SSブログ

黄葉とハラビロカマキリ [季節]

朝の冷え込みが厳しくなってきて、いよいよ木々の色が鮮やかになってきた。
fieldは主にコナラの二次林なので赤というより黄色に色付く。
そんな中、見上げた枝先に少し赤くなった葉っぱは「ナツハゼ」。
ナツハゼの木を知ったのは昨年の夏、丸い緑色の実が枝先にいくつもなっていて何だろうと。
ここでは多くない木だ。
ナツハゼ1112.JPG



















コナラの高い枝先に作られていた大きな「キイロスズメバチ」の巣。
まだワーカーが活発に出入りしていた。
例年いくつか見られるが今年はこの巣が初めてで、スズメバチ全体でも確認した巣は少なかった。
キイロスズメバチ1112.JPG



















杭の上をふと見ると「ハラビロカマキリ」のメスがいた。
ここで見られるカマキリの仲間では、最も遅くまで見られる種だ。
黄葉とハラビロカマキリはとてもいい組み合わせだと思う。
ハラビロカマキリ1112.JPG



















2021年11月12日 東京都 ツツジ目ツツジ科 ナツハゼ、ハチ目スズメバチ科 キイロスズメバチ、カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ

nice!(1)