ同様でこのような模様は火炎彩といわれる。

移動能力が短いカタツムリの仲間は、その地域ごとに独自の進化をしてきたことで同じ種でも異なる模様を持つものがある。
さてこれは亜種ミスジマイマイなのだろうか?
ミスジマイマイ1031.JPG



















2021年10月31日 東京都

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