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近所の神社をぶらぶらと [季節]

昨日は休みで朝遅くまで睡眠をむさぼった。
掃除して布団を干して、fieldまで行くのが億劫だったので歩いて近所の神社へ。
途中の畑ではヨーロッパ原産の外来種「ナヨクサフジ」が咲いていた。
ここの畑の周りでは毎年花を咲かせている。
ナヨクサフジ0510.JPG





























参道の灯篭にはよく蛾がとまっているのでそれを見て歩いていると、足元から脇へ何かが走り去った。
ん~、何?
その先に視線を落とすと、植栽の陰にいたのは「コジュケイ」。
こんなに近くで見たのはいつ以来だろうか。
コジュケイ0510-1.JPG



















いつもは群れでいるのを見ているが、どうやら周りに仲間はいないようだった。
立ち止まって様子を見るとこちらを気にしながらも、植栽から出てすぐそばの大木の根元で大胆に餌を捕っていた。人慣れしたコジュケイのようだった。
コジュケイ0510-2.JPG



















毎年大晦日にお参りするが、それ以外にも夏にお目当ての虫を撮りに訪れている神社だ。
神社0510.JPG



















本殿横にはいつもチョウたちの姿が見られる蝶道がある。
この日もクロアゲハ、ナガサキアゲハ、アカボシゴマダラなどが見られたが、どれも素早く飛んで撮ることが出来なかった。
唯一、アラカシの葉にとまってくれたのが「ダイミョウセセリ」だ。
ダイミョウセセリ0510.JPG



















お目当ての虫を探したが、まだ少し早かったようで見つからなかった。
いつもその虫を見かける地面に張り付いたように黄色い花を咲かせていたのは「コナスビ」。
在来の道端などに生える可愛い雑草だ。
コナスビ0510.JPG



















そのすぐ横にはfieldの田んぼ脇でよく見かけるオオチドメに似た花が。
オオチドメは葉より上に花を咲かせるので違うようだ。
帰って調べると花は葉より下に10個以上つけ、葉に艶があり長毛がない事から「チドメグサ」と思われた。
花はとにかく小さく、ファインダーで覗いて花だろうと思ってそこにピントを合わせてシャッターを切ったが、残念、すでに咲き終わった花だった。ピンク色のは蕾かな。
チドメグサ0510.JPG



















日陰の林縁では「ホウチャクソウ」の種子が膨らみ始めていた。
ホウチャクソウ0510.JPG



















2023年5月10日 埼玉県 マメ目マメ科 ナヨクサフジ、キジ目キジ科 コジュケイ、チョウ目セセリチョウ科 ダイミョウセセリ、ツツジ目サクラソウ科 コナスビ、セリ目ウコギ科 チドメグサ、ユリ目イヌサフラン科 ホウチャクソウ


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